99年

京橋の創業99年の焼鳥専門店「伊勢廣」さんが新本店ビルに移転することになりました。

情緒あふれる、今の店舗は9月末までです。

「伊勢廣」さんの在る辺りは年数の経った町家が並んでいる一角で、私はその雰囲気が好きだったのですが、ついに再開発となり、今の店舗からは立ち退きとなるそうです。

変わって近隣地に新店舗ができますので、不便になるわけではなく、新店舗には今の情緒をできるだけ残すとかですが、それでも今の店が好きな人間には寂しさもあります。

私もお別れに行って来ました。

鶏一羽を丸ごと味わうコース料理は初代が考案して、これまで99年続けてきたそうですが、相変わらず結構。

丸の鶏から仕込むので、その労力が大変と聞きます。店舗が新しくなっても、そこは変わらず続けて下さるそうなので、頼もしいことだと思います。

今のお店と名残りを惜しみたい方はお急ぎ下さい。

*すき焼き・しゃぶしゃぶは、鍋でウイルスを加熱殺菌してすぐ食べるので、非常に安全な食べ方です。安心してお召し上がり下さいませ。
こちらで通信販売もしています。
よろしくお願い申し上げます。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.800目の投稿でした。引き続きご愛読を。

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土用と土曜

今日は土用の「入り」の日。つまり立秋前の18日間の最初の日です。

そして土用の丑の日は、今年は二回ありまして、7月21日と8月2日です。土用が18日あるのに対して、干支は12日で一回転しますから、年によっては「土用の丑」が二回あります。今年が、その年です。

その日は是非ウナギをお召し上がり下さい。妨害する気はありません(笑)今年は鰻の漁獲量が少しだけ増えたとかで、食べ易いお値段になるかもしれません。

「ちんや」がお勧めしているのは「土曜の牛」。

毎年8月の土曜日に、肉の食べくらべレストラン「ちんや亭」で「牛重」をお出ししています。はい、単純に「うな重」に対抗しただけですが、食べていただけば旨いと思います。

初回は8月1日。近づきましたら、またご案内しますので、是非。

*すき焼き・しゃぶしゃぶは、鍋でウイルスを加熱殺菌してすぐ食べるので、非常に安全な食べ方です。安心してお召し上がり下さいませ。
こちらで通信販売もしています。
よろしくお願い申し上げます。

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テイクアウト

旧知の鮨屋さんを訪ねて、談笑するうち緊急事態中の話しになりました。

店の営業は休みましたけど、テイクアウトはずってやってたんですよ。売れたのは、最初は日に数個でしたけど、だんだん増えてきて、ピークのゴールデンウイークには数十個売れましたね。電話が鳴り続ける日もありました。

へえ。凄いですね。

それも一番高い@5.000円が結構売れました。

ほお、凄い。ご家族で四個買ったら、20.000円になっちゃいますけど、売れるんですねえ。

いやいや、住吉さん、それがね、違うんですよ。一家族で@5.000円一個なんです。それを分けて食べるんです。ご家族揃って「飲食」しに行くと、各自が一人前食べないといけませんけど、テイクアウトなら自由に買えるから便利なわけです。

うーむ、そうですかあ。

20.000円が5.000円になった話しと思うと悔しいですが、普段御縁のない人と御縁が出来と思えば悪くない。そこは気の持ちようですね。

*すき焼き・しゃぶしゃぶは、鍋でウイルスを加熱殺菌してすぐ食べるので、非常に安全な食べ方です。安心してお召し上がり下さいませ。
こちらで通信販売もしています。
よろしくお願い申し上げます。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
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宗教の食規定

旧知の各国・郷土料理研究家・青木ゆり子さんが本を出されました。
『世界の郷土料理事典』~全世界各国・300地域 料理の作り方を通して知る歴史、文化、宗教の食規定
タイトル通り、世界各国・300地域の伝統料理、郷土料理を青木さんが再現し、レシピでも紹介されています。
出版記念の「プチ展覧会」なるものが開かれたので覗いてきました。会場はレバノン・トルコ・アルメニアのワインを扱っているお店のイベントスペースで、中近東グッズが展示してあって、コスプレで彼の国の人に成れてしまうのが楽しかったです。
さて、今回の御本では各国の宗教の食規定についても書かれていて、私が感心したのは、日本人の肉食について、仏教の項目ではなくて神道の項目で書いておられた点です。流石と思いました。
日本人は仏教の影響で肉食を禁止されていたと、たいてい歴史の本に書かれていますが、実は神道も肉食禁止に大変大きな影響を与えていました。
ところが諏訪神社が「鹿食免」という肉食OKの免状を出したり、また神様自身は肉の供物を欲しがったりして、分かりづらいので、語られないことが多く、それで単純に「仏教の影響で・・・」ばかりになっています。そこを書いてあるのに感心しました。
まあ、単に世界の料理レシピが欲しいだけの人には興味の無い話しですけど。
本に書かれていないことの中にも、面白いことがありそうです。

『世界の郷土料理事典』
出版社: 誠文堂新光社
ISBN-10: 4416620179
ISBN-13: 978-4416620175
発売日: 2020/6/11

追伸
すき焼き・しゃぶしゃぶは、鍋でウイルスを加熱殺菌してすぐ食べるので、非常に安全な食べ方です。安心してお召し上がり下さいませ。
こちらで通信販売もしています。

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和菓子の日

世の中には「○○の日」というのがたくさんあり、中には根拠が弱いのでは?と思ってしまうものや単なる語呂合わせも多いです。
なので、6月16日が「和菓子の日」と聞いても、最初はそんなに関心を持ちませんでした。
今年初めて「和菓子の日」の起源が平安時代の疫病流行にあると知って、初めて関心を持ちました。
仁明天皇の御代に疫病が流行したため、天皇は嘉祥元年(848年)の6月16日に、16個の菓子や餅を神前に供えて、疾病よけと健康招福を祈ったとされます。
これを起源として、6月16日に厄除け・招福を願って菓子を食べる「嘉祥菓子」の習俗が興り、ずっと続いてきたと言います。
この習俗を全国和菓子協会が記念日として制定したのだとか。
結構なことだと思います。
が、名前がややシンプルなような・・・
ちなみに疫病と肉ということでは、弊ブログの4月15日号に書きました通り、肉食を人間が断つ=美味しい物を我慢する、ということが行われていたようです。
722年、732年、737年、770年と疫病や炎暑、旱魃を鎮めるために肉食や飲酒を止めろいう指令が朝廷から出ています。
古代の人は仏教の教えで肉を食べなくなったと説明されることが多いですが、実はそうではなくて、肉は贅沢で美味なものと思っていたので、神が怒っている時=疫病の時は肉食を控えたと言うのです。(他の説もあります)
と、なると、今回も肉断ちをした方が良いのか・・・
それは困るなあ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.763本目の投稿でした。引き続きご愛読を。

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世界の郷土料理事典

旧知の各国・郷土料理研究家・青木ゆり子さんが本を出されました。
『世界の郷土料理事典』~全世界各国・300地域 料理の作り方を通して知る歴史、文化、宗教の食規定
タイトル通り、世界各国・300地域の伝統料理、郷土料理を青木さんが再現し、レシピでも紹介されています。
この御本は青木さんの会社e-food.jpの設立20周年を記念した御本でした。e-food.jpは世界の料理、日本で楽しめる各国レストランの情報を提供するサイトを運営する会社で2.000年に設立されました。その20周年で、満を持して、今回の御本が出た次第です。
力作です。皆様、是非ご購読を。

『世界の郷土料理事典』
出版社: 誠文堂新光社
ISBN-10: 4416620179
ISBN-13: 978-4416620175
発売日: 2020/6/11

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.761本目の投稿でした。引き続きご愛読を。

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こんにゃくの日

昨日5月29日は「こんにゃくの日」だったそうです。ご存知でしたか?
シラタキを使うすき焼き屋とこんにゃくは大いに関係がありますから、私は以前に聞いたことがあったのですが、今年はすっかり忘れていました。弊ブログの今月27日号に書いた「腸活すき焼き」の件は「こんにゃくの日」に上げれば良かったです。うっかりしました。
で、遅ればせながら「こんにゃくの日」を制定した「一般財団法人日本こんにゃく協会」のサイトを開け、「健康な体作り」という項目があったので開けてみました。
※ こんにゃくはメタボリックシンドロームの救世主!
※ こんにゃくは肥満防止に最適
※糖尿病などの予防にも
※ こんにゃくがコレステロール値を正常に保つのは本当?
※こんにゃくが便秘によいといわれる理由は?
※こんにゃくはカルシウムを補給し骨粗しょう症予防に役立つ
※こんにゃくは、日本人に不足している食物繊維とカルシウムの補給に最適
と列挙されていて、それぞれ根拠が書かれています。優先順位としてダイエット関連が上なのでしょう。「メタボ」「肥満防止」が先に来ています。
拝読して、そうですねえ、結構ではあるのですが、しぼり込んだ方が良いような気がしますねえ。
この時期は、何と言っても、
食物繊維補給→腸内環境の健全性維持→免疫力向上→コロナ撃退
のストーリーにしぼり込んで押して行くのが良いと思いますよ。「便秘によい」だけで終わってしまうのは惜しいと思います。
(引用)「便秘は、食物繊維の摂取不足、不規則な食事、運動不足、ストレス等、多くは生活習慣が原因となっており、粘膜の刺激感受性や排便反射の起こり方が弱まり、大腸のふん便輸送力が遅延しているものです。これには、不溶性食物繊維の多い食事がよいとされています。こんにゃくは、グルコマンナンが水分を多量に取り込んで凝固した不溶性食物繊維で、小腸で消化されず固形物のまま大腸に達し、カサを増してやんわりと大腸を刺激して、排便反射を高め、おなかをすっきりさせます。また、食物繊維が腸内細菌のエサとなり、善玉菌の活動が優勢になることで大腸内環境の健全性維持に寄与しているとみられています。」
はい、それは勿論結構と思いますので、それを是非腸内環境の健全性維持→免疫力向上→コロナ撃退につなげましょう。なにしろ免疫細胞の7割は腸に在るそうですからね。
そうすればこんにゃくを食べる人、増えるかもです。

追伸、
肉の売場で実施している医療関係者応援割引は、これまで「5月31日まで」と申しておりましたが、まだ病床が空き切っていないことから、6月15日まで続けます。よって月末に駆け込んでいただくことはありません。ゆるりとご利用下さいませ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.745本目の投稿でした。引き続きご愛読を。

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のり弁

向島の料亭「きよし」さんが弁当を始めたので買いに行きました。
昼行くのは初めてです。料亭という所には基本昼行きませんからね。
浅草から向島まで歩くと30分弱かかりますが、歩くことにしました。その日は良い天気でしたし、コロナで運動不足ですからね。
そして家まで持って帰らず隅田公園で食べることにしました。
のり弁と聞いていましたが、焼き魚やら出汁巻き卵など、結構品数ありますね。
天丼も種類があってありがたいです。
墨堤のテラスのベンチは眺めも良く、コロナのおかげで貴重な体験でした。
ご馳走様でした。

追伸、
緊急事態が延長だそうなので、肉の売り場でやっている医療関係者応援割引(半額!)も31日まで続行します。
割引開始以来200人近い関係者の方にご利用いただき嬉しく思っています。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.729本目の投稿でした。引き続きご愛読を。

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江戸東京野菜の物語

巣籠り中の皆様へ本のご紹介です。
「すきや連」の熱心な参加者である、大竹道茂さんが本を出されました。
『江戸東京野菜の物語』
大竹さんはJA東京中央会に入社。1989年より江戸東京野菜の復活に取り組んで来られました。農林水産省選定「地産地消の仕事人」や総務省「地域力創造アドバイザー」でもあります。今回の御本は、その活動をまとめたものです。
「千住ネギ」「練馬ダイコン」「内藤トウガラシ」
大竹さんが江戸の「遺伝子遺産」とも言うべき「江戸東京野菜」を保存する活動を始めると、都内各地の人々が協力し、街興しにつながった事例が多数ありました。その活動に参加した人達もここで紹介されています。と、書くと、
野菜で街興し?東京の?
と不思議に思う方が多いと思います。
大竹さんの活動に協力した方の中には、プロの農家さんもいますが、街興し活動家のような方も実は多いです。小学校の生徒さんが総出で野菜づくりをした例もありました。
大竹さんは各地の在来種だけを「江戸東京野菜」に指定しましたが、栽培効率の良い交配種を好む、大規模プロ農家は使おうとしないこともあるようです。在来種の遺伝子が貴重なんですけど、ね。
逆に農業の素人さんが在来種=「江戸東京野菜」を面白がる例が多かったようです。
・交配種=栽培効率が良い、大規模プロ農家が好む
・在来種=貴重だが、栽培効率が良くない
を理解するには、「雑種強勢」(ざっしゅきょうせい)という遺伝の理屈を理解する必要があります。
以下少し長くなりますが、
異なる在来品種の二つを掛け合わせると、次の代つまり交配一代目では、両親の性質のうち優性の方が表に現われて、劣性の性質は隠れます。
両親の一方が「猛暑に強い」「水不足に強い」といった性質を持っていれば、交配一代目の子は皆、猛暑に強く(水不足に強く)なるのです。で、両親よりも丈夫でよく成長し、収穫量も多くなるものです。この傾向を「雑種強勢」と申します。(二代目以降にはダメな性質を持った子も生まれます)
交配種って便利でしょ!
確実に収量を多く獲りたい農家さんが交配一代目ばかりを使う理由がこれです。
こうして農業の世界では交配種を使うことが主流となり、各地で継承されていた在来種は隅に追いやられました。
大竹さんは、そういう在来種の貴重さを訴えて来て、幸いなことに、その意義に気づく人たちが現れました。
素晴らしいことです。面白い時代になったとも言えると思います。
ひるがえって畜産の世界は・・・
それは、今日は言わずにおきましょう。
『江戸東京野菜の物語』(平凡社新書、ISBN-10: 4582859372)
是非ご購読を。

<業歴100年以上の企業経営者の皆様に緊急アンケートのお願いです>
「100年経営研究機構」さんが今、コロナショック最中に日本の老舗企業がどう対処しているか、知りたがっておられます。私は、これこそ国の叡智を集める一つの方法だと思います。該当する方は是非、この緊急アンケートにお答えいただき、またお知り合いに拡散していただければと存じます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
*ご回答はこちらから。

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ホワイトリカー

茨城県石岡市の日本酒の酒蔵「白菊」さんが造ったアルコールを、店の消毒に使わせていただきました。
主な納め先は医療機関だとかで、それは喜ばれるだろうと思います。素晴らしい社会貢献です。
まさか原料は山田錦?
と思い聞いて見ましたら、さすがにそうではなかったようで、
原料は「糖蜜」でした。
砂糖を造る時に副産物として「糖蜜」ができますが、そこにも未だ糖分があるので、それを醗酵させてホワイトリカーを造ります。梅酒やチューハイに入っているのは、それですね。
アルコール度数はホワイトリカーと違いました。
ホワイトリカーを造る時は、水で薄めて35%くらいにしますが、その度数ではウイルスは死なないので、今回のは75%にしてあります。
が、飲めないことはないです。
そのままだと勿論キツい(辛い)ですよ。だから水で薄めないといけませんけど。
香りをたしかめてみると、ほのかに甘い香りが。
本気で飲んじゃおうか、なあ。

追伸、
緊急事態が延長だそうなので、肉の売り場でやっている医療関係者応援割引(半額!)も31日まで続行します。
割引開始以来150人以上の関係者の方にご利用いただき嬉しく思っています。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.726本目の投稿でした。引き続きご愛読を。

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