すき焼きクイズ③

 このブログの9/10号に、

「余興の、勝ち抜き!超マニアックすき焼きクイズも盛り上がりました。」と書きましたら、「そのクイズの内容を教えて!」というメールをいただきました。

 実はこのクイズは、この冬に実施しようと思っている、「ちんや」すき焼き検定に転用するつもりで造ったクイズです。

 だから、ここでUPするか、少し迷いましたが、どうせその内に問題を公開する考えでしたので、思い切って!UPすることにしました。

 たくさん問題がありますので、4日間に渡ってUPしています。今日は、その3日目です。挑戦してみて下さい。 

おっと、その前に昨日UPした分の答えです。

<以下、昨日UPした分の答えです>

⑪B、⑫C、⑬B、⑭C、⑮A、⑯A、⑰C、⑱A、⑲A、⑳A

<以下、すき焼きクイズ③です。> 

*すべて3択です。

21ねぎの栽培の問題です。白ねぎを育てるには、ねぎを軟白化させないといけませんが、さて、そのために生産者が行う作業は、何でしょう? A=根元に土をうずたかく寄せる、B=根元に藁を敷き詰める、C=根元に頻繁に散水する

22ねぎの栽培の問題です。ねぎの栽培に適した土地は耕土が深く、肥沃な沖積層の土です。さて、そういう土地がある場所はどこでしょう? A=川沿い、B=火山の近辺、C=北向きの斜面

23ねぎの流通の問題です。東京都立の市場で、ねぎだけを取り扱う市場が1箇所あります。さて、その市場がある場所は、どこでしょう? A=板橋、B=千住、C=赤羽

24シラタキの作り方の問題です。シラタキを作るには、まず、ある芋を粉にし、その粉を練ってゼリー状にします。次に、そのゼリーを細い穴が開いた器具に入れ、その上から圧力をかけて、器具から熱い湯の中に押し出して固めます。さて、その原料となる芋は、何でしょう? A=タロ芋、B=サツマ芋、C=こんにゃく芋

25春菊の問題です。春菊を食用にする習慣のある地域は、世界の中でどこでしょう? A=東アジアだけ、B=東アジアとヨーロッパだけ、C=ほぼ全世界で食べる

26すき焼き鍋の問題です。鉄鍋の産地として有名なのは岩手県です。17世紀半ばに当時の藩主が京都から釜師を招き、盛岡で茶の湯の釜をつくらせたのが始まりですが、良質の材料があり、藩の保護もあったため、日本有数の鉄器の産地が形成されました。さて岩手県の鉄器のことを何と呼びますか? A=南部鉄器、B=北栄鉄器、C=河北鉄器

27すき焼き鍋の問題です。すき焼き食べ終えて鍋を洗浄した後、毎回必ず行わないといけない作業があります。さて、次の内のどれでしょう? A=充分に水分を含んだ新聞紙で包む、B=油を塗りつける、C=鍋をそのまま直火にかけ、焦げを焼き落とす。

28歴史の問題です。明治天皇が初めて牛肉を召し上がり、これが大ニュースとして世に伝えられたのは、いつのことでしょう? A=慶応3年、B=明治5年、C=明治19年

29歴史の問題です。『福翁自伝』によると、福澤諭吉は、適塾の書生の頃の安政年間に、ゴロツキばかりが出入りしている、最下等の牛鍋屋に通って牛鍋を食べていたそうです。さて、その店があった場所はどこでしょう? A=大阪、B=横浜、C=中津

30歴史の問題です。1860年代に、「伊勢熊」という料理屋が、外国商館から牛の臓物を安く仕入れて串に刺し、味噌や醤油で煮込んで売り出し、繁盛しました。その店があった場所はどこでしょう? A=横浜、B=築地、C=品川

<今日の分のクイズ終わり>

 答えは、明日のブログにUPします。 今夜も一晩悩んで下さい。ひひひひ。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)