養生

 先日テレビの情報番組が「喜寿の現役モデル」さんを特集していました。

 この方は河原日出子さんとおっしゃるそうですが、日本のファッションモデル草創期にモデルとなり、やがてトップモデルとして君臨、77歳の現在もなおクールでエレガントな美しさで人々を魅了しています。

 実際、とっても素敵な方です。

 その河原さんが、毎日昼食に肉を召し上がっている、とその番組は伝えていました。

 その番組を視た前日私は、あの有名な100歳の現役医師・日野原重明先生の講演を聞きましたが、日野原先生も、週7日の内2日がフィレステーキで、後の5日は魚を1本召し上がる、と言っておいででした。

 お年寄りでも、活動的な人にはタンパク質と脂肪が必要!と先生は力説されていました。

 ただし先生は野菜もたくさん召し上がります。特にブロッコリーには長寿のビタミンBがあるとかで必ず召し上がるとか。それから御飯は少な目。それが先生の夕食です。

 なんだか、肉食は養生だと感じさせるエピソードが続きます。

 そう言えば、今年の8月に私が大変お世話になっている御方が、腫瘍の摘出手術をされました。

 腫瘍そのものは良性で命に別状はないものの、結構大幅な開腹手術であったため、術後はやはり苦しかったそうです。

 気絶しそうに痛い、という話しを伝え聞いた私は、すき焼き用の肉を持っていくことにしました。事務所をお訪ねして、留守番の奥様に肉を預けて帰って来ました。

 それからしばらくして、その御方が仕事に復帰し、

 いやあ、あの肉のお陰で、傷の治り方が間違いなく早まりました!

と聞かされ、非常に嬉しく感じたのを覚えています。

 店でお客様と話していても、

 実はねえ、しばらく入院してたんだけど、退院できたので、精を付けに来たんだよ!

という話しを聞くことがあります。

 今時の医療は、薬と手術で治す、ということに成ってしまっていますが、食べて治す、という100年前の医療=養生のことも、馬鹿にしないで思い出しても良いのでは、と思ったりしています。

 末筆ながら、皆様の御健勝を祈念申し上げます。

 追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて944日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

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音楽コンクール

 私が学生オーケストラで下手なチェロをひいていた頃、抜群にヴアイオリンが美味いイヤ上手い同期生がいました。

 その趣味が高じてしまい、彼は慶應大学を卒業後に音大に入り直し、音大を出た後は地元に戻ってヴアイオリン教室を開業しました。

 私は浅草ですき焼き屋、彼は地方で音楽教室という人生に成りましたので、その後は親しく往来することはありませんでした。

 その彼から突然にメールがあり、上京するのですき焼きの予約をしたい、と言ってきました。

 上京する目的は、教え子が全国コンクールに出るから、それにつき添う、ということで、スゴいことです。

 で、当日部屋へ会いに行きまして、いろいろ話しをしますと、なんと、その子を小1から高3まで指導して来た、と言います。今回その子が高校を卒業するので、コンクールにチャレンジさせたら入選したので、それで上京することになったそうな。

 ほお。

 それだけ長期間一人の子を世話するって、音楽やスポーツ以外では今時あんまり無いことで、大変素晴らしいと思います。

 そして後からまたメールが・・・

「今日は人生最良の日だったと言えます。ちんやでの食事は、大変良い思い出になりました。ありがとうございました。」

 ますます教室稼業を頑張って貰いたい、そう心から願いました。

 こちらこそ、良い話しをありがとうございました。

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
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不人気な総理

 独特の時代小説が人気の河治和香先生が、浅草を舞台にした小説を御執筆中なのだそうで、このところリサーチの為頻繁に浅草に見えています。

 その一環で先生と「駒形どぜう」の大旦那さんの対談があり、それが「Jノベル」という文芸雑誌に掲載されましたので、私も拝読しました。

 拝読しまして、

「どぜう」は元々「どぢやう」と表記していたのに、ある時火事に遭ってしまい、それで縁起の悪い4文字を3文字に改めたとか、

 文豪・久保田万太郎と「駒形」の当時の御主人の間には深い交流があって、万太郎はドジョウが食べられないのに、店に足繁く通って来た、

とかいう辺りの話しは有名な話しなので、私は以前にも聞いたことがありました。

 今回の対談で「へええ」と思ったのは、

 佐藤栄作総理が来店された時のエピソードです。

 佐藤総理は戦後最長の政権を率いた総理です。在任中日本経済が順調に成長し、また自民党内の人事を掌握することに成功して政権は長続きしましたが、末期には疑獄事件などで人気が落ちていました。その頃に「駒形」さんに来店されたそうです。

 不人気な総理なので、警察もピリピリしていて、事前に避難経路などを入念に調査していったそうです。

 店の側としても心配になり、通用口から入店してくれれば良いのに!と思っていたところ、いざ当日、総理は堂々と正面から入って来たそうです。

 「駒形」さんの正面入口を入ると、そこには板の間の、入れ込み形式の客席が広がっていて、何十人もの男女が食事をしています。つまり正面から入る、ということはその人々の横を通りぬけないと奥の個室に行けない構造なのです。

 その大勢の客の中に、アンチ与党の人間がいることを店側も警察も心配したわけですが、しかし総理は堂々正面から、だったそうです。

 ついに総理が御入店。不測の事態を警戒して御主人も警察も身構えましたが、客の反応は、なんと、万歳三唱。

 総理は万歳!の声に迎えられ、店を去る時も拍手で送り出されたそうです。

 庶民が素朴に政治家を尊敬していた時代、そんな時代が、そう言えばあったよね、この記事を読んで思い出しました。

 さて時代は下って、現職のノダ総理は自称「ドジョウ総理」ですが、もし「駒形」の御店を訪れたとしたら、万歳の声に迎えられるでしょうか?

 ドジョウらしく、通用口から搬入されることをお勧め致します。

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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追伸②

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

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 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて942日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

 

 

 

長寿の秘訣

 服部幸應先生が主催なさった「G9世界料理サミット」というイベントに、あの有名な、100歳の現役医師・日野原重明先生が登場され、食と医療、音楽について講演されました。

 私も有り難く拝聴して参りました。

 先生の御名前がコールされると聴衆から歓声が湧き起り、先生はそれに応えて大きく両手をふりながら登場。第一印象から元気さを見せつけます。

 病院ではエレベーターを使わないのだそうで、足どりもお元気です。

 講演が始まってもからも声に強い張りがあり、健康と長寿を語る人間として、この方を凌ぐ方は考えられません。

 さて、講演の内容は先生の食生活。

 先生は、御自分の必要熱量を日に1.200Kcalと想定して、1.300Kcalを摂っておられます。

 昼食は牛乳とクッキーだけで済ませる、というのは有名な話しですが、夕食はそれなりに食べておられます。

 週7日の内2日がフィレステーキで、後の5日は魚を1本召し上がるとか。ただし野菜もたくさん召し上がります。特にブロッコリーには長寿のビタミンBがあるとかで必ず召し上がるそうな。

 それから御飯は少な目。これが夕食です。

 朝食はやや変わっていて、ジュースにオリーブオイルを混ぜて召し上がるそうです。先生は、オリーブオイルが動脈硬化を防ぐ効能を重視しておられて、これを毎日実行なさっているそうです。

 高齢者は動脈硬化を警戒するべきで、そのためには心筋梗塞の少ない地中海沿岸地方の食生活をマネるのが良いそうです。それで「毎日オリーブオイル15cc」ということになります。

 まとめますと、カロリー数は制限なさっているものの、タンパク質と脂肪はそれなりに摂っておられるのです。

 お年寄りでも、活動的な人にはタンパク質と脂肪が必要!と先生は、力説されます。

 実に結構!

 そして同時に必要なのは「生きがい」だとも力説されます。

 そのためには「自分のやったことのないことに挑戦すること」。その挑戦に必要なエネルギーは食べて摂るべきなのです。

 で、先生、100歳でフェイスブックを始められたとか!

 これでますますお元気。手帳は2020年まで予定が一杯(!)だそうです。

 いや、驚きます。

 だから美女からデートを申し込まれても、忙しくてお受けできないんですよね~とジョーク。

 うーむ。

 そうなるのはイヤだなあ。

 

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

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追伸②

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陽気な一団

 なんでも世界No2だかNo3に有名だとかいうパテイシエ様のご一行様が見えました。

 そのパテイシエさんは、服部幸應先生が主催なさった「G9世界料理サミット」というイベントで、世界最先端の製菓技術のプレゼンをされた方です。

 ですので私は、昼間そのプレゼンを拝見して、急いで店に帰ってお迎えした次第です。

 予約の人数は結構な大勢でした。

 へええ、これだけの人数を引き連れて、来日してたのね、世界一流はスゴいんだねえ!と感じます。

 部屋に挨拶にうかがって、そのことを申し上げると・・・

 レストランでもイベントでも、必ず何かトラブルや不測の事態があるものです。それが当たり前だと思って仕事をしないといけません。そしてトラブルを解決してくれるのは、結局人間です。

とのお話し。

 うーむ。

 当然過ぎて何も言えません。

 私は実は、前日中に万全に用意してしまい、当日はほぼやることの無い状態にして、だから大丈夫!

という態勢で当日に臨みたい性格なのですが、当然、それでも痛い目に遭うことがあります。必ず何か、トラブルや不測の事態があるものです、やっぱり。

 このパテイシエさんのような構え方が大切なのかなあ~と痛感してしまいました。

 ボスがそういう構えだからかどうか分かりませんが、この一団は、とにかくやたらと陽気な一団でした。

 来日して以来、素晴らしい日本料理を食べて来て、素晴らしいのは分かるのだけど、魚とか豆腐とかばかりだと、どうしてもパワーが出ないとボヤいていらしたそうなのです。

 陽気にやって来て、陽気にすき焼きを食べ尽くして帰って行きました。

 グラシアス!

 追伸①

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 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて940日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

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なんで付いているのか

 すき焼きにタマゴって、いつから付いているんですか?

 すき焼きにタマゴって、誰が付けたんですか?

と御取材の記者さんから良く聞かれます。その記事内容には関係ない場合でも良く聞かれます。

 答えは、勿論、キッパリ、

 存じません!

 だって、すき焼きは誰か有名シェフが発明したものではなく、自然発生的にできたものですから、結局、分かりません。

 なんで付いているか?

は分かります。それは他に適当なものがないから、です。

 そんな、つまらない理由なのか って?

 考えてみて下さい。

 鍋から取り出したばかりの具は非常に熱くて、食べれば火傷しますね。だから、なんらかの液体に浸して温度を下げないと食べにくいです。

 では、何に浸しますか。水ですか、出汁ですか、酒ですか、味醂ですか。

 どうせなら、割り下の甘辛い味をマイルドにしたいですね。

 ほら、タマゴしかないでしょう。

 温度を下げて⇒しかも味をマイルドにするには、消去法で考えて、タマゴがベストです。だから普及しているのです。

 では、いつから付いているのか、誰が最初に付けたのか。

 実は私は、それをそんなに知ろうとは思わないんですよね。普通の味覚を持っている、日本のどこかの人に決まっています。天才ではないと思いますよ、多分。

 現状美味しくて成功しているのですから、ムキになって詮索することもないように思います。

 失敗は詮索すべきで、成功はそうでもない、と私は思ってるんですけどね、東電さん。

 おっと、話しが逸れました。味の話しに戻りますね。

 味が失敗しているのなら、いつから付いているのか、誰が最初に付けたのか、なんでまた付けようと思ったのか、気になりますよね、それは。でも、御蔭様でそういうことにはなっていません。

 そう、普通の味覚を持っている、多分天才ではない、日本のどこかの人が作った料理=すき焼きはそこが良いんです。

 追伸①

 9/30(日)に「すき焼き通検定試験」を実施します。

 この試験は「落とす試験」では勿論なく、すき焼きについて学ぶことを楽しんでいただく試験です。

 どなたでも受験できて、合格者には特典満載です。

 ただ今受験生募集中ですので、是非是非お受験を!詳しくはこちらです。

 申し込みは、今日まで、です。

追伸②

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

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追伸③

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 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて939日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

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水郷

 国際観光日本レストラン協会の委員会が、大垣市の「天近別館ちかざわ」さんで開催されましたので、出席しました。

 ですので「ちかざわ」さんの御料理のことを最初にここに書くのが本来でしたが、昨日は血迷って、大垣駅ビルのことなどを書いてしまいました。今日は真面目に料理のことを書きましょう。

 さて大垣の周囲は「水郷」として知られています。木曽三川はじめ大小の河川が流れ、その地下には伏流水が流れています。

 自噴井戸の集中度合は全国有数だそうで、市は「自噴水の街」としてPRを展開しています。

 驚いたことに、「ちかざわ」さんで会議を待つ間に出された飲物は⇒名水。加賀野八幡神社の境内の井戸に湧く水ということでした。

 いやあ、これは美味いですねえ!と言っていると、近澤さんは会議の休憩時間に、神社までバスを出して下さいました。これは東京ではマネできません。

 もう一つ、「水郷」ならではの名物は川魚。

 特に郡上八幡の鮎です。

 木曽三川の一つ長良川は、全長136キロの大河でありながらダムのない川なので、鮎をはじめ色々な川魚が遡上します。餌は白山山系の火山岩に生える珪藻。この清流が、この辺りに独自の釣り文化・川魚食文化を育てているのです。

 特に長良川の鮎の中でも、その上流にあたる郡上八幡一帯の鮎は「郡上鮎(ぐじょうあゆ)」と別な名前でよばれており、一目おかれた存在です。

 今回は、その「郡上鮎」の「子持ち鮎」です。

 焼き方は「幽庵焼き」。鮎好きにはたまりません。

 さらにさらに、水が出るということは、酒も出来るわけで御酒も美味いです。

 名門「白扇酒造」の社長さんも会場に見えていて、ひとしきり酒談義。

 いやあ、酔っ払いました。

 うーい、ひっく。

追伸①

 9/30(日)に「すき焼き通検定試験」を実施します。

 この試験は「落とす試験」では勿論なく、すき焼きについて学ぶことを楽しんでいただく試験です。

 どなたでも受験できて、合格者には特典満載です。

 ただ今受験生募集中ですので、是非是非お受験を!詳しくはこちらです。

 申し込みは、明日まで、です。

追伸②

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

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追伸③

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

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 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて939日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

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会いたかった大垣

 国際観光日本レストラン協会の委員会が大垣市の「天近別館ちかざわ」さんで開催されましたので、出席しました。

 大垣という所には、恥ずかしながら生まれて初めて参りました。

・関ヶ原の隣町で、天下分け目の戦で陣が置かれた。

・大垣藩主・戸田家は「忠臣蔵」浅野家の親戚だった。

という位の知識しかありませんでしたので、せっかくだから、少し早めに着いてお城や「郷土館」を見学することにしました。

 それで新幹線の岐阜羽島駅から市内に入るのをあえてやめ、名古屋から在来線に乗り換えて30分。大垣駅に降り立ちました。

 降り立ってまず最初に「大垣の歴史に触れてみたい」と思っていた私の目に入ってきたのは、JRの駅ビルです。

 そのテナントのリストを見て、

 げげっ!

と思ってしまいました。

 飲食店はほとんど東京の大手外食産業。薬はマツキヨさん、本は三省堂さんです。

 うーむ、ここは実は秋葉原駅だったのか。思わず、

 ♪会いたかった♪会いたかった♪会いたかった♪Yes!

と歌いそうになりました。

 駅と土地を持っているJRと、投資力のある大手が組んで、駅ビルや駅ナカを開発する、という首都圏での所謂「勝ちパターン」を大垣でも実行しているわけです。

 食べものは土地・土地に特徴があるというのに、この調子では全国の味覚が同じになってしまいます。せめて名古屋の飲食店にする、という選択肢は無かったのでしょうか。

 いやいや、国有鉄道がダメで、民営化したのだから、そういうビジネスに走るのは仕方ない、あるいは当然だ、というお考えの方もおいでかもしれません。

 たしかにビジネスするのは当然です。しかし、です、ビジネスはビジネスでも、新たな事業分野を開発する仕事と、既に他人のやっている仕事のパイを食うだけの仕事の、2種類がありまして、JRの駅ビル・駅ナカは完全に後者です。

 駅前商店街の客を奪うだけです。

 実際、大垣駅から市役所へ向かう、中心市街地の商店街は、閉まったシャッターと老朽化した建物が目立っていました。残念な光景でした。

 私はこれを当然とは思いたくありません。

 思い起こせば、かつての民営鉄道事業には浪漫がありました。

 東の東急、西の阪急は、東京と大阪の郊外に高級住宅街を造成し、都市の風景を一変させました。

 阪急の小林一三翁(=逸翁)は住宅街だけでなく、鄙びた温泉場だった宝塚に遊園地と劇場を建設し、劇場に出演する少女歌劇団まで自社の音楽学校で養成しました。今日でも、その歌劇を見るため全国のヅカファンが阪急電鉄に乗りますね。

 時代は下りますが、デイズ二―ランドも経営母体は京成電鉄です。

 デイズ二―(=オリエンタル・ランド社)の現会長は、私の父の同期で卒業して京成に入り、後にデイズ二―に出向。用地買収から始めて、ついには現在の、あの盛況な姿にまで発展させました。

 一方、現代のJRが歴史に残すものは、全国統一テイストの駅ナカと荒廃した駅前商店街だけでしょう。

 たしかに東急・阪急も駅前に東急百貨店・阪急百貨店を建設しましたが、それらは夢と憧れを売る店であって、JRが建設したコンビニエントさを売る店とは似て非なるものです。浪漫の度合いが違うと断言したいと思います。

 末法の世ですな。

 南無観世音菩薩。

 あ、大垣の御料理のことも、明日書きますよ。

 追伸①

 9/30(日)に「すき焼き通検定試験」を実施します。

 この試験は「落とす試験」では勿論なく、すき焼きについて学ぶことを楽しんでいただく試験です。

 どなたでも受験できて、合格者には特典満載です。

 ただ今(9/25まで)受験生募集中ですので、是非是非お受験を!詳しくはこちらです。

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 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて938日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

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今時の飲み会事情

 ネットを適当に見ていて、今時の飲み会事情を紹介しているサイトを発見しました。食傷柄イヤ職掌柄チェックしないといけません。

 で、開けてみますと・・・

「職場の飲み会が以前より増えたか減ったかを尋ねました。」

「忘年会や歓迎会など「行事的な飲み会」と、同僚と誘い合って行く「個人的な飲み会」に分けて聞いたところ、「どちらも減っている」が54%と半数以上。「変わらないと思う」が27%で、逆に「どちらも増えている」はわずか4%でした。」

 FBが普及して、飲み会はセットしやすくなりました。特に幹事役の仕事をFBの「イベント」機能が代行してくれるので楽です。

 私なども飲みイベントを濫造しています。あまり濫造して仲間から鬱陶しいと思われないようにしないといけませんね。

 それでも、この調査では「行事的な飲み会」と「個人的な飲み会」のどちらも減っているそうです。「・・・」ですね。

 この調査では、その理由も尋ねています。

1人間関係が希薄

2同僚と飲みたがる人が減った

3仕事が多忙で時間が作れない

4酒にお金を使う人が減った+酒を飲む人が減った

5(仕事でなく)個人の時間が多忙で時間が作れない

~なるほど、そうなんですね。

 私なんかは、忙しい時ほど、なんかハイに成ってしまって、頻繁に飲んでいるような気がしますが、世間は違うんですねえ。

 自分の店で営業していても、たくさんお召し上がりになる方が、本当に少なくなりました。

 でも一方マニアックに詳しい方もおいでです。

 最近どうも、飲むということに関して、自分の感覚と世間の感覚がズレているような気がします。世の流れなんでしょうけど・・・

追伸①

 9/30(日)に「すき焼き通検定試験」を実施します。

 この試験は「落とす試験」では勿論なく、すき焼きについて学ぶことを楽しんでいただく試験です。

 どなたでも受験できて、合格者には特典満載です。

 ただ今(9/25まで)受験生募集中ですので、是非是非お受験を!詳しくはこちらです。

追伸②

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

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 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて937日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

 

 

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石破総裁

 自民党の皆さんが久しぶりに楽しそうですね。

 そのエネルギーを、もっと大事な方面へ回していただけたら、と思いますが、それはさておき、一番人気はイシバさんだそうですね。

 イシバさんには興味が湧いてしまいます、どうしても。

 興味が湧くと申しましても、イシバさんの政策のことは、私は勉強してないので分かりません。まあ、分かってもブログに書いたりしませんけどね。

 興味が湧くのは、イシバさんのコミュニケーション方法です。

 インタビューされても、視線は聞き手にアイコンタクトせず、空中に投げられたままですね。しかし決して視線が泳いでいるわけではなく、空中の一点を凝視しています。

 その視線の先に在るエアコンって自民党員なの? って突っ込みたくなりますよね。

 この視線については「YAHOO!知恵袋」に質問が立っている位です。

 質問の御題は、

「自民党の石破茂さんの会話してる目つきやばくないですか?」

 怪盗イヤ回答は、

「怖かったです…どこ見てるのかわからなくて、表情はほとんど変えず、話されてましたね。内容は納得出来る物でしたが、たしかにヤバい感じでしたね。」

 たしかに、お話しの内容は論理的で、ときおり辛味が利いていて、なかなか良いのですが、何しろ視線の投げ方が独特です。

 一方私が持っている、話し方のHow-to本は、次のように教えています・・・

「話すときは相手の目を見ながら、というのは自己演出の基本です」

「最も印象が悪く感じるのは、アイコンタクトをとっていた後に、視線を外すときのそらし方=横にそらす行為です」

 このHow-toで行くと、最初から最後までアイコンタクトせず一点凝視のイシバさんはどうなるのでしょう。瞬きしないのは自己演出としては良いことのようですけどね。

 しかしイシバさん、街頭アンケートでは8割近い支持を集めているとか。このやり方で一番人気なんですよね。

 有権者にニコニコ笑顔をふりまいて、ついでに政策も出来もしないことをふりまく、というタイプの政治家に国民がウンザリしてきたのでしょうか。

 そうだとしたら悪い話しではないかもしれませんが・・・

 でも、世の自己演出コンサルタントの皆さんは、困るかもしれませんね。開票が楽しみです。

追伸①

 9/30(日)に「すき焼き通検定試験」を実施します。

 この試験は「落とす試験」では勿論なく、すき焼きについて学ぶことを楽しんでいただく試験です。

 どなたでも受験できて、合格者には特典満載です。

 ただ今受験生募集中ですので、是非是非お受験を!詳しくはこちらです。

追伸②

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸③

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて936日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

 

 

 

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)