絵ごころ
台風一過涼しくなりましたね。
9/25は大勢様があったので、店の玄関で下足を片付けていたら、今秋初のブーツがありました。季節を感じます。そこで、
「下足取り 流行りのブーツ 秋は来ぬ」
お粗末なことでした。さて、今日は「描き主探し」の掲示です。
半年前のお彼岸に、ある方が予約無しで見えて食事をしていかれました。その時は普通に食事を済ませて帰られたのですが、しばらくして、その日召し上がった料理や器、活け花、調度品などを、葉書サイズの絵に仕上げて持って来られました。
それを拝見して、当然御礼を申しげようと思ったのですが、その方(のお嬢様が見えたようですが)は「あの時の絵が出来たので持ってきました!」と玄関にいた者に渡されて、中にお入りにならず、御芳名も名のらずに、すぐに帰られてしまったそうなのです。
応対した者も、こういうケースは初めてで驚き、ただ「ありがとうございます」と言っている内に、御芳名を聞きそびれてしまったようです。画面の端に、u-minami とありますので、たぶん南様という方でしょうが、最初のご来店の時も予約無しでしたし、そういうわけで連絡がとれません。
今その絵は、小さい額に入れて、玄関ロビーに置いてあります。前回のご来店がお彼岸でしたので、この近所に御墓があるのかもしれません。
秋の御墓参りの後に、再度ご来店いただき、玄関で絵を見つけて
「あ、これは自分の描いた絵だ!」とお申し出下されば、御礼ができると思い飾っています。
でも今のところお見えではないようです。秋の彼岸も26日で「明け」ですが・・・
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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