開催しました、第19回「すきや連」例会②

第19回「すきや連」例会を下仁田町「常盤館」さんで開催しました。

今回は、単なる例会ではなく、3重のイベントでした。

まず単行本『にほんのごちそうすき焼き』が無事刊行されたことを記念する会。

それから群馬県庁がスタートさせた「ぐんま・すき焼きアクション」を応援する会でもありました。

例会に先立って、県の主催で「群馬すき焼きシンポジウム」が開催され、私も向笠千恵子先生や、地元の食材関係者の皆さんと共に登壇。群馬のすき焼きを盛り上げるべく議論した後、例会へと突入しました。

さて、例会は今回も満員御礼。

下仁田ならではの、葱と蒟蒻・椎茸が素晴らしい「殿様すき焼き」を堪能しました。

常盤館さん、群馬の皆さん、大変お世話になり、ありがとうございました。

<以下は参加された皆さんに書いていただいた、寄せ書きです。たくさん在るので、昨日からUPしていますが、その②です>

・日本一揺れる列車で一年ぶりの上州へ。下仁田ネギをたくさん買いました。今夜はたのしい酒になりますように。(宮本尚樹)

・親子で参加しました。(中川吉明)(中川真弓)

・下仁田のネギですき焼きありがとう!(西居基晴)

・すき焼はもちろん下仁田ネギも楽しみです。ネギ、コンニャクを買いました。(高岡修一)

・ぐんますき焼き県を夢見ての大切な日に参加させていただき、ありがとうございます。(鳥山真)

・初参加です。そこで一句。オレイン酸数値だけでは「オレ、オレ、サギ」(字余り)(佐々木整輝)

・箸置きがネギ!!楽しい会に参加させて頂きいつもありがとうございます。(星南子)

・本日は下仁田へようこそお越し下さいました。下仁田の名産、群馬の名産をたくさん食べてって下さい。(松浦保)

・すき焼きは牛肉とわり下ということでしたが、群馬のすき焼は、肉しらたきしいたけの素材(財)皆平等で肩並べてになるカナア(内藤雅子)

・今日のシンポジウムは大変勉強になりました。(高橋正恵)

・下仁田の葱、しらたきと上州和牛のコラボした「群馬すき焼」おいしくいただきます。(九鬼紋七)

・「何かうれしいことがあった時、誰か会いたい人に会えた時、人はおいしいものを囲んで喜びを分かち合いたくなる。そんな時すき焼の店「柿安」の名を思い出していただけたら幸せです」~これは先々代社長が作ったパンフの表紙の言葉で先日ランチョンマットに印刷して復刻しました。すき焼は昔も今も特別の料理です(赤塚直子)

・すき焼きはまちをつくり、ひとをつくるんだなあということを実感しました(石川大介)

・下仁田の名産は「ねぎとコンニャク、原木しいたけ」まさにすき焼きの町(佐々木信也)

・鍋の中に広がる群馬の味覚!念願の常盤館でお世話になりました。

(藤森朗)

・秋の山紅葉香るすきやきの鍋(植村光一郎)

・群馬産ネギと牛肉湯気の中(近田康ニ)

・『にほんのごちそうすき焼き』刊行に力を添えて下さった方々、ありがとうございました。その記念の会ともなり、うれしいです(土居秀夫)

・いつも美味しいすき焼きをありがとうございます!『にほんのごちそうすき焼き』無事刊行となり、本当に感無量です(水野良美)

・無事刊行、残る使命は重版出来!(清田康晃)

・本日は常盤館にて例会、本当に有り難う御座います。今後ともよろしく御願いいたします。(島崎進)

<以上>

追伸、

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.735日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

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開催しました、第19回「すきや連」例会①

第19回「すきや連」例会を下仁田町「常盤館」さんで開催しました。

今回は、単なる例会ではなく、3重のイベントでした。

まず単行本『にほんのごちそうすき焼き』が無事刊行されたことを記念する会。

それから群馬県庁がスタートさせた「ぐんま・すき焼きアクション」を応援する会でもありました。

例会に先立って、県の主催で「群馬すき焼きシンポジウム」が開催され、私も向笠千恵子先生や、地元の食材関係者の皆さんと共に登壇。群馬のすき焼きを盛り上げるべく議論した後、例会へと突入しました。

さて、例会は今回も満員御礼。

下仁田ならではの、葱と蒟蒻・椎茸が素晴らしい「殿様すき焼き」を堪能しました。

常盤館さん、群馬の皆さん、大変お世話になり、ありがとうございました。

<以下は参加された皆さんに書いていただいた、寄せ書きです①>

・上州の風と光とすき焼きと(向笠千恵子)

・シンポジウム興味深くお話を伺いました。群馬らしいすき焼を期待しています。(楓千里)

・すきや連に声をかけていただき感謝しております。(飯塚寛巳)

・ありがとう皆で食べる真の味(竹澤嘉介)

・下仁田に葱積み走るバイク連、下仁田に葱腹詰めるすきや連

(鏑木武弥)

・すき焼本完成(鈴木直登)

・ぐんま・すき焼きアクション始動!(土屋真志)

・「群馬のすき焼き」確立に向けて頑張ります。(土橋徹)

・今後とも群馬県をよろしくお願いいたします。(齋藤大輔)

・見ました!!群馬の底力!!(加藤英子)

・すべてのことに感謝(小金澤定夫)

・ネギサミット、すき焼きシンポジウム、すきや連盛りだくさんで少しつかれました(小金沢章文)

・シンポ後にあらためて群馬牛、下仁田葱、こんにゃく堪能しました。

(大竹道茂)

・歴史ある「常盤館」さんのすき焼楽しみ(和田政司)

・「すきや連」初参加です。かぜをひいていて酒が飲めなくて残念!すきやきの味もあまりよく味わえなくて残念!(羽鳥則夫)

・皆で囲むすき焼きに幸せ感じます。「すき焼き応援県」宣言の群馬の人達に小さなたくさんの幸せがいっぱい、すき焼き食べて(羽鳥裕子)

<寄せ書きはたくさん在りますので、続きは明日の、このブログにて>

追伸、

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.734日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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ロゴ入り徳利

ある日、お客様が珍しい物を持って来店されました。

「ちんや」のロゴ入りの徳利です。

ガラスで出来ていて、瓢型。立たせることは出来ず、寝かせて使うタイプの徳利です。

で、これはいつ頃のものか?

という御質問でした。

私は初めて見るものですが、年代が古いものではあることは分かりました。ロゴが現在のものと違うからです。

現在のロゴは「ち」のタテ棒が斜めに走っていますが、古いロゴではまっ直ぐ上下に走っています。タテ棒がまっ直ぐな分、その下の丸い部分が右上に突き出していて、なんだかお尻が飛び出ているように見えるのが、「ちんや」の古いロゴです。

お客様の話しでは、一緒に出て来たものが明治時代のものだから、これも明治時代だろう、ということでした。

気になるのは、これが何を入れていた容器なのか、という点です。

可能性としては、

割り下を入れて売っていた。

ノベルテイーとして、酒を入れて配布した。

品物にはロゴしか書かれていないので、判定できませんが、私には後者のような気がします。なんか遊び心が感じられるので、レギュラーの商品ではないような気がするのです。

何かのイベントの折りに配ったもののような気がします。

同じことを現代でやっても喜ばれると思うのですが、今やろうとすると、オリジナルボトルは食品衛生上のチェックが必要で簡単ではないと思います。

遊び心がパッと実現できた時代のことを、うらやましく思いました。

 

追伸、

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.733日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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浅草を半額で愉しむための本

ついに「ランパス」が浅草に上陸しました。

本屋の店先の一番目立つ場所に、およそ百冊、山積みに成っています。それも一般の書棚とは独立したワゴンに載せられ、幟まで掲げています。

けっ!

けっ!

けけけけ、けーっ!

この嘆かわしい本「ランパス」については、以前にもこのブログの8/10号で貶させていただいたので、詳しくはその号をご覧いただきたいのですが、今回売り出された浅草版では、「ランチ」が外れて『浅草を半額で愉しむための本 プレミアムパスポート』に変わっていました。

って、いうことはランチ以外にも適用されるんですかねえ。さらに嘆かわしいです。

相変わらず・・・

7.180円が→3.590円に!!!

17.700円が→8.850円に!!!

という具合で、

「この一冊で総額35万円以上お得!!!!」

だ、そうです。

けっ!

けっ!

けけけけ、けーっ!

もちろん私も出版業界の苦境について知らないわけではありません。

たいていの情報がネットで獲れる時代ですから、これからは本当に本にしたい情報だけが本に成るわけで、業界規模は相当程度縮小するのが当然の成り行きと思います。

しかしですねえ、飲食業界を巻き込まないで欲しいです。

だいたい、この本を「本」と言うこと自体、私は府会です、イヤ不快です。

クーポンを本の体裁にしただけじゃないですか。

こんなに嘆かわしい中身を、こんな立派な体裁にする必要があるんでしょうか。それを書店の流通ルートを使って流しているだけです。

製紙・製本に携わっている皆さん、サプライヤーが中身を選んでも良いんですよ。もう。

もっと有意義な仕事をなさって下さい。お願いします。

追伸、

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.732日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

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讃岐風すき焼き

故・大平総理の、讃岐風すき焼きが本になったそうです。

大平総理は政局が行き詰まると、すき焼きを食べていたそうで、1979年に総理の座をめぐって福田赳夫氏と大平氏が派閥抗争を繰り広げた「40日間抗争」の間も、すき焼きが頻繁に食卓に登場したそうです。

しかも、大根入りで甘目。

大平氏は、すき焼きに大根を入れる習慣がある香川県の出身だったからです。

大根をすき焼きに入れる地方の話しは、弊ブログの2013年11月18号をご覧いただきたいと思いますが、この、大平総理のすき焼きの話しは朝日新聞に、

『総理メシ 政治が動くとき、リーダーは何を食べてきたか』

と題する連載の一回として登場しました。それがこのたび本に成ったそうです。

朝日さんは、このところ大丈夫かなあ~と思うことが多いですけど、この連載は面白かったです。

甘めのすき焼きが好きだった大平氏と、辛めが好きだった田中角栄氏の、すき焼き対決の話しは、実に楽しかったです。

その他の「総理メシ」は・・・

田中角栄―中国の迎賓館で今太閤を待ち受けたあんパン 銀座木村屋のあんパン

竹下登―消費税、リクルート、昭和天皇の崩御…苦悩を癒やした島根の素朴な味 日本橋皆美のあご野焼き

森喜朗―「加藤の乱」鎮圧に安堵したウナギ懐石の夕べ 山の茶屋のウナギのかば焼き

などなど。

講談社刊行

ISBN:9784062191210

追伸、

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.731日連続更新を達成しました。

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キャッシュ

いやいや、慌ててしまいました。

先日メニュー価格の変更を行いまして、当然ホームページの変更も行ったのですが、パソコンの「キャッシュ」機能のことを知らなかった為に、大慌てしてしまいました。

過去に弊店のホームページを開けた履歴があるお客様に限った話しなのですが、新価格に直っている筈が「直っていないよ!」とおっしゃるのです。これには慌てました。

以下↓その理由を、未だご存知ない方の為にお教えしますね。

ブラウザには、低速通信環境への配慮などの理由から「キャッシュ」という機能が備わっています。

このキャッシュと申しますのは、現金のことかと思いましたら、さにあらず。

過去にアクセスしたデータをパソコン内に保存し、再びアクセスがあった時は優先的に そのデータを表示するというものです。要するに、無精をしてサーバーまで開けにいかないのです。

いつも閲覧する所であれば、毎回データのやりとりをしなくて済みますので「効率的」と言えるのだそうな。まあ、回線保有者の発想ですな。

この機能が付いているパソコンが結構在るらしく、先方のパソコンが新しいデータを未だ開けてくれていなかったのです。

何度も何度もアクセス(=更新)しているうちにキャッシュが新しいデータと差し替わるので、更新をかけて貰えば良いのですが、色んなパターンがあって、一回更新をかけると全体が直る場合と、そのページしか直らない場合があります。

それはOSやブラウザのバージョンにより異なると言うのですが、なんとも迷惑な話しです。

皆さん、お気をつけを!

やれやれ、慌てましたが、ブログネタが1本拾えたわ。うしし。

 

追伸、

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.730日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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下仁田葱

11/23「群馬すき焼きシンポジウム」が開催された下仁田町では、イベント「全国ねぎサミット2014inぐんま下仁田」も同時開催されていました。

各地のブランド葱の販売やショーが行われました。

こういうイベントが行われるのは、もちろん下仁田葱が昔から=江戸時代から有名だからですね。

その有名な「下仁田葱」のブランドは、私の観るところ今も比較的良く守られていると思います。

下仁田町馬山地域の葱農家によって「下仁田町・下仁田葱の会」が結成されていて、現在会員は70名、まずまず統制のとれた組織に成っているようです。

シンポジウムでは、この会の会長の田中 芳重さんと檀上で御一緒させていただきました。

かつて、葱の品種改良の方針が、

・1本当たりの収量が多い

・病気に強い

という経済性の観点に偏って、この伝統ある葱が美味しくなくなりかかったことがあったそうです。世間での評判も悪くなりかかって、それに対する反省から、「葱の会」はきびしい規約を掲げて発足しました。

今「下仁田葱の会」では、生産者が守るべき条件を定めていて、それに反した場合は、退会とすることになっているそうです。

キビシいようですが、その位はしないとブランドは守れません。

・下仁田町内で栽培された下仁田ネギであること

・品種の統一を図ること

・品質の統一を図ること

・規格の統一を図ること

・箱の統一を図ること

・価格の統一を図ること

・夏の植え替えをすること

最後の「植え替え」は炎天下のキツい労働ですが、これをしないと退会処分だそうです。

きびしい。

全国で牛のブランドを作ろうとなさっている皆さんに参考にしていただきたい決まりです。

 

追伸、

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.729日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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いかっぺな!

茨城県民の気質を表した言葉として、

いかっぺな!

というのがあるそうです。「まあ、いいじゃないか!」という意味だそうです。

この所弊ブログには群馬のことばかり書いていますが、私は茨城のことを忘れたわけではなく、先日も茨城県畜産試験場をお訪ねしたのですが、その際も、

「いかっぺな気質」が良くないのだ!という話しが出ました。

県民は、茨城がそれなりに住みやすいことや、産物も東京に近いことでまずまず売れて行く現状に満足しているようです。いかっぺな。

で、それ以上にさらにブランド力を上げて行く、という方向に向かいにくいと言うのです。

「ブランド総合研究所」が発表している「地域ブランド調査2014」でも、茨城県の魅力度は47都道府県中47位でした。

調査は9回目ですが、最下位となったのは2年連続5度目で、どうも「指定席」の様相です。いかっぺな。

実際、茨城の農業生産額は北海道に次いで2位で、旨い産物も少なくないのです。レンコン・白菜・メロンといったところですが、一般的に有名なものは多くありません。いかっぺな。

牛についても、旨い牛を結構産出しており、「ちんや」でもたまに仕入れていますが、「すき焼き県」のポジションは、このたび群馬に横取りされてしまいました。いかっぺな。

そこで県庁では、笑いコンビ「ピース」の綾部祐二さんや渡辺直美さんら県出身のお笑い芸人を動員してPR作戦を展開しているようです。

何か他に作戦は、なかっぺな?

 

追伸、

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.728日連続更新を達成しました。

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群馬すき焼きシンポジウム②

<この話しは長いので、昨日の、このブログから続いています>

充分長期間肥育された牛が熟成させ易い牛です。

まずですね、熟成という現象についてここで確認しますと、それは肉を構成するタンパク質が、タンパク質分解酵素によって分解されて、アミノ酸に成ることですが、そのタンパク質分解酵素の働きを抑制するものが牛の体内にあります。

それは成長ホルモンです。

これは、まあ、当たり前と言えば当り前です。牛が成長しようとしている時にタンパク質分解酵素が強く働くと困りますからね。

老化したタンパク質を分解して、体をリニューアルすることは、若い内であってもとても大事なことなのですが、成長期にはなにしろ成長しないといけません。だから、その時期にはタンパク質分解酵素の働きが抑制されているのです。

何を言いたいのか、と申しますと、

成長期の若い牛の肉を熟成させようとすると、成長ホルモンがあるのでタンパク質分解酵素があまり働かず、タンパク質がアミノ酸にあまり成りません。旨みの素であるアミノ酸が足りないのだから、その肉はあまり旨くない、ということになるわけです。

したがって、風が吹けば・・・みたいな話し ですが、

充分長期間肥育された牛が熟成させ易い牛です。

ところがです、霜降り(=脂肪)の方は、若くても立派に入るものですから、生産者の中には霜降りが入ったことで「出来上がり!」と判断して、牛を出荷してしまう方がいます。

良くありませんねえ。サシは入っても成長途中なんです。

熟成させにくくては旨くならず、旨くなくては、死んだ牛が浮かばれません。

もう1点。水っぽい牛は熟成させにくいです。

これは単純に変質しやすいからです。

熟成の大敵は雑菌ですが、その雑菌さんが喜んでしまうからですね。

それともう1点。痩せた牛はいけません。

肉の表面を脂が覆っていれば、熟成中に酸化・変質するのは脂だけですから、それを取り除けば良い話しですが、その脂が少ないと、すぐに赤身の部分まで変質を始めてしまいます。

牛が肥えていれば、肉の表面を脂が覆っており、痩せているとその脂肪が少ないわけで、痩せた牛はいけません。

以上のような点に、生産者の方・流通業者の方がご留意下さいましたら、「すき焼き県・群馬」も夢ではないと思っています。

②③は当然のことなので、もっぱら私が申し上げたいのは、①の肥育期間の件です。

肥育期間を延ばせば、エサ代はかかるし、牛舎の回転率が下がることは良~く分かります。

そこを何卒、頑張っていただきたたいと存じます。

よろしくお願い申し上げます。

<「群馬すき焼きシンポジウム」に参加したい方は>

群馬県庁企画課にお問い合わせください。事前登録制ですので、必ず県庁に連絡を入れてから御参加下さい。

TEL 027-898-2457 FAX 027-223-4371

詳細は、こちらです。

 

追伸、

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.727日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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群馬すき焼きシンポジウム①

『日本のごちそう すき焼き』の刊行のことで色々忙しくしておりましたら、

おっと!

「群馬すき焼きシンポジウム」が明後日に迫っています。私は、このシンポジウムに「県内外の有識者」なる立場で登壇せねばなりません。

このたび群馬県が、県のおもてなし料理として、すき焼きを制定しましたので、それを記念するシンポジウムです。

私の他は、食文化研究家の向笠千恵子先生、

上毛新聞の論説委員長さん、

「赤城牛」の鳥山畜産さん、

下仁田葱の生産者組合代表の方、

下仁田蒟蒻の生産者組合代表の方、

といったメンバーのようです。

まず、今回の企画そのものについてですが、特定の料理方法=すき焼きで食べられることをイメージして畜産業の方向性を決めることに、私は大賛成です。

私の従来からの意見に合致します。

その趣旨にそって私は、どういう肉がすき焼きに向くのか、をお話しする必要があると思っています。

ここで私は、肉を「熟成させ易い牛」がすき焼きに向く牛だ、と申し上げたいと思います。

すき焼きの、割下の味付けが甘くて強い味ですから、それとバランスするだけ充分な肉の旨みが必要です。ですので肉を長期熟成させることが是が非でも必要となりますが、

さてでは、どんな牛の肉が熟成させ易いのでしょうか。

第一に、充分長期間肥育された牛が熟成させ易い牛です。

まずですね、熟成という現象についてここで確認しますと、それは肉を構成するタンパク質が、タンパク質分解酵素によって分解されて、アミノ酸に成ることですが、そのタンパク質分解酵素の働きを抑制するものが牛の体内にあります。

それは成長ホルモンです。

これは、まあ、当たり前と言えば当り前です。牛が成長しようとしている時にタンパク質分解酵素が強く働くと困りますからね。

老化したタンパク質を分解して、体をリニューアルすることは、若い内であってもとても大事なことなのですが、成長期にはなにしろ成長しないといけません。だから、その時期にはタンパク質分解酵素の働きが抑制されているのです。

何を言いたいのか、と申しますと・・・

<この話しは長くなりそうなので、明日の、このブログに続きます>

 

<「群馬すき焼きシンポジウム」に参加したい方は>

群馬県庁企画課にお問い合わせください。事前登録制ですので、必ず県庁に連絡を入れてから御参加下さい。

TEL 027-898-2457 FAX 027-223-4371

詳細は、こちらです。

 

追伸、

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.726日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

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