炎上覚悟

銀座ウエストさんが「炎上覚悟」のツイートをして話題になっています。
銀座ウエストさんは、銀座外堀通りに、静かにクラシック音楽を聞ける喫茶室を持っておられますが、その雰囲気を守るため、子連れ客のマナーに注文をつけたのです。曰く、
「小さなお子様をお連れの喫茶室ご利用のお客様へのお願い:炎上覚悟で申し上げます。大きなお声を出したり、走り回るなどのお子様の行為が周囲のお客様へ多大なご迷惑となっている場合がございますので、くれぐれもご注意の程何卒お願い申し上げます。2018年4月24日」
このツイートを決行した理由は、
「昔銀座は特別な場所でした。銀座へ行く時のために、親が銀座ワシントンの靴とヤングエージの服をわざわざ買ってくれたのを思い出します。今銀座も特別な場所ではなくなってしまいましたが、ウエストはそういう場所になりたいと思っています。」
この件のリツイート回数は9000件近くにまで上り、その反応はほとんど好意的なものだと言います。
ウエストさんは慶應義塾・料飲三田会の先輩なので、
積極的炎上、素晴らしいですね。勉強になりました。
とメールしたところ、ご本人は
何気ないツイートがこのようなことになって驚いています。
とおっしゃっていました。
思いまするに店にとって雰囲気は重要です。
その雰囲気を守るため、店が客に注文をつけるのは、私も「あり」だと思います。
なお、年齢制限をしない理由については、
「年齢制限してはとのご意見もございましたが、就学前とおぼしきお子様がアイスクリームの器を前にきちんと足を揃え、少し緊張してお座りになっているのは微笑ましいものです。こんな素敵なお客様を締め出す事は出来ません」とのことで、これも素敵な考えです。
勉強になりました。

■ ちんや臨時営業について
平成30年5月1日(火曜、メイデー)
営業時間:12:00~15:00、16:30~21:30(昼・夜席とも営業)
地下1階「ちんや亭」も営業いたします(11:30~15:00)

平成30年5月2日(水曜)
営業時間:12:00~15:00、16:30~21:30(昼・夜席とも営業)
地下1階「ちんや亭」も営業いたします(11:30~15:00) 
どうぞ、ご利用下さいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.984日連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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訪日客のマナーに悩み

今月のある日、新聞の投稿欄に
「訪日客のマナーに悩み」 
という一文を見つけました。
良く見ると飲食店経営者だという筆者は、浅草で私がよく存じ上げている方です。曰く、
「浅草で飲食店を経営しています。外国人観光客の中には、食べ散らかしたり、1品だけ頼んで3人で分け合ったりなど、私には考えられない行動をする人もいて、頭を悩ませています。」
考えられない行動の、もう一例として
「先日来店した外国人のグループは他の店にしたいと思ったようで、黙って出て行きました。約5分後再び戻ってきたので席に案内しましたが、その10分後何も注文しないまま堂々と店を出て行きました。」
日本人なら、その店に入って食べるかどうかは店の外で相談して決め、それから入店しますが、一部の外国の方は、店に入って、なんと、座ってから相談するのです。
それに慣れない日本の店は、お、お客様だ!応対せねば!と思って、水やおしぼりを出してしまい、それが無駄に終わるので、腹を立ててしまうのです。それが二度で、しかもその態度が「堂々」となればお怒りはご尤もと思います。
この筆者の方は、浅草の中でも、外国人とくに中国人にフレンドリーに接してこられた方です。そういう方でも、こういう憤りを感じておられたとは存じませんでした。
いや、親切に接しようと思っておられる方だからこそ、その分余計に残念に思ってしまったのだろうと思います。新聞に投稿してしまう位だから余程のことですね。
私自身は、このブログやFBに「浅草インバウンドあるある」と題して投稿し、笑いのネタにすることで誤魔化しています。
こういうことは「文化摩擦」と言えば、一言で済んでしまいますが、毎日摩擦している現場は確実に疲弊します。
この一文が、浅草の了見の狭い経営者のボヤキとして読まれないことを希望します。

■ ちんや臨時営業について
平成30年5月1日(火曜、メイデー)
営業時間:12:00~15:00、16:30~21:30(昼・夜席とも営業)
地下1階「ちんや亭」も営業いたします(11:30~15:00)

平成30年5月2日(水曜)
営業時間:12:00~15:00、16:30~21:30(昼・夜席とも営業)
地下1階「ちんや亭」も営業いたします(11:30~15:00) 
どうぞ、ご利用下さいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.983日連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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苦いVS苦くない

浅草を舞台に「お茶の苦み論争」が勃発しているようです。
一方は、
日本一濃い抹茶ジェラート!
もう一方は、
良質な抹茶アイスは苦くない!
前者が当然苦いのに対し、後者は「苦味はほとんどなく、抹茶の旨味を味わえるアイス」なのだとか。「思い切り苦い」VS「苦くない」の対決の様相です。
なんだか、霜降VS赤身みたいですね。
両者の場所は近いです。「日本一濃い」は浅草3丁目で、「苦くない」は2丁目。3分も歩けば相手方に着けますねえ。
出自は違います。
「日本一濃い」は元々の浅草のお茶屋さんがジェラートに転身した形で、「苦くない」は2015年に転入してきた方のようです。そして、最近、「苦くない」サイドが攻勢を仕掛けました。雷門広場に面したビルの屋上に、
良質な抹茶アイスは苦くない!!!!!
と大書した広告を掲げたのです。いやあ、戦闘的。
共通項もあります。どちらもインバウンド受けが良い点です。「日本一濃い」に行列している人は、多数が外国の方のようです。
ご商売のやり方は、色々ありますから、他人の私が論じる立場ではありませんが、私は「塩梅の良い」肉を使いたいと思っています。
モタレる霜降りも、
まったくの赤身も
私の好みではなく、「良い塩梅」つまり「適サシ肉」が良いと考えています。お茶についても、適度な苦みが良いと思うんですけどねえ、私は。
さて、皆さんは、「思い切り苦い」VS「苦くない」のどっちにつきますか?

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.982日連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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けいだんれん

浅草料理飲食業組合「けいだんれん」の総会に参加させていただきました。
とある雑誌に、この団体のことを書くことになったので、その添付画像を撮るためです。
さて、私は「けいだんれん」の代表幹事に成ったことがある、と書きますと、
そんな馬鹿な!
財界総理は製造業出身者が成るのが常識だろう!
すき焼き屋出身とか在り得ない!
って、それは「経団連」。
私の場合は「継旦連」。
旦那を継ぐ連中の意味で、浅草料理飲食業組合の青年部をそう言っています。
この団体が発足したのは昭和63年頃のこと。鰻「川松」の先代・松沢欣一氏(故人)が組合長だった時、将来の浅草を考えてのことだったと聞きます。
初代「継旦連」代表は飯田龍生氏(「どぜう飯田屋」)。現在の親組合の組合長です。以来、今回の総会で代表に就いた清水祐子氏(もんじゃ焼き「おすぎ」)まで活動は継続されていて、私はその途中の二年間をお預かりしました。
この日の総会も盛況で心強く思いました。OBの乱入ごめんなさいでした。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.981日連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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無い料理

<ある日の「浅草インバウンドあるある」>
I have a question. Do you have Pork-Sukiyaki?

のー!

面白いのは、これをFBに投稿した時の反応です。
うけるね39
超いいね2
いいね69
悲しいね2
すごいね10
とバラけました。

「すごいね」かなあ?

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折り返し地点②

昨日、慶應義塾「料飲三田会」の通常総会を開催しました。
昨年の今頃私が会長をお引き受けして一年。なんとか折り返し地点まで来ました。もうひと頑張りです。
<ご尽力いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。>
総会資料作成から当日の議事進行まで担当して下さった、佐藤さん、在り難うございました。
決算書、予算書の作成や、当日の会計事務を担当して下さった、石原さん、在り難うございました。
素晴らしいお料理をご提供いただき、また卓話「最高値更新!気になる鰻の最新事情」
をしていただいた涌井さん、在り難うございました。大変貴重なお話しでした。
涌井さんの卓話について、抽選によりコメンテイターをお引き受けいただいたさん、在り難うございました。
今後も抽選方式を採らせていただきます。
貴重な、限定の日本酒を出して下さった「浦霞」佐浦さん、在り難うございました。
佐浦さんの卓話について、抽選によりコメンテイターをお引き受けいただいたさん、さん、在り難うございました。
その佐浦さんをご紹介下さった星野進哉さん、在り難うございました。
急遽抽選により乾杯の音頭をお引き受けいただいたさん、在り難うございました。
急遽抽選により、〆の言葉をお引き受けいただいたさん、在り難うございました。
その他もろもろのお手伝いをいただいた幹事の皆さん、在り難うございました。
ご参加下さった皆さん、在り難うございました。
次回は、6月の新入会員歓迎会です。よろしくお願い申し上げます。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.979連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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折り返し地点

本日、慶應義塾「料飲三田会」の通常総会を開催します。
昨年の今頃私が会長をお引き受けして一年。なんとか折り返し地点まで来ました。
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。引き続きもう一年よろしくお願い申し上げます。さて、
<昨年度の特徴は>
年6回(春夏秋冬例会、花街例会、プレミアム例会)開催。
講演と懇親会の二部制
各回の「担当さん」を決めて、企画・運営をお願いする
各例会の開催日までに、その次の日程を決めてお知らせする。
旅行・ゴルフは、本年度は無し
各種の出番は抽選。乾杯の音頭・〆の言葉も抽選。
卓話についてのコメンテイターも抽選。(ゲストでも当たりますので、悪しからず)
<本年度のご提案>
花街例会を「新入会員歓迎会」に変更し、新入会員さんを「御招待」する。
例会を一回減らし、一回当たりの密度を濃くする。
→昨年は秋に会合が集中し、その為参加人数が少ない会もあったので、日程を分散させる。
(4、6、8、11、翌2月)
本年度もよろしくお願い申し上げます。

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50周年

台東三田会50周年記念総会で石破茂先輩のアテンドをしました。
台東三田会で私は副会長です。副会長というのは、基本的に忙しく色々やらなくても良い立場と思うのですが、総会の前日幹事長から電話があり、
明日石破さんが見えるから、住吉さん、アテンドして下さい!
ええ、ホントに見えるんですかあ!
実は石破先輩は幹事長の同期生です。ダメ元で招待してみると言うので、
どうせ見えないでしょう。政局も流動化してるみたいだし。
と、私はその件は完全に忘れていました。が、急転、見えることに。
挨拶の後も1時間ほど会員と懇談して下さり、名刺交換待ちの行列ができるほどでした。
そういう次第ですので、私がこの会に誘っておいて、当日あんまりおもてなし出来なかった、皆さん、ごめんなさい。どうぞ、ご容赦下さい。

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北新地

大阪北新地の通りは何故曲がっているのかを学びました(笑い)
国際観光日本レストラン協会「第5回青年後継者の集い」が大阪で開催されましたので、私はOBとして参加したのですが、その勉強会の講師だったのは、協会関西支部の小西事務局長でした。昭和40年代から大阪の料理業界に関わっている大ベテランですが、そのお話しの中で、北新地の成立の件が出てきました。
17世紀後半、幕府の命を受けた河村瑞賢が、並行して流れていた堂島川・曽根崎川を改修して新地を造成しました。川にそって街区を造ったので、真っすぐでないのです。今はそれが街の魅力になっていますけどね。
やがて1909年、「キタの大火」で出た瓦礫によって、曽根崎川は埋め立てられ、川の両岸に在った「堂島新地」と「曽根崎新地」が合体して、「北新地」と成った次第です。
つまり、17世紀に幕府の命で造成された色街という点で、北新地は吉原と似ているのです。
北新地は今はクラブ街に成っていますので、東の銀座と比べられることが多いですが、成り立ちは少し違っていたようです。
勉強になりました。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.976連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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3年目

国際観光日本レストラン協会「第5回青年後継者の集い」が大阪で開催されましたので、OBとして参加しました。
これでレス協青年部は発足して3年目に突入です。
2016年に私が初代代表として設立しましたが、1年目は関東だけでの開催でした。まず関東の店で開催して「こんな感じ」という雛型を造り、関西の方にお引き渡ししたところで私は50歳になり、OBとなりました。
翌2年目に関西の会員さん達のご尽力で、初の関西開催が実現、その流れが定着しそうで、大変心強く思いました。
今回は、まず道頓堀の「はり重」さんで、すき焼き。旨かったです、当然ですが。
二次会は、なんと、「落語船」。ほろ酔い気分で落語家と遊覧船を貸し切り、道頓堀川に漕ぎ出しました。乗船中のお供はタコ焼き。
三次会は名物「美々卯」さん。大阪と言えば、関西出汁+麺ですからね。
肉あり、粉もんありと食い続け、お笑いあり。
最初は到底食べられないと思いましたが、うまいと食えてしまうんですね、これが。
いや、関西メンバーは喜ばせ上手でんなあ。
ありがとうございました。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.975連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。