2016年5月4日
グランドデザイン
「トップリーダー」は「先々のことを、大きなグランドデザインを描く作業」をするべきだ!というのは、マスゾエさんの言う通りだと思います。
未来をイメージ出来ていないリーダーに部下はついて行かないものです。
トップの居場所も問題です。
自分の会社にいると、次々に用件が入って来てトップは一時も休まりません。
自分の会社を出てもダメでしょう。自分の生活圏に居る限り、必ずなんらかの用件が降って来て、ゆっくり思索に耽ることは難しいでしょう。トップがすぐ戻れる場所に居れば、部下は頼って呼び出すものだからです。
だからグランドデザインを描くために、たまには簡単には戻れない場所に移動してしまうのも、一つの手だと思います。ここはマスゾエさんを、私は支持します。
しかしですね、程度問題はありますよね。
「約1年間で計48回、公用車で神奈川県湯河原町にある別荘に行き来していた」というのは、流石にマズイかと。
私なんか、そういうのは年に1~2回ですよ、マスゾエさん。
追伸、
拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
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Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)