恵命我神散

西浅草のバー「スリーウッド」に用事があって訪ねました。

「スリーウッド」さんは、拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の第三話「神さまの御霊を載せて町を守る神輿を作る」の対談場所です。その晩は、その関係の用事があって、お訪ねしたのであって、飲みに行ったわけではありませんでした。

いやあ、マスター、昨日ね、飲み過ぎちゃってですね、今日はあまり飲みたくない気分なんですよ・・・と我ながら、野暮の極みです。

そうしましたら、たまたま居合わせた、隣のお客さんが、

「恵命我神散」が効きますよ!とおっしゃいます。

これに比べたら、「♡パリーゼ」なんて、ジュースです!ともおっしゃいます。

飲むことの多い私ですので、この情報は当然よく調べないといけません。

で、調べましたら、

「恵命我神散」は、屋久島に生えている「ガジュツ」という生姜の仲間を使った生薬です。効能としては、

・胆汁分泌を促進し脂肪の消化を高める。

また

・胃の粘膜を修復する作用のある真昆布も含まれています。

そういう原料を使って、昭和8年創業の「恵命堂」という会社が造っていて、主な取引先は、公式サイトによると「一本堂」。おや、知人が社長をしているドラッグ・ストアじゃないですか。

隣客も、入谷の一本堂で売っている、と言っておいででした。

よし、今度向島に出動する時に用意するかな。

楽しみになってきました、薬が。

追伸、

デパートの催事に出店しています。精肉の販売を致します。

どうぞ、お出かけ下さいまし。

「江戸東京 味・技めぐり」

日本橋三越7階催事場 5月11日(水)~16日(月)

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営業時間変更のお願い

<営業時間変更のお願い>

すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でございます。

日頃より弊社業に格別なるご高配を賜りまして、あつく御礼申し上げます。

さて、このたび弊社では従業員のワーク・ライフ・バランスの状態を真剣に検討いたしました結果、従業員が休養や、趣味の活動・地域活動に充てる時間を、現状より増やすことが是非必要だと判断するに至りました。

つきましては、大変なご不便をおかけして、誠に恐縮ではございますが、営業時間を以下のように改定させていただきたいと存じます。

ご理解・ご寛容を賜りたく、お願い申し上げます。

<ちんや(お座敷)>

月、木、金曜・12:00~15:00、16:30~21:30

水曜・・・・・16:30~21:30(夜席のみの営業)

土曜・・・・・11:30~21:30(土曜は休憩なし)

日曜・祝日・・11:30~21:00(日曜・祝日は休憩なし)

 

<ちんや亭>

火曜・水曜を除く連日・11:30~16:00

 

<精肉売店>

火曜を除く連日・10:30~20:00

(以上)

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

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思いやりが薄れる傾向

ネットで見つけた話しを読んでいて、

そう!そう!

と言ってしまうことはあまりありませんが、その話しにはパソコンの前で、

そう!そう!

と言ってしまいました。

その「話し」というのは、実はまともな論文で、カナダ・トロント大学のキャサリン・ディセレス准教授が、

「人は貧しさや不平等を感じると行動に出る傾向が強まる」という法則を、飛行機の乗客を観察した結果見つけたのだそうです。

「行動に出る」とは良い行動ではなく、

「社会的に高い地位にある人が自分の地位を意識すると、反社交的で高慢な態度になり、思いやりが薄れる傾向がある」

「反社交的で高慢な態度」、つまり頭上の荷物入れやアームレストを巡って争ったり、殴り合いや蹴り合いに発展したり、客室乗務員を怒鳴りつけたりという行動は、その客が飛行機に一つしかない入口を通ってファーストクラスに搭乗した場合に高くなるのだそうです。

ファーストクラスとエコノミークラスで別の入り口があって、それぞれが自分のクラスの席へ入った場合に比べて、乗客が騒ぎを起こす確率がほぼ12倍になることが、この研究で分かったそうです。

12倍とは洒落になりません。

世間のサービス業という業種は、客を細かくクラス分けし、上のクラスに入った客の自尊心をコチョコチョすることで、売り上げを増やそうとするものです。所謂「富裕層向け」ビジネスなるものは、みんなそれですが、実はそれが良くないのだというのが、この研究の成果です。

サービス業の側が、わざと「社会的に高い地位にある人」に「自分の地位を意識」させた結果、必要以上に「反社交的で高慢な態度になり、思いやりが薄れる傾向」にさせているというわけです。

思いまするに、本当に優遇すべき人など、この世の中に、そう大勢はいないと思います。

例えば国会議員は皆優遇されるべきかと言うと、ゼンゼンそうでもないということは、最近のセンテンス・スプリングさんの報道で明らかですね。

少々の売り上げを得んがために、自尊心をコチョコチョすることは、人道にそぐわぬ商いだと、今回の研究が明らかにしました。

どういう学者さんか存じませんが、キャサリンというからには女性なのでしょう。

G.J.

キャサ姐さん。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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家宝

うーん、今ではそれが「常識」なんでしょうか。

私的には非常識に見えるんですが、テレビ局のなさったことなので、それが標準的な行動と思われているのでしょう、きっと。

「標準的」とは、「家宝」を持ち上げて拝見することです。

その番組では若くて可愛らしいレポーターさんが、旧家を訪ね、「主人以外は触らない」という家宝を拝見させてもらっていたのですが、自分の目線の高さより上に持ち上げて、家宝の底面に施された細工を鑑賞していました。

家宝は300年ほどが経過していると言います。

危ないじゃないの!

畳に座った状態ではありますが、人間の目線の高さより上ですから、床面から100cmほどの高さです。手元が狂って落下したら重大な事態ですから、貴重な品を拝見する時は、畳すれすれの高さで拝見するべきだと思います。

人間の方が態勢を変えて身をよじり、品物を低い位置に保持したまま鑑賞するべきなのです。

そう言えば、最近弊店に撮影に見えるテレビの方が、器を机の上で引き摺って動かします。撮影するのに位置を調整したくて、そうするのですが、器の底も、机もいたみますよねえ。

弊店の器は家宝と言うほどのものではなく、注意して下手に御機嫌を損ねて→放映時間が短くなってはつまりません。

それに、毎回そういう次第なので、こちらも根負けして、注意するということをしなくなってしまいました。局の人は、どこの取材先でもそういう待遇を受けるので、学ぶということが出来にくくなっているのだろうと想像します。

それにしても300年の家宝を持ち上げるとは。

現場には、デイレクターさん、ADさん、カメラさん、音声さん、メイクさんと何人もの人がいた筈ですが、誰も止めなかったんでしょうか。

また編集作業中にもプロデユ―サーさん以下何人かが視た筈ですが、問題だと思わなかったんでしょうか。

テレビ局のなさったことなので、それが標準的な行動と思われているのでしょうね、きっと。

世も末ですな。

南無観世音菩薩。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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価格:本体1600円+税

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2016年2月25日発売

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佐伯市

佐伯市ですか!

遠くの書店さんが拙著を売って下さって、誠に恐縮です。

大分県佐伯市の「根木青紅堂」(ねぎせいこうどう)さんが拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』を置いて下さっていて、ブログでも採り上げて下さっています。誠に在り難うございます。曰く、

「毎日、国内外から多くの人が集まる、東京・浅草。

震災と戦災で2度も焼け野原になった浅草で、130 年にわたって

すきやき屋を営んできた店主が、浅草の重鎮たちに

同じ浅草の商人として「商売の秘訣」を聞き出します。

銀座とはどのように違うのか? 浅草らしい商いとはなんなのか?

浅草ならではの「商人論」を探り出し、江戸っ子の生き方も引き出していく。」

お採り上げいただき、恐縮なことです。

時に、佐伯市ですが、申し訳ないことながら、私は行ったことがありません。豊後水道の海の幸が有名で、昨今はそれをネタに観光誘致を図っているようですが、私は行ったことがありません。

大分と言っても大分県の南端で、大分市より宮崎県延岡市の方が近いです。今回の地震の震源からは、50~60キロ位離れていますが、被害は大丈夫だったのでしょうか。

余震の続く中ご安全にお過ごしいただきたいと思います。

追伸、

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月刊浅草

拙著について雑誌『月刊浅草』さんが採り上げて下さいました。

『月刊浅草』さんは昭和45年の発刊で、今回で第545号。浅草に定着した雑誌です。

さて曰く、

『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』のタイトルで、浅草すき焼きの老舗「ちんや」の六代目住吉史彦氏が、浅草でのれんを守る9人の経営者と対談形式の本を出版し注目を浴びています。

浅草には老舗の店が多い。何代も続いているのれんを守ることは決して容易なことではない。時代の変革が激しい現在ではなおさらなことです。だからこそ何代にも続く老舗ののれんを守って継続して欲しい。

最近特に新店舗が増えている。

商売だから損得を優先させるのは当然なことだが、将来が見えてこないとすぐ閉店する。浅草の人出が商売にすぐつながるとの錯覚から?

そんなに甘くない!

浅草には浅草独自の雰囲気、伝統に培われた街の顔がある。地元老舗の人々に期待したい。(0)

・・・お採り上げいただき、ありがとうございました!

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

 

四六判240頁

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ミラサポ

地方で経営指導をしている知人に、

ミラサポで東京まで出張できるんですよ!

と言われて、私は一瞬意味が分かりませんでした。

「ミラサポ」とは中小企業庁のやっている事業のことで、

① 公的機関の支援情報・支援施策(補助金・助成金など)の情報提供や

② 経営の悩みに対する先輩経営者や専門家との情報交換の場の提供

が行われているそうな。

その内の②で専門家の出張旅費が補助されるのだとか。

専門家の助言はもちろん必要ですが、その経費を国に頼ろうという発想が私にはなかったので、この事業のことは全く念頭になかったのですが、専門家の絶対数が少ない地方では東京から人を呼びたいでしょうから、まあ、有効なのかもしれません。

しかしですね、私が拝察しまするに、地方の質の良いものが東京の「専門家」(?)の手でヘンな風にアレンジをされている場合が少なくないです。元々は良い物なのに、ネーミングとパッケージで目立とうとしているのを見かけると悲しくなってしまいます。

これまで私はそういうものを、何だかなあ!と思って来ましたが、なんと、国の予算がついていたんですねえ。

くれぐれも専門家は選んで欲しいものだと思います。

追伸、

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グランドデザイン

「トップリーダー」は「先々のことを、大きなグランドデザインを描く作業」をするべきだ!というのは、マスゾエさんの言う通りだと思います。

未来をイメージ出来ていないリーダーに部下はついて行かないものです。

トップの居場所も問題です。

自分の会社にいると、次々に用件が入って来てトップは一時も休まりません。

自分の会社を出てもダメでしょう。自分の生活圏に居る限り、必ずなんらかの用件が降って来て、ゆっくり思索に耽ることは難しいでしょう。トップがすぐ戻れる場所に居れば、部下は頼って呼び出すものだからです。

だからグランドデザインを描くために、たまには簡単には戻れない場所に移動してしまうのも、一つの手だと思います。ここはマスゾエさんを、私は支持します。

しかしですね、程度問題はありますよね。

「約1年間で計48回、公用車で神奈川県湯河原町にある別荘に行き来していた」というのは、流石にマズイかと。

私なんか、そういうのは年に1~2回ですよ、マスゾエさん。

追伸、

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題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

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叙勲

「春の叙勲」に嬉しいお名前がありました。

書家の矢萩春恵(やはぎ・しゅんけい)先生に旭日双光章が贈られました。

昨年弊ブログの8月20日号に、私の母の晩年のことを書き、趣味の書道に最後まで取り組んだ様子を書きましたが、その書の先生が矢萩先生でした。母の四十九日の宴にもお越しいただき、恐縮なことでした。

受賞の報に接し、あらためて先生のことを検索しましたら、

先生は文化功労者だった手島右卿に師事。

その後積極的に海外に出て、ハーバード大学客員教授として東洋美術史学科の「書」の講座を担当(1989~91年)。

2008年には文化庁長官賞を受賞されています。

叙勲者の名簿には御年88歳とありましたが、とても若々しくておいでです。

ますますの御活躍を祈念致します。

追伸、

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題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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昭和40年男

住吉さん、昭和40年男だったんですね?!

と「フィガロ」のマスターに聞かれました。

「フィガロ」さんは拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の第七話「浅草六区には夢がある」の対談場所です。マスターは、この本に載っている著者略歴を読んで、私が昭和40年生まれと気づいたようです。

マスターが「昭和40年生まれ」と言わず、「昭和40年男」と言ったのは、そういう名前の雑誌があるからですが、

さて、その雑誌『昭和40年男』は昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌です。

同年齢の人の活躍を紹介したり、「そろそろ気になってくる」健康ネタの記事もありますが、やはり中心は「かつて夢中になったあれこれを掘り下げる記事」つまり懐古趣味です。

車、アニメ、アイドル、野球、プロレス・・・といった内容です。

今年の2月号では「タイガーマスク」が特集されていました。

それから1988年10月19日の近鉄VSロッテのダブルヘッダー「死闘7時間33分」。

さらにはホリプロ「スカウトキャラバン」出身のアイドル比企理恵さん。

うーむ。これは面白い。面白いのはその時代を体験しているからでしょう。

当然ながら懐古ぶりを揶揄されることもあるようですが、良いじゃないですか。それが「今の自分」を知ることでもあり、明日を生きる活力につながる行為なら。

しかもです、この御本の読者の集会が、「浅草秘密基地」と称して、浅草で毎週開催されているのだそうです。

その場所が「フィガロ」さんでした。

毎週月曜日の夜8時くらいから11時くらいまで、特に出欠はとらずに気軽にやっているようです。私も先日初参加しました。

「昭和40年男」は、是非是非、浅草「フィガロ」へお集まり下さい。

追伸、

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