2018年4月28日
苦いVS苦くない
浅草を舞台に「お茶の苦み論争」が勃発しているようです。
一方は、
日本一濃い抹茶ジェラート!
もう一方は、
良質な抹茶アイスは苦くない!
前者が当然苦いのに対し、後者は「苦味はほとんどなく、抹茶の旨味を味わえるアイス」なのだとか。「思い切り苦い」VS「苦くない」の対決の様相です。
なんだか、霜降VS赤身みたいですね。
両者の場所は近いです。「日本一濃い」は浅草3丁目で、「苦くない」は2丁目。3分も歩けば相手方に着けますねえ。
出自は違います。
「日本一濃い」は元々の浅草のお茶屋さんがジェラートに転身した形で、「苦くない」は2015年に転入してきた方のようです。そして、最近、「苦くない」サイドが攻勢を仕掛けました。雷門広場に面したビルの屋上に、
良質な抹茶アイスは苦くない!!!!!
と大書した広告を掲げたのです。いやあ、戦闘的。
共通項もあります。どちらもインバウンド受けが良い点です。「日本一濃い」に行列している人は、多数が外国の方のようです。
ご商売のやり方は、色々ありますから、他人の私が論じる立場ではありませんが、私は「塩梅の良い」肉を使いたいと思っています。
モタレる霜降りも、
まったくの赤身も
私の好みではなく、「良い塩梅」つまり「適サシ肉」が良いと考えています。お茶についても、適度な苦みが良いと思うんですけどねえ、私は。
さて、皆さんは、「思い切り苦い」VS「苦くない」のどっちにつきますか?
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.982日連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。
Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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