宿題②

拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』を弊店スタッフに配り、読んでもらいました。

で、どのページが面白かったか&その理由を50字位で教えて下さい、と言いました。まあ、宿題です。

以下が、その返答で昨日から公開しています。ご覧ください。

 

<精肉部Yさん>

面白かったページ=94ページ(第4話)

理由=美味しくお値打ちそして気持ち良しというキャッチフレーズをつくって従業員たちと気持ちをひとつにしてお客さまを迎えよう、とにかく駒形どぜうに行こうと思っていただく店にしなくては考えた料理屋さんだと思いました。

 

<精肉部Kさん>

面白かったページ=25ページ(第1話)

理由=浅草仲見世助六でしか売ってないものを作る。世界に一つしかないものを売る。浅草に来なければ買えない食べられない。これだから浅草が人気があると思います。

 

<調理部Yさん>

面白かったページ=35ページ(第3話)

理由=後9年で昭和100年その時何が出来ているのか…時の潮目での判断力と人間のことが大好きな経営者のお店が沢山残っているのが浅草なんですかね。

オニグマちゃんの玉子焼き食してみたかった(第5話)。

 

<調理部Nさん>

面白かったページ=149ページ(第7話)

理由=戦後の日本で人々の生活に大きな活力を与える娯楽というものの大切さを知る事ができました。浅草六区という日本の大衆芸能の中心地であり続ける場所をこれからも守り盛り上げ続けてもらいたいです。

 

<調理部Fさん>

面白かったページ=57ページ(第4話)

理由=六代目の渡辺さんの話しを見ますと父上の「お店のお陰」という言葉がとてもいんしょうにのこりました。お店を継ぐにあたり自分をあえて厳しい環境に置き従業員の立場になり物事やお店の事お客様の事など勉強したのだと感じました。すばらしい方だと思います。

 

<調理部Mさん>

面白かったページ=175ページ(第8話)

理由=ヨシカミさんの料理がおいしいのは勿論だと思いますがきちんとした接客でいてあまり堅苦しくない雰囲気のお店というのが今でもたくさんのお客様が足を運ぶ理由なのかなとこの対談を読んで思いました。

<この宿題はまだまだ在りますので、続きは明日の弊ブログで!>

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.281連続更新を達成しました。

 

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)