芽生会
「東京日本料理業芽生会」(めばえかい)の本年最後の例会を、弊店でお引き受けしました。
東京を代表する料亭さん・料理屋さんの、若手経営者が集まる会食ですから、気合いを入れて準備させていただきました。
<献立は、こちら↓です>
先付け①=牛すじサラダ
先付け②=蟹豆乳寄せ
先付け③=雲子みぞれ和え
前菜=牛モモ肉湯霜、同味噌漬け、海老芋牛そぼろ
すき焼き肉=黒毛和種、雌、北海道うらかわ町産「みついし和牛」、個体識別番号:1348651954、平成24年3月9日生まれ⇒26年10月27日と畜(肥育32か月強、熟成6週弱)
ザク=葱(千住葱)、豆腐(「栃木屋」浅草)、白滝(同)、春菊(宮城県)、椎茸(群馬県)、エノキ(千葉県)
変りザク=大鰐(オオワニ)温泉もやし(青森県)
口直し=マイタケのピクルス(消化酵素)
デザート=メロン、柿
日本酒冷酒=末廣酒造(会津若松市)初しぼり純米吟醸生原酒
日本酒お燗=神亀酒造(蓮田市)山廃純米酒ひやおろし(客席内で、土鍋で燗つけ)
日本茶=増田園総本店(浅草)
追伸、
一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。
タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。
この本は、
食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、
全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、
この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。
是非是非お求めください。
弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。
是非。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.744日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。