ビールかけ
親会社のネットの「楽天」社の手法は、正直、あまり好きになれないのですが、野球の「東北楽天ゴールデンイーグルス」の優勝は、心からお祝いしたいと思います。
選手の活躍は勿論スゴかったですが、そもそも、
・球団をゼロから創ったこと
・本拠地を仙台に置いて「東北楽天」と名乗ったこと
・キャンプ地として離島の久米島を選んだこと
・初年度97敗もして「史上最弱」「むこう10年間は毎年最下位だろう」と言われても諦めなかったこと
こうしたことも皆、素晴らしかったと思います。
さて、優勝と言えば「ビールかけ」です。
「ビールかけ」は食品のムダ使いですから、その中継をテレビで視るのはチト複雑な気分ですが、この日は嬉しくて、つい視てしまいました。
すぐに目に入りましたのは、5.000本のアサヒビール。
選手宿舎のホテルはアサヒさんの取引先だったんですね。祝勝会はホテルの地下駐車場で行われたのですが、その会場の端から端まで、ビールがズラっと陳列してありました。担当の営業さんは、並べる作業が大変だったでしょうね。
しかし、久米島の酒もありました。泡盛「久米島の久米仙」が2樽。
沖縄本島の那覇市にも久米仙酒造という泡盛の蔵がありますので、区別するため「久米島の久米仙」と呼びます。
嶋・選手会長が「魂込めて乾杯しましょう」と声を上げて、ビールかけがスタート。ベテラン選手が悲鳴をあげるほどの大はしゃぎだったとか。
関係者の皆さん、おめでとうございました。
そして、負けても負けても応援して来たファンの皆さんにも、本当に感心しました。おめでとうございました。
追伸①
単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。
21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。
時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。
くわしくはこちら↓です。
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は366人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.304日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。