すき焼き三昧

変なニュースを見つけました。

「医師は粥すすり、薬剤師はすき焼き三昧」

というニュースです。

「医療経済社」によりますと、

「日医・鈴木常任理事 “敵陣”日薬学術大会で分業批判の大立ち回り」

「日本医師会の鈴木邦彦常任理事は22日、大阪市で開催された日本薬剤師会学術大会で「医薬分業のあり方」をテーマに講演。“敵陣”に乗り込んで、分業、調剤報酬、薬剤師会をばっさばっさと切り捨てた。」

「鈴木氏は、突出した伸びを示す調剤報酬について、総医療費、1日当たり医療費、受診日数、1施設当たり医療費などを挙げて糾弾」

ということがあったそうです。

以前に「塩じい」こと塩川正十郎・財務大臣が、日本の特別会計のムダづかいについて、

「母屋でおかゆをすすっているときに、離れですき焼きを食べている」と表現したことがありましたが、久しぶりの、すき焼き=贅沢論ですね。

この発言ですき焼きが目立って良い半面、

すき焼きは、過剰に値が高いという印象が流布されるので、マイナス面もありますねえ。

私個人も、一度も「ちんや」に来たことがない、学校の先輩から直接に、

すき焼きというものは、とにかく高すぎると思う、というメールを貰って、憤慨したことがありました。

だからと言って、安くする気は毛頭なく、適切な価格で営業するだけですけどね。

高いという先入観から入っていただくと、チト困ります。

それに、だいたいですよ、薬剤師さんに、そんなに御利用いただいている、っていう実感はないんですけどねえ。

どこの店で、すき焼き三昧なんだろう?

 追伸①

単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。

21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。

時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。

くわしくはこちら↓です。

追伸②

「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

現在の笑顔数は366人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

皆様も、是非御参加下さい!

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.305日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク,ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)