母のいない「母の日」

「母の日は家事休業」

というのが、今年の「ちんや」のテーマでした。

お母さんは休ませてあげて、家族ですき焼きを食べに出かけるか、あるいは売店で肉を買っていただいて、それをお父さんが料理したら、どうでしょう?!という企画でした。

この日は「イクメン」ならぬ「ニクメン」にご活躍願おうということです。

「母の日」というより「主婦の日」という感じの意味合いで、趣旨としてアン・ジャービスの「母の日」から離れてしまっているのは自覚しておりますが、これが今の日本では実際的なのでは・・・と思った次第です。

そうこうする内に、迎えた今年の「母の日」当日。

私自身は昨年母を亡くしまして、今年が初めての、母のいない「母の日」です。

FBを視ていたら、知人で洋食店を経営しているK恵女史が、母上の墓前に供えた花の画像をUPしていました。

そ、そうか、

「母の日」は墓参りをする日なのか。

K恵さんが母上を亡くされてしばらく経つと思います。聞けば、毎年母上の命日と誕生日、それから「母の日」にお参りされているとか。

はい、こちらの方が余程アン・ジャービスに近いですね。

そういう「母の日」の形もあるのだなと感心しました。

・・・と、そんなことを書いている内に今日は三社祭でした。

神輿の「連合渡御」は正午からです。どうぞ、お出かけ下さいまし。

 

追伸、

デパートの催事に出店しています。精肉の販売を致します。

どうぞ、お出かけ下さいまし。

「江戸東京 味・技めぐり」

日本橋三越7階催事場 5月11日(水)~16日(月)

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.268日連続更新を達成しました。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)