リトルエキスポ

展覧会を観に行きましたら沖縄居酒屋だったので、一瞬ぎょっとしましたが、私は元々泡盛の古酒がかなり好きなので嬉しい発見でした。

別に会場を間違えたわけではありません。

寺坂安里さんという、大正・昭和の街や人をモチーフに水彩画を描いておられる方の展覧会が、沖縄居酒屋で開催されていたのです。

こうした展示をしているのは、安里さんだけではないようでした。

これは「リトルエキスポ」と題する、神保町・水道橋・小川町エリアのアートイベントで、ギャラリーだけでなく、飲食店・ショップ・美容室などでも展示が行われています。マップを見ますと20店以上が参加しているよう模様。こういうイベントは楽しいですね。

なんでも、2008年から始まり、今年で7回目なんだそうです。知りませんでした。

主催者の実行委員会はカレー屋さんに置かれています。手作り感に好感が持てますね。

話しを戻しまして、安里さんですが、「大正・昭和の街や人」はかなり浅草をモデルにしています。

往時の映画街や「十二階」、アンヂエラスさんとおぼしき喫茶店も登場しています。

なんだか、神保町なのに浅草みたいな気分でした。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.722日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)