2014年5月27日
肉食の都
またしてもツイッターで見つけました、すき焼き新歓コンパ。しかも京都大学。
「新歓合宿も終わり、いよいよ残すところはすき焼きコンパだけとなりました!合宿は本当に楽しく、新入生の初めての回生合奏も素晴らしかったです!すき焼きコンパの日には新入生の劇もありますし、今から楽しみでなりません(。>ω<。)」
と@KUmandolin(京都大学マンドリンオーケストラ公式アカウント)さんがツイートしていました。
「新入生の劇」ですか、新人さんは大変ですねえ。
このブログの4/15号に書きましたが、京都大学と言えば体育会ボート部もすき焼きコンパをやっていました。
そう、実は京都人は肉食なのです。
古来から関東では田圃で馬を使役していましたが、関西では牛でした。
天皇陛下だって牛車に乗っておられましたよね。陛下が白馬にまたがるようになったのは、明治時代以降、東京に遷都してからのことです。
それに京都は、日本で最初の牛肉のブランド「近江牛」の産地から最も近い場所に在る都市でしたから、東京などより先に牛肉を食べるようになりました。当時関東は牛の頭数自体が少なかったのです。
今でも観光客は和食店に走りますが、地元の方々は肉がお好きですね。
料理業界の皆さんも和食は食べ飽きているので、すき焼き屋さん~例えば「三嶋亭」さんで会議があると、いつもより出席者が増えると聞きます。
え? 料理の種類で出席するかしないか決めるのか って?!
あ、いや、そんなことは、ないんですよ、はい、決して。
Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)