無断キャンセルだらけ

『週刊現代』を買ってみました。

「カラーお宝裸身3連発!」を見たかったからでは勿論なく、

「最近、有名レストランが悩む「無断キャンセルだらけ」問題」という記事が気になったからです。

まずイタリアンの「アルポルト」さんのインタビューでは、

「うちは今だいたい月に5~6件の無断キャンセルがあります」

はい、「ちんや」もその位でしょう。

「予約時間になってお客さんが見えなくても1時間は、そのまま席を用意してお待ちしています」

へええ、「ちんや」は30分ですね。

次に銀座の「鮨 水谷」さん。

「たいてい一日に一組キャンセルが出ますね」

ひええ。それは大変でしょう。人気店だと、やたらと先の日程を予約するので、客が予約したこと自体を忘れてしまう(!)ことがあるようです。

そして「飲食店問題に詳しい弁護士」さんのコメントが。

「法律的に言えばお店の予約は契約と同じ」

「契約は口頭でも立派に成立するので損害賠償を請求できます」

しかし、

「裁判をやるとなったら何十万というカネがかかります。これでは結局ペイしないのです」

トホホ。読むんじゃなかった。

「お宝裸身」を見ることにするか。

 

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.275連続更新を達成しました。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)