後援会
後援会の旅行の食事を、弊店でも承っております。
もっともオブチ先生ほどの大規模な旅行ではないです。
明治座さんを借り切るとなると、1.000人規模でしょうね。流石は総理候補。そんな人数は弊店には入れません。
さて、今回の問題の焦点は、
感激会いや観劇会の収支に差額が在って、それが「有権者の買収」に該当するかもしれない。しかも、その額が数千万円単位だ、ということですね。
『週刊新潮』がそれを「デタラメすぎる『政治資金』」と書いたわけです。
うーん、これは、まあ、「買収」に当たるんでしょうねえ。
この件は「旧い体質」「本来あるべき姿から乖離している」
とも書かれているようです。世論も70%以上が辞任すべきと考えたようです。まあ、辞任が相当なんでしょう。
でも、ちょっと考えてみて下さい。買収はマズいにしても、後援会旅行自体がマズイのか、ちょっと考えてみて下さい。
そこは区別したいです。
だいたい人間って、親しみを感じない人の話しって、あんまり聞かないと思うんですよね。
政論を聞いていただくにしても、まず、人間的に信頼してもらってからの方が、やはり上手く伝わります。
肉の話し程度でもそうなんです。肉の旨さの本質はアミノ酸や脂肪酸ですが、そういう話しは、なんとも、コ難しいんです。
人間的に信頼してもらってから話す方が、我慢して聞いて下さるので、上手く伝わりますが、それがない場合は、そういう話しをすること自体嫌がられてしまいます。
買収はマズいですが、旅行とか人間的な触れ合いを完全否定するのは、どうも、私は賛成できません。
二世議員、上州戦争、 旧い体質とメデイアの叩きたい要素がテンコ盛りでしたから、ああいう論調になりましたけれど、適切な運営の旅行なら、悪くはないのでは、と思ったりしています。
旧いですかねえ。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.703日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。