開催しました、第6回「すきや連」
7/12は第6回「すきや連」を、私の店「ちんや」で 開催しました。
ご参加いただいた、すき焼き屋さんは、東京浅草の「今半本店」さん、「浅草今半」さん、「人形町今半」さん、
「銀座4丁目スエヒロ」さん、「銀座吉澤」さん、神田の「いし橋」さん、新橋の「今朝」さん、ニューオータニ「岡半」さん、「築地さとう」さん、八王子の「坂福」さん、
横浜の「太田なわのれん」さん、「荒井屋牛鍋店」さん、
遠方では、松阪牛の「和田金」さん、桑名の「柿安本店」さん、
さらには、米沢牛の「登起波牛肉店」さん、金沢の「天狗中田本店」さんなどなどが集結し、また生産者・愛好家の方も大勢見えて、壮観な宴会になりました。
「すきや連」も、もうこれで6回目です。今回、私・住吉史彦は「旗振り役」の一員兼事務局として、主催させていただいただけでなく、会場店の主人でもあったので、それは忙しい一日でしたが、これだけ揃えば、手配のし甲斐もあったというものです。
「旗振り役」代表の向笠千恵子先生も、いつもながら元気にご参加いただき「日本のすき焼き文化を発展させましょう」との有り難いお言葉。「続 すき焼きものがたり」の連載も月刊「百味」誌上で始まり、期待されます。
ところで、今回は普通の「すきや連」の例会ではありませんでした。「日本短角牛の、すき焼きを食す会」です。
これだけ大勢の、すき焼き関係者が集合して、短角牛のすき焼きを食べるのは、たぶん初めてではなかろうかと思います。霜は降らないものの、独特の旨味のある、短角牛のすき焼きを、皆さんにお試しいただきました。
このような会を開催することができたのは、短角牛生産者の、「北十勝ファーム」さん(北海道足寄町)のご協力によるものです。
もちろん、ご本人にもご出席いただきました。開宴に先立って、「北十勝」のファームマネージャー・上田金穂さんによる卓話を、皆さんにお聞きいただきました。大変参考になりました。
宴席では7/12を「日本短角牛の、すき焼きの日」に認定しよう、なんていう話しまで飛び出していました。
いやあ、疲れたけど、すき焼き談義の宴会は、メッポウ盛り上がって、楽しかったです。
一方、残念だったのは、予言蛸のジョークがスベッたことです。7/12はサッカーの決勝の翌日で、世間は予言蛸の話題でもちきりでしたから、
「今日は残念ながら、牛料理です。蛸料理なら喜んでいただけたと思いますが、あのドイツの水族館と話しがつかず、牛料理です!」と言えば、バカうけ確実と思ったんですけどね。
真面目な連中は、これだからやりにくいなあ。
あ、そうそう、参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。 「すきや連」のことは、まだまだ書きたいのですが、長くなるので、また明日以降も書きます。2〜3日、このブログは「すきや連」のネタになりますので、よろしくお願い申し上げます。
*「すきや連」については、このブログの、3/2号・3/3号・3/4号・3/5号・5/2号、6/14号もご覧下さい。
*日本短角牛と「北十勝ファーム」さんについては、こちらです。