VIVA洋食

 根岸の「レストラン香味屋」さんの、「残暑に揚げ物をガッツリ喰らう会」にお招きいただきましたので、参加しました。

 参りますと、本当に揚げ物のオンパレード。

 エビフライ⇒カニコロ⇒松茸のフライ⇒一口カツ⇒タンコロ⇒メンチカツ⇒ビフカツと大満腹・大満足でした。

 これらの揚げ物を堪能しておりますと、マダムのKA恵さんが、

 住吉さ~~ん。大変に申し訳ござりませぬ。今夜の会で〆のお言葉を賜りたいのです。どうぞよろしくお願いいたします♪♪♪

 うーん、恥ずかしいけど、下町洋食応援団の私としては断るわけには勿論いかず、この際ですから、洋食賛美を一席演らせていただくことにしました・・・

・・・皆さん、少しおおげさかもしませんが、私は洋食をいただきますと、

 日本っていいなあ。

 日本人ってすごいなあ。

としみじみ思います。青鞜の和食イヤ正統の和食もそれは勿論結構ですが、私は、洋食のように外国の文化を日本に輸入・翻訳した人達の仕事ぶりにいつも感動します。

 それから、さらにそれを分かりやすく・親しみやすくしてきた人達の仕事ぶりにもいつも感動します。

 伝統芸の継承ばかりが日本人の良さなのではなく、訳して⇒馴染ませるのも上手いよなあ、といつも思います。

 だいたい浅草とか根岸とかの下町は、そういうものだらけです。

 かつては「浅草オペラ」とか「活弁さん」が親しまれていまして、今はなんと申しましても、食べもの=洋食が代表でしょう。おおげさついでに申しますと、洋食は日本の近代化遺産だ、そう私は思っています。

 さらに最近では、いろいろな文化のジャンルで逆輸出すら起こっていますね。和製Dai-kuの海外公演なんて、その見本でしょう。「大工」じゃないですよ、「第九」です、ベートーベンの。

 今時の東京には、ありとあらゆる種類の食べ物が溢れていますが、本日お集まりの皆様におかれましては、下町の洋食に、ますますの御愛顧を賜りますことを、最後に、私からもお願い申し上げまして、挨拶を終わらせていただきます。

 KA恵さん、皆さん、本日は誠に有り難うございました。

 それでは皆の衆、御手を拝借!

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

  「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は296人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて924日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。