納本

笑ってしまいました、国立国会図書館の「納本」に関するFAQに、

Q7:書庫はパンクしないのですか?

というQが載せてあったからです。

たしかに心配になってしまいます。

国立国会図書館法は、日本国内で頒布を目的として発行された出版物は、原則としてすべて納本の対象となると定めているのですから、書庫のパンクが心配です。

納本しますと、

「ホームページ上の『日本全国書誌』やNDL-OPAC(国立国会図書館蔵書検索・申込システム)にその書誌データが掲載されます。」

「また、図書館資料として広く利用されるとともに、国民共有の文化的資産として永く保存され、日本国民の知的活動の記録として後世に継承されます。」

だそうで、民間出版物であっても、頒布を目的として相当部数作成された資料なら収蔵する方針なのだとか。

ここでご紹介しました通り、弊社も『すき焼き思い出ストーリーの本』を刊行しましたので、是非お納めさせていただきたいと思いまして、送付させていただきました。FAQには代償金が出るように書いてありましたが、もちろん、そういったものは辞退して、寄贈させていただきました。

あ、Q7の回答を載せ忘れましたね。
A7:東京本館・関西館・国際子ども図書館の三つの施設の書庫がパンクしないよう、スペースを有効活用しています。また、書庫の増築についても長期的な計画をもっています。

だ、そうです。お疲れ様です。

 

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若手の登竜門

『新春浅草歌舞伎』の千秋楽を観て来ました。「若手の登竜門」とされる公演で、今年は昨年に続いて尾上松也さんが主役でした。

この公演では毎年若手俳優さんが「大役」に挑戦します。

今年も、昼の部は『三人吉三』『源氏店』、夜の部は『毛抜』『義経千本桜』と、役者が何十年のキャリアの果てに演じるような演目が並んでいます。そんな公演ですが、若い役者の皆さんはなかなかサマになっていて、GJだと思いました。

観客の方も「若手感」があり、拍手の間が少し遅いのがどうしても気になるのですが、ドンマイでしょう。「浅草の街が若手俳優を応援する」という形が出来ている、この公演は是非続けて行って欲しいと思います。

翻って、客が芸の後継者を応援しなくなったのは、飲食の世界です。

ネットの影響で「コスパ至上」の世界と成ってしまった飲食の世界では、先代からの客が跡継ぎさんの腕が上がるまで見守るという話しを聞かなくなりました。

「見守る」というのは本当に見守ることでは勿論なく、足しげく通って定価を払って食べることです。

ネットの普及もやがて一段落して、この状態はいずれ変わると信じますが、歌舞伎を観て、なんだか気が重くなってしまいました。トホホです。

 

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激安スキーバス

激安スキーバスで事故を起こした土屋広運転手は中型バスの運転歴が長く、ESP社の採用面接の際に「大型バスは不慣れ」と話していたことが分かっています。

それなのに何故土屋さんは、夜中に雪道を激走するという、働き盛りでもキツい仕事に就かねばならなかったのでしょう?

私は、この事故を「労働市場の失敗」という観点で把握してはどうだろうと思っています。しかし連日解説記事を熟読する中で、未だそういう記事に出会っていません。残念なことだと思っています。

中型と言えば、幼稚園バス、福祉施設のバス、葬儀の際の焼き場への送迎バスを思い浮かべます。高齢の土屋さんにピッタリだと思いませんか?

最近は高齢の顧客を対象に、低速で丁寧に走ることを「売り」にしたタクシー会社がありますから、送迎バスの業界でも、丁寧な走りを大事にする会社が登場してもおかしくない筈です。土屋さんはそういう仕事に就くべきなのに、不本意な激走バスを運転することになりました。そこが悲劇の始まりだと私は考えています。

今回の就職の詳しい事情を、私は知りません。しかし、

スキーバスを激安で走らせたい→激安ドライバーが必要→高齢ドライバーなら安く雇える

という構図を一刻も早く解体しないと同じような事件がまた起きてしまう、ということだけは断言できます。

おそらく唯一の解決策は外国人ドライバーの導入でしょう。

やはり人手不足の業界に身を置く知人の社長は海外にリクルートに行っています。若い子を雇って育ててやがて国に帰すそうです。現地語を必死に学んでおられます。

ESPの社長も激安稼業を続けるなら、そういう努力をすべきだったと私は思います。

もっとも、移民問題は「イスラム国」を造り出しますから、国民全体が「そうまでしてスキーに行きたくはない」という判断を下した場合は、スキーの市場はダウンサイズさせる覚悟をしないといけないでしょう。

最後になりましたが、乗客の学生さん達と、土屋広さんのご冥福をお祈りします。

 

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世襲(縁起でもない話しで恐縮ですが)

<ちんやメンバーズ・カードの会員様・そのご家族様にお知らせです。>

縁起でもない話しで恐縮ですが、会員様が不幸にして亡くなった場合に、カードの有効期限が残っておりましたら、ご遺族様が無料で相続できるように致します。名義変更をするのに更新料などは頂きませんので、どうぞ変更手続きをお申しつけ下さい。

実は、この手続きはこれまでもやってはいたのですが、徹底してはおりませんでした。

現場の係り員としましては、急にお客様から、

「実は主人が亡くなりまして・・・」

などと言われるとビックリしてしまいます。お悔やみを言葉を言わねば・・・と焦ってしまい、更新のことまで頭が回らないことがあったようです。

またお客様側が、こういう名義変更が出来るとご存知なく、「主人を削除して下さい」と言われるので、係りがその通りにしたケースがあったようです。

しかし、私としましては是非ご遺族様に会員を続けて欲しいと思います。

先日音楽学の岡田暁生先生の『楽都ウィーンの光と影』という御本を読みましたら、ウィーン・フィルの定期公演の座席は何代も世襲して持っている人が多いと書いてありました。客である権利を世襲しているのです。

「ちんや」がウィーン・フィルと張り合うのもおこがましいですが、弊店の客である権利も是非世襲していただけたら嬉しいです。

有効期限が切れました節には更新していただかねばなりませんが、していただければ普通会員から「ブロンズ会員」に昇格し、割引率が5%から6%に上がります。名義が変っていても、家族として同じですから、特に「ちんや」と御縁の深い方として優待させていただきます。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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市川崑映画祭

生誕100年になる故・市川崑監督は大の甘党で、すき焼きも思い切り甘くするのがお好きだったようです。

現在100年特別企画「市川崑映画祭 光と影の仕草」が開催されていますが、その舞台挨拶で岸惠子さんが、そう話したそうです。

岸惠子さんは「おとうと」「悪魔の手毬唄」「細雪」など多数の市川作品に出演していて、監督と大変親しく、今回調べましたら監督の「お別れ会」でもすき焼きのエピソードを語っていたようです。知りませんでした。

それは公開されていて、このよう(↓)だったようです。

「もし出来ることなら、私がそちら(=冥土のこと)に引っ越していきます時には、先生の大好きな牛肉と、ちょっと甘ったらしく食べられないほどお砂糖を入れたすき焼きを、ご一緒にいただきたいと思います。でもそれは、もうちょっと待ってください。先生、ありがとうございました。さようなら。」

ここにも「すき焼き思い出ストーリー」が1本在りました。

すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。料理は他にいくつもありますが、人々の思い出と一番つながっている料理はすき焼きではないかと私は考えています。

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ジャイアンツ寮

お、巨人の寮もすき焼きが旨いんですか!

このブログの2015年1月22日号で、阪神の「虎風荘」のすき焼きのことを書きましたが、阪神だけじゃあ、なかったですね。安心しました。

「スポーツ報知」さんが、巨人の育成選手・川相拓也内野手(かつての名選手・川相昌弘さんのご子息)にインタビューしたところによりますと、

「本当においしいんですよ。夕食は肉と魚とかメインが2つ決まっていて、その他にサラダやスープなどのサイドメニューとご飯を自分でとって食べます。僕が一番好きなのはすき焼きです。あとはピーマンの肉詰め、トッポギもおいしくて絶品。あれは自分では絶対に作れないです」

し、しかし、すき焼きについて、それ以上の情報が無いです。

もう少し深く取材してもらえませんかねえ、放置さん、いや、報知さん。

追伸

歌舞伎の中村芝雀さんが五代目雀右衛門を襲名することになりました。

襲名披露の練り歩きが浅草・仲見世で行われますので、どうぞお出かけ下さい。

1月27日(水)

11:00~ 雷門より「お練り」出発

11:45~ 浅草寺本堂前にてご挨拶

詳しくは、こちら(↓)です。

http://www.kabuki-bito.jp/news/3081

なお掛け声は「京屋!」です。

 

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下仁田葱、再び

今年も、下仁田の小金沢農園さんから「下仁田葱」が届きましたので、「変わりザク」として販売しています。

言わずと知れた「下仁田葱」は「殿様葱」とも言われる葱の王者。

11月の「葱解禁」が有名ですが、むしろ寒中の、この時期が美味いと私は思います。

「寒いは旨い」んです。

「下仁田葱」は最も辛みの強い葱ですが、火を通すと甘く、トロリとなります。

通常のザクに盛られている「千住葱」との食べ比べをお楽しみいただきたいと思います。

え? 下仁田と千住のどっちが美味いのか って?!

野暮な質問ですな。

なんで、いちいち順番を付けたがったり、勝ち負けを決めたがったりするんですかね。

両方美味いんです。

優劣・勝ち負けじゃなくて、それぞれに美味さがあるんですよ。

是非両方お召し上がりいただきたいです。

下仁田葱については、くわしくは、こちらです。

 

追伸

歌舞伎の中村芝雀さんが五代目雀右衛門を襲名することになりました。

襲名披露の練り歩きが浅草・仲見世で行われますので、どうぞお出かけ下さい。

1月27日(水)

11:00~ 雷門より「お練り」出発

11:45~ 浅草寺本堂前にてご挨拶

詳しくは、こちら(↓)です。

http://www.kabuki-bito.jp/news/3081

なお掛け声は「京屋!」です。

 

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和牛相場

和牛相場が高騰して大変なことになっている件について、ようやくマスメデイアが報じてくれるようになりました。先日はフジテレビが、

「和牛価格高騰の背景に「牛の少子化」 現場を取材しました。」

という報告を流していました。

相場高騰の原因は、子牛の「繁殖農家」が激減しているからで、2005年と比べ、およそ4割減っているとかです。

「繁殖農家」というのは、牛を出産させて10ヵ月くらいまで育てる農家さんのことで、その数が口蹄疫問題や東日本大震災の影響で減っています。またそれ以前にTPP後を予想して、農家のお子さんが後を継がないという傾向が深刻なようです。

残った農家さんが1軒当たりの頭数を増やしてはいるものの、取引頭数はこの10年間で、1割以上減っています。

結果「肥育農家」さんが、子牛を買い入れようとすると、その相場は、2011年頃までは平均40万円前後だったのが、今では65万円を超えています。

とてもとても高いのです。

この報告で、フジテレビさんは黒毛和牛の故郷・但馬農業高校に取材に行っているのですが、取材したクラスでは卒業後畜産業に携わる人が、たぶん一人だと言います。

その一人・藤村君は、小学生のころ畜産農家を営んでいたお爺さんの手伝いをしたのがきっかけで牛が好きになったとか。そのお爺さんは10年ほど前に畜産をやめてしまい、今では継ぐべき農場もないが、畜産の道を志していると言います。

素晴らしいです。

しかし、一人では・・・

黒毛和牛の故郷・但馬でこの在り様では、他は推して知るべし、です。

実に深刻です。

はい、この件だけは洒落になりません。

各位のご支援を切に希望致します。

 

追伸、

歌舞伎の中村芝雀さんが五代目雀右衛門を襲名することになりました。

襲名披露の練り歩きが浅草・仲見世で行われますので、どうぞお出かけ下さい。

 

1月27日(水)

11:00~ 雷門より「お練り」出発

11:45~ 浅草寺本堂前にてご挨拶

詳しくは、こちら(↓)です。

http://www.kabuki-bito.jp/news/3081

なお掛け声は「京屋!」です。

 

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味噌を付ける

ベッキーさんと「ゲス川谷」さんの問題について、むしろ状況が深刻なのは相手のゲスさんの方だと指摘した方がいました。ベッキーさんは売れっ子で大手芸能プロダクションのお偉方からも高評価を得ていたのに、

「その子にこういうミソをつけて、平気でいられる世界じゃあない。厳しいことを言いますが、もうアウトじゃないかな。」

な、なるほど、正しい見方のような気がします。

しかし、時に、なんでこういう場合に「味噌を付ける」というのでしょう。

味噌は日本が世界に誇る健康食品なのに。よりによって何故不倫問題で味噌なんでしょうか。

少し調べてみますと、昔火傷をしたときに民間療法で味噌をつけたことが、こういう言い方の始まりのようです。

まあ、医学的な根拠は薄弱ですが、味噌の塩分と有用菌が雑菌の繁殖を抑えるからでしょう。

ですので、ベッキーさん、今回の件で出来た傷を癒すため、是非味噌をたくさんお付け下さい。

 

追伸

歌舞伎の中村芝雀さんが五代目雀右衛門を襲名することになりました。

襲名披露の練り歩きが浅草・仲見世で行われますので、どうぞお出かけ下さい。

1月27日(水)

11:00~ 雷門より「お練り」出発

11:45~ 浅草寺本堂前にてご挨拶

詳しくは、こちら(↓)です。

http://www.kabuki-bito.jp/news/3081

なお掛け声は「京屋!」です。

 

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衰え

最近、十年来・二十年来のお客様で、お体の衰えの目立つ方が多いような気がしています。
良く考えれば、こちらだって去年の暮れで五十歳だからなあ。
三十の時に、サラリーマンを辞めて店に入ってから二十年、その間お客様も当然二十年分老けておいでです。

大事になさって欲しいと思う、今年の年始。

・・・とFBに書き込んだら、同じ勉強会に行っている知人から、

「私もお客の立場でも思います。今年の年賀状で、20年近く通った札幌のラーメン屋さんと、福岡の焼酎バーが閉店とありました。よく考えればこちらだって昨年52歳だからなあ。
なじみの店は大事に頑張って欲しいと思う、今年の年始。」

とコメントが。

図らずもエールを貰ってしまいました。

そうだね、頑張らないとね。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.156連続更新を達成しました。

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