開催しました、第十二回「すきや連」②
第十二回「すきや連」を米沢市の「登起波牛肉店」さんにて開催しました。
今回も50名ほどの、すき焼き屋さんとすき焼き愛好家さんが全国から集結しました。北は帯広、南は熊本から見えて下さり、実に嬉しいことでした。
(その皆さんの感激の「一言」は昨日の弊ブログに掲載しましたので、ご覧下さい。)
これだけの方々が集まる目的は、勿論すき焼き大宴会ですが、お勉強もします。
まず13時半に集合して、貸切りバスで「米沢佐藤畜産」さんの赤崩畜舎へ。牧場を見学させていただきました。
畜舎へは防疫の観点から、無関係の人を入れたりしてはいけないのですが、各段のご配慮で、大勢での見学をOKして下さいました。場長さんには、防疫グッズを人数分用意して下さり、また色々な質問にも丁寧にお答えいただき、有り難いことでした。
牛さん達の目は、どの子も皆やさしく、大事に育てられていることが、すぐ分かります。その肉を粗略にしたら、罰が当たりますね。
さて見学を終えたら、勿論、宴会です。
でも、その前に重大発表が。
この日のホスト役で、「登起波牛肉店」の五代目店主・尾崎仁さんが本を出版されたのです。
題して「米沢牛物語」。
震災の影響で、書き直しが大分出て、出版は延び延びになっていたようですが、御主人は、なんとかかんとか、この日に出版を間に合わせ、参加者全員が御本を頂戴することが出来ました。
「すきや連」旗振り役代表の向笠千恵子先生が、挨拶の中ですき焼きの素晴らしさを改めて語って下さり、雰囲気も盛り上がります。
先生から尾崎さんに、お祝いの花束を贈呈して、乾杯。
乾杯の音頭は、天下の「和田金」の御主人にお願いしました。御本の出版を祝って、
御目出とうございます!
と昭和してイヤ唱和して、お待ちかねの宴会です。
食しまして、この日のお肉は実に結構でした。でも、その理由などを詳述すると、専門的で長くなるので、後日の「お楽しみ」に回します。
さしあたって、外面的にすぐ気付く、ザクと割り下のことを書きましょう!
と思ったのですが、それだけでも充分長いですね。
「登起波牛肉店」さんの、ザクと割り下のことは、明日の弊ブログにUPしますね。
では、御機嫌よう。
追伸①
藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に載せていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。
他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。
是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は270人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
参加者の方には、特典も!
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて899日連続更新を達成しました。900日まであと1日です。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。