民泊条例

G.J. 台東区議会!

実に当然な条例だと思います。

報道によりますと、

「東京都台東区は、個人宅などに訪日外国人観光客を泊める「民泊」について、「営業時間内は従業員を常駐させる」、「玄関帳場その他これに類する設備を有する」ことなどの条件を追加で課す区の旅館業法施行条例改正案を議員提案し、全会一致で可決した。」

いいですね!

「訪日外国人が急増する背景を受けて、国は民泊の拡大を目指し2016年4月には旅館業法施行令を改正し延床面積の規定やフロント要件を緩和するなど規制緩和を進めているが、その流れとは逆行する。」

うるさいよ!

「民泊の火付け役である民泊仲介サービス「Airbnb(エアービーアンドビー)」ではすでに日本国内に3万件以上の物件があり、台東区でも863件の物件がすでに稼動している。」

「これらの稼動物件の大半は、共同マンションの1室を民泊用に貸し出していると見られ、区の旅館業法施行条例改正案にある「営業時間内は従業員を常駐させる」、「玄関帳場その他これに類する設備を有する」などの条件を課された場合、民泊を運営することは事実上不可能と言える。」

従業員不在、そもそもフロントが無いという状態で人を泊めるなんてことが、これ以上続けられないことを私は、堂々希望します。

G.J. 台東区議会!

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.255連続更新を達成しました。

 

Filed under: ぼやき部屋,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)