林家たい平師匠の、落語の会@ちんや

 8/30の夜、「台彪会(たいひょうかい)」の、夏のお楽しみ企画として、

 林家たい平師匠の落語の会を開催しました。会場は「ちんや」でお引き受けしました。

 この企画は、昨年の夏に「台彪会」メンバーのSさん(「万年堂」ご経営)の御尽力で開催したのですが、大好評で「また来年も是非!」ということになり、今年二回目を開催したものです。

 去年を上回る、55人の方が集まり、また「台彪会」の師・二条彪先生にもお越しいただいて、大盛況でした。

 去年今年も、師匠は大熱演ですし、また広くはない空間で、師匠の高座を自分達だけで独占できるところが醍醐味です。公共のホールなどの広い会場でないのが、良いところです。

 高座終了後には、やはり「台彪会」メンバーで、「三益酒店」ご経営のSJさんに、御酒をご手配いただいて、二次会をセットしました。師匠も二次会までおつきあい下さり、メッポウ楽しい夜になりました。

 こういう、底抜けに明るい会が、もっと頻繁にあるといいな、ということで、はやくも来年の話しになりました。

 忘年会の日も、もう決めようと言うし、どうも気が早いです、このメンバー。

 たい平師匠が、この日のことを句にして、ご自身のブログに載せて下さいました。

 「 すき焼きを つつく仲間の 熱いこと  」  

 座布団10枚! 山田君。(旧いかなあ)

追伸

 誠に勝手ながら、8/31〜9/2まで店を休みます。遅い夏休みです。ご寛容をお願い申し上げます。

 休み中も、ブログは書き溜めがありますので、「予約投稿」でUPする予定ですが、Twitter(http://twitter.com/chinya6th)の方はつぶやかないと思います。よろしくお願い申し上げます。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

 なお、このブログは本日で6ヶ月連続更新達成です。ご愛読に感謝申し上げます。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

*「台彪会」については、こちらです。

*たい平師匠のブログは、こちらです。

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アド街ック天国、浅草雷門

 テレビ東京の番組『出没!アド街ック天国』が、サンバの日(8/28)の夜に、「浅草雷門」を特集して放送しました。「ちんや」もお採り上げいただきました。

 『アド街』は「地域密着系都市型エンターテイメント」番組で、毎週様々な街にスポットを当てて紹介してゆく、という趣向です。1995年放送開始の老舗番組で、毎週土曜日に放送されているので、ご存じの方も多いと思います。

 その、今週のお題が「浅草雷門」だったのです。

 「ちんや」も出ました、と言っても、正確には系列店の「ちんや亭」が出たのです。ところが、「ちんや亭」は、席数15席だけの小さい店ですので、テレビの視聴者の方が殺到すると、大変です。すぐ行列が出来てしまいます。

 対応するため、8/29は「ちんや」の座敷から「ちんや亭」へ人手を出しました。仕事内容としては、

①行列している方の組数と、各組の人数を把握して、帳面に書き込んだり、

②行列している所へ、さらに行列しようとなさる方に、待ち時間をお知らせしたり、

③冷房のきいていない、暑い所(=地下の廊下)に並ばせていることをお詫びしたり、

④席が空いたら、机の上を清掃⇒次の方を誘導したり、

⑤ 売り切れが出たら、その情報をお客様に伝達したり・・・

とかです。

  私も当然、現場に入って汗をかきました。

 ここで、ブログ読者の方にお願いです。

 今すき焼きを、食べたくなっても、1週間程度我慢して下さい。

 聞けば、テレビの影響は1週間くらいで解消するそうですので、それまでは、ご高配を賜りたく、お願い申し上げます。敬白。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 Twitterも始めました。こちらでつぶやいています。フォローよろしくお願い申し上げます。

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熱狂の浅草雷門 暑かった、第30回浅草サンバカーニバル

 8/28は、第30回浅草サンバカーニバルの日でした。

 「浅草サンバ」は、30年前に当時の内山栄一・台東区長と喜劇俳優の伴淳三郎さんが、「浅草の新しいイメージをつくるもの」として提案、その頃は出場チームも多くはなく、盛大とは言いがたかったのですが、いつのまにか30年。

 今や「日本最大のサンバカーニバル」であるのは勿論ですが、なんでも「ブラジル以外の、世界で最大」でもあるそうです。

 サンバ当日は、大変な人出なので、是非「ちんや」のすき焼きを食べたい、という方は、そもそも、サンバの日を避ける傾向があります。

 その辺の事情は、「三社祭」や「隅田川花火大会」の日と同じことです。実は、「ちんや」としてお客様がさほど多い日ではありません。

 でも、やっぱり結構忙しい日でした。

 まずカーニバルのスポンサー会社の、重役さんが「ちんや」で食事をされるので、ここはキッチリ仕事をしないといけません。

 それから、地元のケーブルTV局から、カーニバルの番組を作るので、出演タレントさんの控え室として「ちんや」の個室を貸して欲しい、と依頼されました。これも対応しないわけにいきません。

 その撮影隊が撮った映像を見た方は、いずれ浅草にお越しいただきたいと思います。

 それにしても、暑かったです、この日は。猛暑で元々暑いのに多数の人が集中するので、さらに熱くなりました。

 ブラジルより暑かったかも。

 ところで、8/28の夜9時から、テレビ東京系列の番組『出没!アド街ック天国』が浅草雷門を特集して放送しました。「ちんや」も出ました。ご覧になった方もお出でかもしれません。

 そこで、ブログ読者の方にお願いです。

 今すき焼きを、食べたくなっても、1週間程度我慢して下さい。

 「ちんや」も出ました、と言っても、正確には系列店の「ちんや亭」が出たのです。「ちんや亭」は、席数15席だけの小さい店ですので、テレビの視聴者の方が多数殺到すると、大変です。すぐ行列になってしまいます。

 聞けば、テレビの影響は1週間くらいで解消するそうですので、それまでは、食べたい気持ちを持続!して下さい。よろしくお願い申し上げます。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

  Twitterも始めました。こちらでつぶやいています。フォローよろしくお願い申し上げます。

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熱狂の浅草雷門 第30回浅草サンバカーニバル

 8/28は、第30回浅草サンバカーニバルの日です。

 「浅草サンバ」は、30年前に当時の内山栄一・台東区長と喜劇俳優の伴淳三郎さんが、「浅草の新しいイメージをつくるもの」として提案、その頃は出場チームも多くはなく、盛大とは言いがたかったのですが、いつのまにか30年。

 今や「日本最大のサンバカーニバル」であるのは勿論ですが、なんでも「ブラジル以外の、世界で最大」でもあるそうです。

 今年は、踊り子さんが熱中症になるのが心配される中、予定通り開催されます。

 サンバ当日は、大変な人出なので、是非「ちんや」のすき焼きを食べたい、という方は、そもそも、サンバの日を避ける傾向があります。その辺の事情は、「三社祭」や「隅田川花火大会」の日と同じことです。

 花火の日と同様に、今年はこの日に限り、値段を少し下げてみることにしました。お食事中騒々しいのだけを、我慢していただけば、お安いです。

 はい、それはかなり騒々しいです。でも、まあ、楽しいですよ。

 ご高配を賜りたく、お願い申し上げます。敬白。

 ところで、8/28の夜9時から、テレビ東京系列の番組『出没!アド街ック天国』が浅草雷門を特集して放送します。「ちんや」も出ます。

 そこで、ブログ読者の方にお願いです。

 この番組を見て、食べたくなっても、1週間程度我慢して下さい。

 「ちんや」も出ます、と言っても、正確には系列店の「ちんや亭」が出るのです。「ちんや亭」は、席数15席だけの小さい店ですので、テレビの視聴者の方が多数殺到すると、大変です。すぐに行列になってしまいます。

 聞けば、テレビの影響は1週間くらいで解消するそうですので、それまでは、食べたい気持ちを持続!して下さい。よろしくお願い申し上げます。

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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かぶちゃんグルメ対談

 月刊「百味」9月号が届きました。

 今月号には、「かぶちゃん」こと鏑木武弥さんと、私の対談記事が載っているので、落ち着かない気分で、ページをめくりました。

 「かぶちゃん」については、新聞の広告で見かけたことのある方も多いと思います。青年海外協力隊員として、パラグアイで農業指導をした後、帰国して「かぶちゃん農園」を長野県飯田市に設立、「市田柿」の通信販売が大評判で、ご盛業です。

  「すきや連」とご縁の深い「百味」の同じ誌面で、「かぶちゃん」も対談コーナーを連載し始めたのをキッカケに繋がりができ、今回「対談を」という話しになりました。

 今回対談している内、鏑木さんに共感していただいたのは、「食育」の話し、特に私が日頃思っている「親子孫三世代で、すき焼きを食べていただきたい」という辺りでした。

 私と鏑木さんは、ほぼ同世代ですが、この世代の人間が、都会に生まれた場合、その後田舎や農業を知らずに育ってしまったケースが多いと思います。

 私は浅草に居たまま「食の仕事」を、鏑木さんはと言うと信州へ入っていかれて「食」に関係する仕事をしていますが、そうでもない同世代人は、ネギの旬がいつかとか、なんでネギが白いのか、とかを知る機会のないまま、オトナになっています。

 そういう次第ですので「三世代で、すき焼きを!」と申し上げたいわけです。今からでも遅くはありません、小さい子達に「食育」するフリをして、お父さん方も、「食」の知識を補填していただきたいと思っています。

 鏑木さんは、以前出版社にいたことがあって、お子さん向けの食べ物の本を作ったそうですが、その本もオトナが読んでくれたそうです。

 それにしても、こういう対談記事というのは、文章にまとめるのが大変ですよね。対談している当の本人は、調子に乗ってペラペラ話してしまい、たぶん私の話しも脈絡のついていない部分があったハズなのですが、修整されていて感心しました。

 なにやら、自分の言ったことが、キレいに整えられているのを読むと、他人みたいで微妙な気分ですよね。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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*「かぶちゃん農園」については、こちらです。 

*「百味」については、こちらです。

 (今月の「百味」には、向笠千恵子先生の連載「続すきやきものがたり」や、7/12の「すきや連」(@ちんや)のレポートも載っています。)

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もう30回 浅草サンバカーニバル

 8/28は、第30回浅草サンバカーニバルの日です。

 「浅草サンバ」は、30年前に当時の内山栄一・台東区長と、「アジャパー!」で有名な喜劇俳優の伴淳三郎さんが、「浅草の新しいイメージをつくるもの」として発案したもので、その頃は出場チームも多くはなく、盛大とは言いがたかったのですが、いつのまにか30年。

 今や「日本最大のサンバカーニバル」であるのは勿論ですが、なんでも「ブラジル以外の、世界で最大」だとかで、本場・ブラジルの人たちからも非常に高い評価をいただいているそうです。

 今年のサンバが例年と違いますのは、テレビの撮影・放送が入ることです。この日の浅草が、テレビ東京系列の番組『出没!アド街ック天国』で、すぐその日の夜(21時〜)に放送されるのです。

 『アド街』は「地域密着系都市型エンターテイメント」番組で、毎週様々な街にスポットを当てて紹介してゆく、という趣向です。1995年放送開始の老舗番組で、毎週土曜日に放送されているので、ご存じの方も多いと思います。

 その番組の、今週(8/28放送分)のお題が「浅草雷門」なのです。「ちんや」も出ます。

 そこで、ブログ読者の方にお願いです。

 この番組を見て、食べたくなっても、1週間程度我慢して下さい。

 「ちんや」も出ます、と言っても、正確には系列店の「ちんや亭」が出るのです。「ちんや亭」は、席数15席だけの小さい店ですので、テレビの視聴者の方が多数殺到すると、大変です。

 聞けば、テレビの影響は1週間くらいで解消するそうですので、それまでは、食べたい気持ちを持続!して下さい。よろしくお願い申し上げます。

 ちなみに私は出演しません。肉と鍋だけが出演します。住吉史彦ファンの皆さん、その件での苦情はTV東京へどうぞ。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 Twitterも始めてました。こちらでつぶやいています。フォローよろしくお願い申し上げます。

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おいしい夏休みー親子体験食味学習会④

 8/21に、「ちんや」で「おいしい夏休みー親子体験食味学習会」を開催しました。

 昨年に続いて2回目の食育企画ですが、29人の親子にご参加いただき、また地元のヒノデ新聞さんの取材も入って、盛況でした。

 今回は、シュートボクサーでSカップ2006世界チャンピオンの緒形健一さんをお招きして、「強い体づくりと食事」について、お話しいただきました。

 なにしろ、あのアンデイ・サワーを倒した男です。子供たちもチャンピオンの話しを興味津々で聞いていました。

 大変良い御話しでしたので、このブログでも公開しようと思います。ご覧下さい。

<以下、お話しの録音>

 ただ今ご紹介頂いた、シュートボクシング協会の緒形健一です。

 シュートボクシングは、パンチ、キックに加えて、投げ技や立っている状態での関節技が認められた立ち技何でも有りの格闘技です。

 シュートボクシングには日本をはじめ世界各国に色々な選手がいますが、シュートボクシングのS-cupという世界トーナメントで3回、そしてK-1MAXでも2回チャンピオンになっているオランダ支部のアンディ・サワーが、皆さんが一番知っている有名な選手だと思います。

 僕は2006年のS-cupで、そのアンディ・サワーを決勝戦で倒してチャンピオンになりました。

 今後、皆さんにシュートボクシングをより深く知っていただいて、若い頑張っている選手たちを応援していただければと思います。

  今日は「食育」ということですが、あまり長く話しても、今から折角すき焼きが出てきますし、小一時間位ゆっくりと話をさせていただければと(笑)―それは冗談ですが、大体10分くらい、いやいや、それも冗談で5分くらい、5分だけ話しますから集中して聞いて下さい。

 僕たちは格闘技という身体を使うスポーツをやっているので、その必要性から栄養については色々と勉強をしています。まず食べ物には「三大栄養素」というものがあります。

 「三大栄養素」には、まず炭水化物=ご飯や蕎麦、饂飩などのいわゆる主食。2つ目に脂肪=油、マーガリンとかバターなどの脂分があります。そしてタンパク質=お肉やお魚、豆などがあります。

  まず炭水化物というのは、簡単に例えると、車で言うところのガソリンの役目です。そのガソリンを入れなければ車が動かないように、人間も炭水化物を摂取しないと活発に動けません。

 そして脂肪は、そのガソリン=炭水化物が無くなった時に使われるエネルギーで、必要のない時は摂取し過ぎるとお腹の肥満などにつながってしまうのですが、必ずしも悪いものでは無くて、人間が生きていく上では実は重要な成分なのです。でもあくまでも摂り過ぎは禁物です。

 最後にタンパク質は、身体、車でいったらボディーを作る成分で、筋肉になります。より強くたくましい身体を作るためには、効率よくたくさん摂取しなければなりません。

  僕たちは試合前には減量というのがあって体重を10キロぐらい落とすのですが、その時に脂肪をとると太ってしまうとか痩せないんじゃないかと思ってしまわれるお母さん方もいらっしゃると思うんですが、そうじゃなくて、ある程度減量していくと、今度は少し脂肪分を身体に入れてあげないと逆に脂肪が燃焼しないんです。

 炭水化物もタンパク質も脂肪も完全に摂らないようにするのではなく、上手にバランス良く摂取しないと身体の動きが悪くなって代謝が落ちて元気も出なくなってしまいます。

 その中でも減量中に僕たちが一番大切だなあ、と思ったのは肉です。お肉って食べると太ったりするイメージがあると思うんですけど、それは逆で、食べないと脂肪は燃焼しないんです。脂肪燃焼にはお肉に含まれるカルニチンという成分が非常に重要なんです。

  僕たちの練習サイクルは、昼に3時間、夜に3時間の一日約6時間程度で、試合前の減量中などは水も控えた状態で凄くキツい練習をやります。一回の練習で3キロぐらい落ちるので、2回やれば約6キロぐらいの水分が身体から汗となって出て行くんですが、試合前は肉体だけではなく精神的なプレッシャーや不安との闘いで気が滅入りそうになったりすることもあります。

 その時に多少でもお肉を食べると、やっぱりタンパク質は勿論、色々なビタミンも含まれているので凄く元気になれるんです。

 皆さんは、恐らく一日に2回から3回食べたい時に食べる普通の生活をされてるので分かりにくいかもしれないですが、僕たちは約一カ月の減量期間中に10キロぐらい体重を落としていく中で、食べたり飲んだりする口に入れる物に対して「あ!これってこんな効果があるんだ」とか「これはこのタイミングで食べると太るんだ」ということを実体験として体感できるんです。

 感覚が研ぎ澄まされていくので、極端な話、ただの水でも美味しかったり不味かったりを凄く敏感に感じとれるようになります。

  ご飯も美味しいし油を使った料理も美味しい。それぞれ全て身体に必要な栄養分なのですが、その中でもやっぱりテキメンに効果を感じるのはお肉です。さっきも言いましたが、お肉というのはビタミンやミネラル、アミノ酸の成分などが凄くやる気を出させてくれますし、スポーツマンにとって必要不可欠な筋肉も作ってくれるのでとても重要です。

 今日は、小さいお子さんもたくさん来てますけど、皆さん成長期で一番重要な時期ですから、とにかく偏らずにバランス良く栄養を摂ることを心がけてください。例えば、いい大工さんがいてもいい材料がないと家を作れないのと同じで、とにかく成長期にお肉を食べて栄養を摂取してたくさん練習しないと強い体を作れませんからね。

 最期になりますが、僕は山口県というところの出身で、8歳までは下関市という、山口県でも都会に住んでいたのですが、9歳からは海と山しかない、長門市の油谷町というところに引っ越しました。

 それまでは、お父さんお母さんに「食べ物を残しちゃダメ。食べられない人もいるんだから、感謝して食べないとダメだよ」と言われて、「うん、分かった」とは返事しながらも、自分が毎日何不自由なく食べることが出来ていたからそのありがたみを良く理解してなかったんです。

 食べものは、なんでもスーパーで出来て売ってる物だと思っていたし、袋や箱に詰めてあるのが当たり前だと思ってました。

 だけど田舎に越した時に、お父さんお母さんが農業をやり始めたんです。種植えをして、稲穂を育てて稲刈りをして米を作る。みんなで汗かいて、僕も頑張ってお手伝いをしました。最初は疲れるし嫌で嫌でしょうがなかったんですけど、そのうち、自分で植えた種から芽が出てきて、それを育てて獲って精米して苦労して作った米を口にした時に、すごく美味しくて感動したんです。

 その時に「食べ物って本当にありがたいなあ」って心から思ったんです。食べ物って始めから袋やパックに詰められて売ってる物なわけじゃなくて、こうやって色んな人が苦労して育てて作るものなんだな〜って理解して感謝する心が生まれたんです。

  今、シーザージムのキッズ練習生たちにも農業体験を希望する子たちには参加してもらってますけど、年に数回ですが、そういうことを是非学んでほしいなと思ってます。それで食べ物に対して感謝する心を養ってもらえたら最高です。だからみんなも、ご飯を食べる時はいつも感謝の気持ちを持つようにしてください。

 そして好き嫌いなく、色んな食べ物をバランスよく食べて、ジムでたくさん練習して強い身体を作ってほしいと思います。ちょっと短いですけど、以上、終わらせていただきます。

 ありがとうございました。

 <緒形さんのお話し終わり>

 なお8/21当日は、緒形さんに続いて、私が「すき焼きを、何でみんなが食べるようになったか、いつから食べているか」を、お子様向けにお話ししました。その内容は、このブログの8/22〜8/24号で公開済みです。あわせてご笑覧下さい。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 Twitterも始めました。こちらでつぶやいています。フォローよろしくお願い申し上げます。

*シュートボクシング協会については、こちらです。

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おいしい夏休みー親子体験食味学習会③

 8/21に、「ちんや」で「おいしい夏休みー親子体験食味学習会」を開催しました。

 昨年に続いて2回目の、食育企画ですが、29人の親子にご参加いただき、また地元のヒノデ新聞さんの取材も入って、盛況でした。

 まず最初に「強い体づくりと食事」について、シュートボクサーでSカップ2006世界チャンピオンの緒形健一さんにお話しいただきました。

 続いて私が「すき焼きを、何でみんなが食べるようになったか、いつから食べているか」を、お子様向けにお話ししました。その後で、すき焼きを食べていただきました。

  私の話しをこのブログでも公開しようと思います。長いので、3回(=3日間)に分けて公開しています。今日は、その第三回です。緒形健一さんのお話しも録音してありますので、後日公開します。

 <以下、講演台本>

 さて、おじさんのやっている、「ちんや」っていう、この店も、そのころにできたお店です。江戸時代には、ペットショップをやっていて、狆(チン)ていう種類の犬を売るお店だったので、それで「ちんや」って言うんですが、明治時代になって、商売の種類を変えました。すき焼きが発明されて、皆が喜んで食べている姿を見て、狆を売るのをやめて、すき焼きを売ることにしたんですね。

 それはなんででしょう?その理由の一つは、関所がなくなったことです。明治時代の前の、江戸時代には、日本人は自由に旅行をできませんでした。関所があって、こわいお侍さんが番をしていて、行き先とか、なんで旅行をしているのか、とかを、そのお侍さんに説明しないと、通れなかったですが、明治時代になって、やっと自由に旅行をできるようになったんですね。

 それで浅草の観音様をお参りするために、日本中からたくさんの人がやってくるようになりました。さらに、そのうちに蒸気で動く船や鉄道もできて、旅行がすごく便利になりました。だから、お参りの人がどんどん増えたんですね。

 旅行してきた人には、泊まるところと、それから食べ物を食べさせてくれるところが必要ですね。そして、どうせ、食べるなら、流行ってる料理、つまり、すき焼を食べてみたい、ってことになったわけです。

 そこで、おじさんのご先祖様は、すき焼屋をはじめたらたぶん、うまくいくだろう、って考えたわけです。そういう考え方を「創業家精神」って言います。つまり世の中の流れを見て、見通しを立てて、この商売はうまくいくだろう、って信じたら、チャレンジしてみる、という考え方の人を「創業家精神のある人」って言います。

 逆に、うまくいくかどうかわからないから、失敗して損するかもしれないし、やめとこう!っていう考え方の人を「創業家精神のない人」って言います。

 おじさんのご先祖が「創業家精神のある人」だったので、ここにこうして、すき焼屋があって、皆さんは、すき焼を食べられるんだって思っていただきたいと思います。はい、これで、皆さんは、いつからこの場所に、すき焼屋があるのか、どうしてあるのか、っていう、そのわけがわかりましたね。

 そういうことを、考えながら、すき焼きを食べると楽しいですよね。

 それでは、最後にポイントをまとめてみしょう!

① 明治時代になって、法律が変わって牛肉を食べて良い、ということになりました。

② 法律が変わった理由は、お肉を食べて、日本人の体が大きくなるように、っていう理由でした。

③ その時、お肉を食べる、っていう西洋の習慣を採り入れたわけですけど、でも食べ方は、頭の良い人が、日本の昔からの料理の方法を応用して、すき焼きを発明しました。それから、

④ その発明された料理(=すき焼き)を使って商売をしてみよう、っていうおじさんのご先祖様のような、「創業家精神のある人」がでてきました。

  この4つがそろって初めて、皆さんが今いる、すき焼屋さんができた、っていうのがポイントです。

  どうです? 勉強になったでしょう! オトナの諸君。

(私の話しは、これで終わりです。明日は王者・緒形健一さんの話しをUPします。)

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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*シュートボクシング協会については、こちらです。

おいしい夏休みー親子体験食味学習会②

 8/21に、「ちんや」で「おいしい夏休みー親子体験食味学習会」を開催しました。

 昨年に続いて2回目の、食育企画ですが、29人の親子にご参加いただき、また地元のヒノデ新聞さんの取材も入って、盛況でした。

 まず最初に「強い体づくりと食事」について、シュートボクサーでSカップ2006世界チャンピオンの緒形健一さんにお話しいただきました。

 続いて私が「すき焼きを、何でみんなが食べるようになったか、いつから食べているか」を、お子様向けにお話ししました。その後で、すき焼きを食べていただきました。

  私の話しをこのブログでも公開しようと思います。長いので、3回(=3日間)に分けて公開しています。今日は、その第二回です。緒形健一さんのお話しも録音してありますので、後日公開します。

 <以下、講演台本>

 それで、なんで西洋の人は体が大きいんだろう、不思議だな、って思って調べてみたら、牛肉を食べているからだ、っていうことがわかったんです。緒形先生も言ってますけど、お肉を食べないと、人間の体が成長しませんね。そういうわけで、明治時代に法律が変わって、日本人も牛肉を食べていいですよ、っていうことになりました。

 そうすると、お坊さん達と仲良くできなくなりますけど、日本が征服されると、そっちの方が困りますから、しょうがなかったんですね。

 さて、そういうわけで、牛肉を食べていいですよ、っていうことになったわけですが、ここで日本人が困ったのは、お肉をどういう味つけで食べるか、ということです。今までお肉を食べてなかったので、食べ方を発明しないといけなかったんです。

 この時はちょっと困ったんですけど、うまいことに、この時代の人で、すごく発明の上手な人がいて、牛肉のおいしい食べ方、それも日本人がスゴクおいしい!って感じる食べ方を発明したんですね。誰が発明したか、というのは、実はよくわからないんですが、それがすごく良いやり方でした。

 さて、ここで次のクイズですが、明治時代に発明された、お肉のおいしい食べ方っていうのは、次の内のどれでしょう? ステーキですか、しゃぶしゃぶですか、すき焼きですか?

 はい、その食べ方がすき焼きなんです。どういう風に作るかって言うと、お肉と、醤油と砂糖を一緒にして、火にかけるっていうやり方です。そうするととてもおいしい料理になります。例えば、親子丼を好きな人はいますか!はい、親子丼も、鶏という動物の肉と味付けは醤油と砂糖ですね。だから、この味付けとすき焼はだいたい同じ食べ方です。

 江戸時代に、牛肉は食べちゃダメ、っていうことになっていたんですが、鶏肉は食べても良かったんですね。だから日本人は鶏肉のおいしい食べ方を知っていて、その食べ方を大好きだったんですね。だから、明治時代になって、牛肉を食べてよい、どんどん食べましょう、っていうことになった時に、日本人は、日本人が昔から好きだった料理の仕方を応用して、牛肉を食べるようになったわけです。

 食べ物以外のことでも、日本人は江戸時代から勉強家で、いろんな基礎の勉強ができていましたから、明治時代になって、西洋の人から新しく、知らなかったことを教えてもらった時に、それと組み合わせることができたんですね。つまり、応用問題もできたんです。スゴいでしょう?これが日本人の偉いところです。

 ステーキは西洋人と同じ食べ方ですが、最初日本人はあまり好きでなくて、すき焼きの方が好きだったようです。しゃぶしゃぶは、ずっと後になって始まった食べ方です。その前に日本人は、昔からやっていた、料理方法の応用問題で、すき焼っていう食べ方を発明したんですね。ここが、今日のポイントですから、覚えて帰りましょう。 

 日本人は、明治時代になって、昔から知っていたことや知っていたことやり方と、新しく西洋人から習ったこととを結びつけました。これがスゴクうまくいったんです。いろいろな分野でそういうことがありましたが、一つの見本がすき焼き、っていう料理の発明でした。覚えましたか、ここが日本人の偉かったところです。

(小さいお子さんの集中力は、この辺りが限度でしょう。だから、8/21の私の授業はこれで終わりにしました。でも、もう少しお話ししたいことがあって原稿を作りましたので、このブログでは、その、当日はお話ししなかった部分も続けてUPします。明日は、その原稿です。まだ続きますが、今日はここまで。)

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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*「夏休み親子体験食味学習会」は国際観光日本レストラン協会の主催です。「ちんや」だけでなく、他の加盟店でも「親子体験」が開催されます。「ちんや」の回(8/21)は終了しましたが、まだ他の御店には空きがございます。お申し込みは、こちらへどうぞ。

*シュートボクシング協会については、こちらです。

おいしい夏休みー親子体験食味学習会 開催しました

 8/21に、「ちんや」で「おいしい夏休みー親子体験食味学習会」を開催しました。

 昨年に続いて2回目の、食育企画ですが、29人の親子にご参加いただき、また地元のヒノデ新聞さんの取材も入って、盛況でした。

 まず最初に「強い体づくりと食事」について、シュートボクサーでSカップ2006世界チャンピオンの緒形健一さんにお話しいただきました。

 続いて私が「すき焼きを、何でみんなが食べるようになったか、いつから食べているか」を、お子様向けにお話ししました。その後で、すき焼きを食べていただきました。

  私の話しをこのブログでも公開しようと思います。長いので、3回(=3日間)に分けて公開します。今日は、その第一回です。緒形健一さんのお話しも録音してありますので、後日公開します。

<以下、講演台本です>

 はい、それではおじさんが、すき焼きっていう料理を、何でみんなが食べるようになったか、いつから食べているか、お話ししますね。

 おじさんの話しは、それほど長くなくて、時間は10分くらいですから、学校の1時限よりずっと短いです。クイズをやりながら進めていきますから、そのクイズの問題と答えだけ覚えれば、後でお友達に自慢できるようにしてあげます。ちょっと我慢して聞いてて下さいね。

 いきなりクイズです。日本人は何時代から、お肉を食べるようになったか、知っている人は手を挙げて下さい!お父さん、お母さんは知っていても手を挙げちゃだめですよ!(笑い)すごいね。たくさん手が挙がりましたね。たくさん、手を挙げてくれて、ありがとう。じゃあね、そこの元気のいい僕、大きい声で、皆さんに教えてあげようか。

 「明治時代です!」はい、ありがとう。大正解ですね。皆さんわかりましたね。日本人が、牛肉を食べるようになったか、明治時代っていう時代からです。今日はまず、明治時代っていう、言葉を覚えて下さい。

 はい、次のクイズです。その明治時代っていうのは、今から何年くらい前に始まった時代ですか? 正解は142年前に始まったんです。今、一番長生きしている、おばあちゃんが113歳だそうですから、そのおばあちゃんのお父さん・お母さんが生まれた頃に始まったのが、明治時代です。はい、どのくらい昔の話しか、わかりましたね。

 では、なんでそれより前は、日本人がお肉を食べなかったか、わかりますか?

 それは、明治時代より前の時代に、政治家の人と、ある人達の仲が良かったからです。ここが3番目のクイズですが、その、政治家の人と仲が良かった人達っていうのは、誰ですか?はい、正解はお寺のお坊さんです。

 明治時代の前は、江戸時代っていう時代でしたが、江戸時代には、政治家の人は、お坊さんの言うことを政治に採り入れていたんですね。

 お坊さんは、生き物を殺して食べることを、「殺生」って言いますが、そういうことをしたら「ダメ」って、お坊さんはいつも教えていますから、それがそのまま日本の法律になって、全部の国民が牛肉を食べちゃダメっていうふうに決められていました。そういう風に決まっていたのが江戸時代っていう時代です。

 さて、政治家の人とお寺のお坊さんの仲が良くて、政治家がお坊さんの言うことを良く聞くと、世の中が平和になりますよね。だから江戸時代はとっても平和な時代でした。ところが、時代が変わって、明治時代になると、今度は政治家の人は、江戸時代の政治家と違って、たとえ、お坊さんの言うことを聞かずに、仲良くできなくなっても、日本人はお肉を食べた方が良い、って考えるようになったんですね。

 そう考えたのは、なんででしょう?それは、その頃の日本人の体がとても小さかったからなんです。誰と比べて小さかったのか、はい、ここがクイズです。考えてみて下さい。

 それは、西洋の人達です。江戸時代の最後の頃に、アメリカとかイギリスとかロシアとか、西洋の人達が、日本にやって来るようになったんですが、その人達とおつきあいするようになって、日本人は、西洋の人達はみんな体が大きい、っていうことに気がついたんですね。

 そして、これはどうもマズいって思ったんです。体が小さいとケンカをした時負けてしまいますね。この頃、西洋の国は軍隊が凄く強くて、中国とか、ベトナムとか、シベリアとか、日本の隣の国を、どんどん征服してたんですね。だから、政治家の人は、日本も軍隊を強くしないといけない、そのために日本人の体を大きくしないといけないって思ったんです。

 それで、なんで西洋の人は体が大きいんだろう、不思議だな、って思って調べてみたら・・・・

*まだ続きますが、今日はここまで。続きは明日UPします。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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