見頃
4月の5日か6日のことだったと思いますが、FBのタイムラインに、とある旅館の御主人のボヤキが流れて来ました。
「桜が散ってしまった」という理由で、予約をキャンセルされたらしいのです。
各地の桜関連イベントでも問題が起きたと聞きます。
私は元々見頃の時期の喧騒が嫌いですし、その旅館さんは桜だけでなくジビエ料理も有名なので、アホなことをする人がいるものだと思いましたが、それほど桜に執着している人もいるということなのでしょう。
「ちんや」も、直接桜が見えるわけではないのでダイレクトの影響があるわけではないのですが、繁閑の予測はしないといけないので毎年桜には悩まされます。具体的には、花見の時期の火曜日は営業することに決めていますので、
どの火曜日を開けるか?
が悩ましいです。
以前は、お彼岸から入学式辺りまで全部の火曜を開けていましたが、そうすると当然スタッフの休みが消化しづらいので、「働き方改革」の時代に合いません。
最近では、まずスタッフに火曜の予定を入れないよう言っておいて、開花予報が出てから営業日を決めることにしています。今年の開花は3月18日でしたので、その直前の15日に27日火曜を開けることに決定しました。
営業決定から当日まで日が短くて、告知の時間が短いのがはなはだ不都合ですが、致し方ありませんでした。
毎年桜には悩まされます。
追伸
先日「東都のれん会」さんのご依頼により、日本橋三越本店でトークショーをさせていただきました。催事『江戸東京味・技めぐり』を盛り上げるためでした。
演題は【意外と知らないお肉の話しー肉選びの目線が変わります】
動画が撮ってありますので、こちらからご覧ください。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.964連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。