開催しました、第十二回「すきや連」

 第十二回「すきや連」を米沢市の「登起波牛肉店」さんにて開催しました。

 もう十二回なんだなあ、とつくづく思います。

 向笠千恵子先生の御本『すき焼き通』の出版を祝うため、関係者の皆さんに「ちんや」へお集まりいただいたのが、2008年10月15日でした。それが、「すきや連」のそもそもですから、今年の10月で丸4年です。

 その間世間では色々なことがありました。

 リーマン・ショック、黄蹄疫、焼肉屋食中毒事件、放射線問題・・・

 4年も続いてきて、しかも毎回絶好調に盛況なことが、我ながら「スゴい!」と思います。

 今回も50名ほどの、すき焼き屋さんとすき焼き愛好家さんが全国から集結しました。北は帯広、南は熊本から見えて下さり、実に嬉しいです。

 有名店さんもゴロゴロと参加しています。

 松阪の「和田金」さん、「かめや」さん、伊勢の「豚捨」さん、京都の「三嶋亭」さん、仙台の「かとう」さん、郡山の「京香」さん、熊本の「加茂川」さん、東京の「岡半」さん、新橋の「今朝」さん、「銀座吉澤」さん、「人形町今半」さん、浅草の「今半本店」さん・・・そこへ地元・米沢の皆さんが合流!

 大宴会になりました。

 詳しい様子は、明日から弊ブログに書きますが、今日はとりあえず、参加された皆さんの「一言」をお読みください。

<以下「一言」>

・すき焼きの鍋をかこみてはや十二回、いついつまでも囲みたしすき焼きの鍋の輪(向笠千恵子)

・ごちそうさま。ダラス先生有り難う。すき焼の味おいしかった。米沢牛、バンザイ(松田武朗)

・主役は肉、脇役はザク、縁の下の力持ちは調味料、監督は鍋奉行、小屋は拘りの店主ご主人と「すき焼き」は全てに気づかいされた日本の代表食~拍手!!(川井秀晃)

・念願の米沢牛すき焼き美味しかったあ~!!4年間恋こがれ、やっと来れました。尾崎さん、ごちそうさまでした♪(清水祐子)

・尾崎仁さん、ありがとう。今日はとても楽しいすきやきパーテイーです。地元の方もとてもすてきです。(柴田進吉)

・すきやきは匂いが食欲増進につながる素晴らしい料理です。(津田暁夫)

・すき焼き食べて金メダルだ!!がんばれ日本(高岡慎一郎)

・すき焼きがつなぐ笑顔を人の和。美味しい味と人情です。(小室邦秀)

・一品の重み(渡辺秀次)

・米沢牛の牧場の苦労を知り、登起波で頂くすき焼は素晴らしいです。(藤森朗)

・アーク牧場でも牛を育てようかと思いました。(橋本晋栄)

・すき焼にゴールはないと思います。どこで食してもそれぞれの味、個性があります。日本人に生まれて良かったです。(森大亮)

・山形の食文化、自慢の文化、ここ米沢の地は、家庭の肉の主は牛。味わい深い食を大切にして参りたい。(近清剛)

・初めての米沢牛楽しみです。(高橋万太郎)

・すき焼きは一番笑顔になれる料理だと思います。(佐藤和俊)

・米沢牛また食べたくなる味を求めておいで下さい。(板垣勝夫)

・米沢牛と郷土料理。伝統の味を受けつぎます。(来次信彦)

・尾崎様、この度はありがとうございます。あまりに美味でたくさん頂きました。(西村委代)

・葱とこんにゃく下仁田名産 すき焼きの脇役(島崎進)

・本たのしみに読ませて頂きます。(坂本敬子)

・米沢牛を改めておいしくいただきました。生産者・部位のちがいをたのしませていただきました。(九鬼紋七)

・米沢牛の歴史を聞きもっと知りたくなりました。感謝!(和田政司)

・上杉文化と米沢牛は観光の目玉となっています。食文化を語る時、地域の生産者や料理屋が一緒になり、より良いものを作り続けたい。(古山裕喜)

 ・チャールズ・ヘンリー・ダグラス 登起波のすきやき(伊豆川嘉規)

・時代が変化しても変わっていけない「すきやき」大事にしたい。(黄木修太郎)

・すき焼を食べると笑顔になり元気が出ます。命に感謝しいただきます。(鈴木和枝)

・牧場見学で優しい目の牛に出会い、育成に携わっている方々の心意気に感服!美味しいお肉の源は、いつくしむ心にあり。(森脇政子)

・世界の食文化にすきやきあり。米澤牛あり。(吉澤彰浩)

・人に良い食べる(鈴木直登)

 ・わざわざ米沢にお越しいただきまして、ありがとうございます。(尾崎仁)

 <終わり>

追伸①

 藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
 不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。

 他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。

 是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
 ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて898日連続更新を達成しました。900日まであと2日です。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。