開催しました、第28回「すきや連」①

28回「すきや連」を仙台市「かとう」さんにて開催しました。今回も全国から50名近くのすき焼き関係者が終結して、大盛況でした。

「かとう」さんは、戦前に馬喰として創業し、仙台牛の歴史と共に歩んできた「杜の都」の名店です。

仙台牛改良の最前線に立ってこられた、「JA全農みやぎ」副本部長・大友良彦さまの卓話「仙台牛について、震災からの復興」をお聞きいただいた後に、自慢のすき焼きをお楽しみいただきました。

また例会前の午後には「仙台の名物と復興の足どりをみるツアー」を実施いたしました。

鐘崎「笹かま館」では、名物・蒲鉾づくりを体験。吉田会長の、無添加蒲鉾にかける熱い想いも拝聴させていただきました。

宮城野区の港湾地区に在って震災被害の大きかったキリンビール仙台工場では、宮城支店長さんから、20113.11から醸造再開までのお話しをうかがいました。膨大な量の材料や製品が流出して、それを人海戦術で片づけた社員さん達の画像に、胸が熱くなりました。

皆さん、ご参加在り難うございました。

<以下↓は当日参加者の方が書いてくれた寄せ書きです。ご覧ください。多いので二日に分けてUPします>

・仙台に初雪の日すき焼きといふ心のごちそうありて温かし

(向笠千恵子)

・仙台牛やはり美味しい!かとうさんありがとうございます。

(荒井順子)

・美味しくてほっこり(坂本敬子)

・仙台で息子と向き合うすき焼きの味 嬉しき日幸せな一日

(松田多美)

・初参加させていただきありがとうございます。ごちそうさまでした。(松田和磨)

・ごっつあんです。(佐藤節夫)

・いつもありがとうございます。日本一の仙台牛よろしく

(大友良彦)

・美味来福(佐藤守利)

・ごちそう様でした。(鈴木直登)

・加藤さんご苦労様でした。すき焼きとても美味しかったです。(藤井紀美江)

・加藤さん御夫妻の温かいすき焼きに絶句!(川井秀晃)

・かとう様心くばりありがとう(和田政司)

・工場見学ありがとうございました(堤裕行)

・かとうすき焼き美味しいです。白菜も甘くて最高です。

(島崎進)

・仙台牛のすき焼とても食べやすくおいしかったです。

(中川晶成)

・仙台牛は仙台で食べるに限りますね。かとうさん、ありがとうございます。(鳥山渉)

<残りは明日の弊ブログにて>

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.826日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

巡回衛生点検

1114日は浅草料理飲食業組合の「巡回衛生点検」の日でした。

ご近所の料理屋さんの厨房に、保健所の先生と一緒にお邪魔します。

雨中巡ること2時間。

ちと疲れたなー

と、FBに書き込むと、何人かの方から、

お疲れ様です!

とコメントがいただけました。

以前「すきや連」でお世話になった、下仁田の「常盤館」のご主人も、私と同じ「自治指導員」になっておられるらしく、

「指導員をお受けしておりますか!大変ですね!自分も指導員しています!」

嬉しいことですね。

ひたすら地味な活動ですが、今後も従事してまいりたいと思います。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.825日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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3回目

「東都のれん会」の青年会である、「東若会」の秋例会を浅草で開催しました。

会場は、会員である中川優太さんの御店・浅草「中清」さん。

「中清(なかせい)」さんは明治三年の御創業。名物「雷神揚げ」と情趣あふれる中庭が大変有名です。

今回は、六代目当主・中川敬規さん(=優太さんのお父上)の卓話「意外と知らない天婦羅の話し」をお聞きいただいた後、昔と変わらぬ「江戸前天麩羅」をご堪能いただきました。

「東都のれん会」の会員蔵「豊島屋」さんの、今年の新酒も出て、実に結構。

二次会は十八代目中村勘三郎丈が生前こよなく愛した店「よーかんちゃん」にて。 「勘三郎が愛した」と言っても「渋く飲む店」ではありません。妖光輝くステージで、元芸人で店主の宮田よーかん氏が、楽しく卑猥に歌って踊るのを鑑賞する店です。 「宮内庁御用無し」の、この店は魔都・鶯谷を代表する迷店?と申せましょう。賑やかな二次会でした。

これにて、私が幹事長として担当する4回の例会の内3回が無事終了。残すは来春の総会のみです。

ゴールが見えてくると嬉しいですね。

幹事の皆さん、会員の皆さん、引き続きよろしくお願い申し上げます。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.824日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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天皇のダイニングホール

『天皇のダイニングホール 知られざる明治天皇の宮廷外交』を読みました。

この御本は、山﨑鯛介さんなど何人かの学者のさんの共著。日本で宮中晩餐会というものが成立した頃、明治天皇と昭憲皇太后が、どのように外国からの賓客や国内の要人をもてなしたかを、「建築」「テーブルアート」「人物」という三方面から描いた御本です。

実はこの御本には、『くらべる値段』で「ちんや」を採り上げて下さった、おかべ・たかしさんが「編集協力」で製作に参加されています。

おかべさんは明治天皇の生涯を描いた絵画を展示している「聖徳記念絵画館」のオフィシャルガイド本を編集した経験がおありで、当時の図版に精通しておいでで、そうした図版がこの御本にふんだんに使われているので、この御本は、学者さんの本ではあるのですが、カラフルで読み易いのです。

さて私が興味惹かれましたのは、

第三章の三「食のお雇外国人と海を渡った大膳職」でした。

ここに吉村春雄という、おそらく初めて官費で「食の留学」をした人が登場します。

宮中晩餐会のサービス(=大膳職)を学ぶために、明治162月から1910月まで、あしかけ4年も欧州の、食の現場で学んでいたのです。

はじめはパリ。流行のレストランに頼みこんで働きます。

やがて、フランスは共和制で宮廷が無いということで、ベルギーへ。

吉村のように、史上有名とは言い難い先人が、明治という時代を必死で築いたのだと識ると、心が熱くなりますね。

勉強になりました。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.823日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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女性による伝統芸能の伝承

松尾芸能振興財団の企画公演「女性による伝統芸能の伝承2017」を拝見してきました。

松尾財団は、旅回りの役者から身をおこして興行師と成り、やがて日本ドリーム観光や雅叙園観光の社長も務めた松尾國三が設立した財団です。『松尾芸能賞』を贈呈するなどの活動をしていますが、近年は「女性による伝統芸能の伝承」を応援する企画をしてきたとかです。

今回は、地唄舞、女義太夫、新内節など、邦楽の中でも上演の機会が比較的すくないジャンルで、時間は2時間半にも及ぶもの。出演者も実力者ばかりでした。。

え? 真面目に観たのか って?

それがですね、今回は「料亭という日本文化が漂う空間で~伝統芸能を粋にたのしむ~」という趣向でした。で、会場は向島の料亭「櫻茶ヤ」さん。

浅草の太鼓持ちの七好さんも、司会役で登場していました。

なんだ、結局呑んだのか って?

そうですけどね、適量でしたよ、もちろん。

うーい、ひっく。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.822日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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花一期

琵琶の友吉鶴心さんの公演「花一期」を拝聴して来ました。会場は国立能楽堂でした。

鶴心さん、いや、友吉君は私の浅草小学校の同級生で、「台東区アートアドバイザー」の同僚でもありますが、近年琵琶の演奏だけでなく、NHK大河ドラマの邦楽監修の仕事を何年も続けて引き受けていて、すっかり有名人に。今回の公演も大盛況。タメ口をきけなくなる日も近いと思われます(笑い)

「花一期」は、当初勉強会的な性格だったのが、次第に大きな会場に移り、25回も続いていて、大変なご努力だと思います。

さて今回は目玉が二つもありました。

まず昭和5年生まれで、日本芸術院会員、能楽界の御大である野村萬さんとの共演。演目は「文蔵」。

それから、デーモン小暮閣下を語り手として迎えた、「耳なし芳一」。

「耳なし芳一」は音響効果も練られていて、ド迫力。怪談が能楽堂を被う感覚でした。

ますますのご活躍を確信した一夜でした。お芽出とうございました。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.821日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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食い意地クン

TVドラマ『孤独のグルメ』で有名な久住昌之さんの『食い意地クン』(二見書房、2004年)を読みました。

学生時代の1981年に、かの『ガロ』に漫画を書いて以来、かなり多数の作品を世に出してきた方ですね。

泉晴紀さん共に「泉昌之」という名のコンビを組んで出した共著には『かっこいいスキヤキ』(1983年、扶桑社文庫)というのもありました。

『食い意地クン』でも「焼肉」「とんかつ」「うなぎ」「ねこまんま」などを題材に「己の食い意地をマンガに書いて、昇華させて」行きます。

それが滑稽なのは承知の上。

そして「とんかつ」の章で、今の世相に斬り込むかのような名言が飛び出します。

「ものは口で食って腹で判断しろってんだ。頭で食うんじゃねえぞ。」

いや、ごもっとも。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.820日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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先輩

最近三田会の会合で、後輩君から

住吉先輩!

と呼ばれるようになってしまいました。

悲しいね(?)

まあ、来月には52歳だから仕方ないか。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.819日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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PV

とあるwebメデイアさんから取材のお申込みをいただきました。

サイト概要:月間50.000.000PVって、スゴ杉。

?日本人の二人に一人が視てるのか?

私は、そのサイトを未だ視たことないんですけど・・・

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.818日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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経済動物

肉の業界にいると「経済動物」という単語をよく耳にします。

「牛は経済動物だから・・・」という言い方をします。「産業動物」という言い方もあります。

ウイキペディアによりますと

「産業動物あるいは経済動物は、その飼育が、畜主の経済行為として行われる動物の総称。ただし呼び方としては、家畜・家禽(鶏のみを指す場合)の方がより一般的であり、これに対する名称及び存在が愛玩動物(ペット)である。」

この言葉は法律上の用語でもあり、「産業動物の飼養及び保管に関する基準」という昭和6210月の総理府告示に、その根拠があるそうな。

一般的な言葉である「家畜」を使えば良さそうなものを、わざわざ「経済」と付けるココロは、儲けさせていただく為に飼っているのだ!ということです。「家」が付いていては、なんだか、家族として飼っているみたいですからね。違うんだよということを言うために「家畜」を使わず「経済動物」を使うわけです。

思いまするに、人類は文明を築き、牛達はそういうことを出来ませんでした。

牛さんがいつ生まれ、いつ死ぬのか、どういうDNAを持って生まれて来るのか、その全てが人間の管理下にあります。まさに「生殺与奪の権」を人が握っているわけです。

しかし、です、私が最近考えますことは、牛さんが「美味しく食べられる権」までは奪ってはいけないのではないか?ということです。

人の管理下にある一生だからこそ、食べた人が、

美味しかった!と言う、

笑顔になる、

今日の食事は幸せだったと思う、

明日への活力を貰う、

そういうことにならなくては、牛さんが浮かばれません。「美味しく食べられる権」だけは奪ってはいけないのではないか?と私は思います。

「経済動物」であっても、「美味しく食べられる権」だけは保有すると、地上の憲法に明記できないものでしょうか。

いや、「経済動物」だからこそ、美味しく食べられるように育てないと、食べ手から嫌われて、売れなくなる=経済性が下がると私は思うのです。

牛肉が美味しく食べられるような育て方・流通のさせ方をしないといけません。

「経済」という言葉の名の下に、その他の思考方法をすべて放り出す態度に、私はハッキリとNOを言いたいと思います。

NOと言えるナントカ・・・

ふ、ふっるいなあ。

はい、来月には52歳ですから(笑い)

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.817日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

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