遊興の波及効果

無駄な「箱物」を建設することは「国民経済の為に成る」と言われます。

花街で遊ぶことは「国民経済の為に成る」とは言われず、無駄だと言われます。

「国民経済」の為に成る理由として、土木工事は経済の広い範囲に波及効果があるからだ、と説明されます。

では、土木工事の波及効果は広くて、花街の遊興の波及効果は狭いでしょうか。

どうして、どうして遊興の波及効果はありますよ、結構。

食材を生産する、農家の方・漁師さん、

御酒の蔵元さん、杜氏さん、

酔えば食器を割ったりしますから、それを補充する陶器屋さん、漆器屋さん、

芸者さんの着物を売る呉服屋さん、髪結いさん、

お客さんだって着物を着ることがありますね。

芸に使う三味線や太鼓

洋靴で行く場合も、靴を脱ぎますから貧相な靴では行けませんね、靴屋さん、

酔って遅い時間になれば、タクシ―に乗りますね。ガソリン・スタンドまで。

ほら、結構あるんです。馬鹿になりません。

しかも、品質的に一流ばかりだという点が土木工事と決定的に違います。

もう一つ決定的に違うことが。

遊興=消費した本人の労働意欲が向上する、という点です。

「箱物」を建設してしまった役人や受注業者は、工事が終われば次の工事が降って来るのを待つのみですが、散財してしまった旦那さんは、

また今夜のように遊びたい!

と心に誓いますから労働意欲が向上するのです。ここがかなり違います。しかし、

無駄な「箱物」を建設することは「国民経済の為に成る」と言われます。

花街で遊ぶことは「国民経済の為に成る」とは言われず、無駄だと言われます。

ひどい場合、会合を花街の御店に設営するとクレームをつけられたりします。

「皆さんに参加していただきたい会ではもっと会費の安い会を行うべきだ」とか

「真面目な勉強会をやった方がいい。」とか。

けっ、真面目な勉強で経済が発展したことなんてあるんですかね。

事業意欲がそもそもなのだと思いますよ。

事業意欲が無くてOKな人は気楽ですな。

けっ。

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お歳暮

のどかなニュースが配信されてきました。

「自民森屋議員、県議に牛肉=公選法抵触の可能性―山梨」というニュースです。

コピペーしますと、

「自民党の森屋宏参院議員(56)=山梨選挙区=が、山梨県議21人に贈答用の牛肉を贈っていたことが分かった。有権者への物品供与を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。」

「同日に会見した森屋氏は「妻や秘書が季節のあいさつとして贈った。私は知らなかった」と説明した。」

いまだに、こういうことをしちゃう議員さんがおいでなんですねえ。しかも奥さんのせいにするなんて、古典的杉です。

「森屋氏によると、妻が贈り先の名簿を用意し、政策秘書が米沢牛のすき焼きセット(7000円相当)を注文。森屋氏の名前で、自民党や無所属の県議計21人に贈ったという。

森屋氏は「お歳暮などの贈り物は妻に任せていた。妻には重たいことという認識はなかった。県民や県議に迷惑を掛け、おわびする」と陳謝。」

「指摘を受けて、14人から返品の意思などを確認したが、7人はすでに食べたという。」

ははは。現金なら返金できたのに、食べてしまっては返せませんね。

「議員辞職は否定した。森屋氏は山梨県議を経て、7月の参院選で初当選した。」

それにしても、山梨県なのに、なんで米沢牛なんでしょう・・・

ご自分のサイトには「好きな食べ物」として「焼き肉。年とともにタン塩がベストワンです!」と書かれていますが、米沢牛だったんですねえ。

地元の牛を応援する姿勢が見られない、この先生、次回も当選できるんでしょうか。

「7月の参院選」と言えば、ジミン党候補なら楽勝でしたけどね、さて。

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食べてはいけない食材

意外な所から、シラタキや葱の消化の話しになり、さらには、そもそもシラタキや葱が何故すき焼きに入っているのか、という話しになりました。

3年ほど前のことですが、父が胃の手術を受けました時に、術後すぐ食べてはいけない食材としてシラタキや葱が挙げられていて、当時、

これじゃあ、すき焼きが食べられなくて困るなあ、と思いました。

それから3年がたって父の病が完治して、その時のことを思い出しながらFBに書きましたら、知人から、

私の身内も最近胃の手術を受け、やはりすき焼きを禁止されて困っています。大のすき焼き好きなものですから・・・

とコメントが入りました。

そうしましたら、それを見ていた、学校の先輩で医者に成っておられる方から・・・

「しらたきやこんにゃく、葱は消化がよくないのは事実でして、煮ると柔らかくなる下仁田葱でも、食べた後で腸をのぞけば繊維がかなり残っているものだということです。こんにゃくを丸呑みすれば腸閉塞を起こした例もあるくらいなので、年配の先生程全面的に禁止する傾向があるそうです。」

「ただし胃切後の方にはよく噛んで食べるように言うのも事実であり、しらたきだろうと葱だろうと咀嚼すれば禁ずることはないということです。肉にも同様な事が言えましょうね。柔らかい肉をよく噛んで食べれば大丈夫でしょう。何かのご参考まで。」

考えてみまするに、葱やコンニャクは繊維が消化し切れず残りがちだからこそ、それと一緒に肉などの消化カスも外へ排泄されていくわけで、閉塞しては大変ですが、そういうことがなければ逆に便通促進になるわけです。

おそらくは、そもそもそういう理由・そういう目的で古くから、すき焼きのアイテムに加わっているものと想像できます。

大変勉強になりました。ありがとうございました。

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リサーチ段階

「リサーチ段階なのですが是非お話しをうかがいたい」

と最初にたいてい言われます。これが曲者です。

そう言ってくるのは放送関係の方。

この、魔法の言葉を聞くと先方が期待しているような答えをしてしまいたい誘惑にかられます。誘導されてしまうのです。

だって、なにしろ御期待にお応えしないとテレビに出れませんからね。

多いのは、

割り下の味は明治時代と同じですか?

という御質問。

醤油も砂糖も当時は現在と同じとは言えず、日本人の味覚も違っているというのに、シレっと、

同じです!

と答える人がいたとしたら、そっちの方がどうなのだろう、と私は思うのですが、彼らが毎回同じ質問をしてくるのは、そう答える人が世の中にいるからでしょうね。トホホです。

まったく的はずれな質問だなあ!と思っても、誘導尋問の通り誘導されてお答えした方が収録はスムーズに済みます。そうやってたくさん出演した方が良いのでしょうね、たぶん。

でも、それはやはり気分が悪過ぎますから、

想像なさっているような店と実態が違うようでしたら、放送なさらないでいただいて結構ですよ、と最初に言ってしまうことにしています。

その方がお互い、気が楽でしょう。

ADさんだって大変ですから。無理無理現実をホンに合せる難業をしなくて済むんですから。

その結果、

「実は企画が変りまして・・・またの機会にお願いします」

となることもありますが、まあ、それはそれでハッピーなのです。

今時はネットもありますから、情報発信は出来ないことはありませんしね。

あ、でも芸能人としての私の方なら御期待にお応えしますよ!

はい、1960sも歌えますし、アニメソングも歌えます。オファー待ってますね~

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大正10年からの物語

旧臘のことですが、「すき焼き思い出ストーリー」のサイトに投稿がありました。

題して「大正10年からの物語」。

ある御家族と「ちんや」との三代に渡る御縁の物語です。

<以下に転載しますので、是非お読みください。>

先日お店に、両親 娘を連れて始めて伺った者です。P.Cで見つけ投稿させていただきました。

明治39年生まれの祖父が102歳で大往生したのは、2008年6月。その直前におじいちゃんの家の棚から、日記をみつけました。

ずっと読んでいくと、16歳の頃 東京に上京し 修業時代に 涙が出るほど修業先の祖母が無情で悲しかった時 そこの主人が上野の銭湯と帰りに当時有名の肉料理ちんやへ寄り食事を戴いた所、今日の労をねぎらい東京の修業は総て忍耐だと言われ、気持ちを取り戻し、今後如何なる事も耐えるのを心に誓った。と書いてありました。

この話しはおじいちゃんが生前 私の両親に何度も話をしていたようで、美味しいお料理と温かいお店に励まされたと。そして平成6年の敬老の日 (88歳の時)友人を国技館へ招待した時に、16歳で上京したとき 修業先の主人の教訓と温かい思いちんやさんの話しをしたら、その思い出の記念にとちんやさんに案内してくれて最高のすき焼きを戴きその味の甘さ、昔を思い出し忘れられない記念の一日であったと友人に感謝して記事にした。と書いてありました。

それを読んでから2008年7月 ミクシーの私の日記にこんなことを書いていました。

あれから時間を見つけては、打ち続けているおじいちゃんの日記

やっと4分の1ぐらいまできました。

何気なくパソコンでちんやっと引いてみた。

 

16才の頃上野の帰りにっと・・・ あれっ ある。

明治時代から店を構えていたちんやっというお店

これは是非今度行ってみたい・・・

なんて感激。

 

そして2~3年ぐらい前だったか? 浅草に用事があって来たとき、雷門に近づき、ふっと顔を上げたとき

あった~ここにあった~っとちんやさんの看板を偶然みつけ もしかしたらここかもしれないっと。お店を見に行ったら、すき焼き屋さんだったので間違いないと。それから、両親にその話をして、いつか行こうね。と心に決めていた。なかなかタイミングが合わず、そして今年になって 浅草にあるご縁ができ、やっとそれを実現できる日がやってきました。

それが2013、12、21 

日記をコピーして記念にとお店の方にお渡しすると、しばらくして、女将さんがいらしてくださり、丁寧に丁寧にご挨拶していただき、両親、特に母は涙ぐんで 喜んでくれました。

100年近く前におじいちゃんが訪れたところに来られて、とても不思議な気持ちになりました。おじいちゃんを支えてくださった温かいお店のおもてなしに感謝します。父は来年80歳になります。またちんやさんを訪れることを楽しみに、頑張ってくれることでしょう。そして娘もこのお店に来て こんな瞬間を一緒に経験でき、おじいちゃんのこと語り繋いで行ってくれるんではないかと・・私もとても温かい気持ちになれました。きっとおじいちゃんも天国で喜んでくれているんじゃないかと。

ありがとうございました。

<転載終わり>

その他の「すき焼き思い出ストーリー」40話は、こちらです。

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ある精肉店のはなし

牛の屠畜ということに正面から向き合った映画が公開されています。

メデイア向け試写会にご招待いただきましたが、その日は行けずにおりましたら、「東都のれん会」の、肉とは関係ない和菓子店「大坂家」の若女将から、素晴らしいですよ。観に行きましたか?!と連絡があり、慌てて普通の上映日にうかがいました。

この映画は『ある精肉店のはなし』という題で、大阪府貝塚市で7代にわたり精肉業を営んでいる家族を題材にしたドキュメンタリー映画です。

拝見しまして、映画のトーンは淡々としたものです。

物珍しさを強調するわけでなく、屠殺の場面も残酷な感じがしません。

屠畜に従事する人への差別の問題をことさらに主張するでもないです。カメラは家族の日常を、ごく自然に追っていきます。

撮影の許可を得るのは難しかったはずですが、その交渉をした監督さんは纐纈(はなぶさ)あやさんという若い女性です。

丁寧に説得して許可を得て、また撮影期間中は店の近くにアパートを借りて住んだと言います。

「地区の銭湯に行ったり行事にも参加したりして、できるだけ地域の中で過ごすようにしました。」

撮影の最後には撮影対象の家族から、『一緒に映画をつくっている気持ちになった』と言ってもらえたことがうれしかった」とか。

大したものですね。

11月29日から「ポレポレ東中野」で公開中。

追伸

新年2日より「ちんや」は通常営業いたしております。どうぞ、ご利用下さいませ。

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猪吊れば

読売新聞都内版に連載されている「波郷再訪」というコーナーを興味深く読んでいます。 

「波郷」とは勿論「昭和の俳聖」石田波郷(はきょう)のことで、その波郷が1957年から読売新聞に連載した『江東歳時記』の故地を、現代の記者さんが再訪する、というのが、この企画です。

さて旧臘のことですが、この企画の33回目として、両国橋畔の「ももんじや」さんが出ていました。

「ももんじや(百獣屋)」とは、猪・熊などの獣肉の鍋料理を出した店のことで、これこそ牛鍋の前身です。

御一新まで江戸市中に200軒~300軒在ったと言われていますが、現在まで「ももんじや」と名乗っているのは、両国のこの1軒だけです。

私は「ちんや」従業員の全員研修で、ここをお訪ねしたことがあります。

その「ももんじや」さんも太平洋戦争の空襲で被災。八代目が再建した頃に波郷が訪ねて行ったようです。

1957年当時と現在の違うところは、

・当時は店先で獣の解体を行っていたのに対し、現在は丹波・岐阜などの産地でさばいて送ってくれること。

・店先に吊るされている獣が、現在は剥製で当時は本物だったこと。それも当時は夥しい数の獣が吊るしてあります。

今でも、この御店の前を通ると、剥製でもギョッとしますけれどね。

「猪吊れば夜風川風吹きさらす」

やはり猪鍋は冬の風物ですねえ。

寒さはこれからが本番です。お疲れ気味の方は、現在でも御盛業ですので、この御店を訪ねてみてはいかがでしょう。

追伸

新年2日より「ちんや」は通常営業いたしております。どうぞ、ご利用下さいませ。

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鍋オンナのレシピ

閑話休題。

ネットで、ビューティー性格診断「鍋オンナのレシピ」編というのを発見しました。提供しているのは資生堂さん。

「5つの質問であなたを鍋に例えて診断!」してくれるそうですが、よくFBで見かけるアプリみたいですねえ。天下の資生堂さんにしては軽量感がありますが、試してみない手は無いです。

え? 男がやっていいのか って?

いやん、そんなカタいこと言っちゃあ。

はい、スタートするわ。

Q正月欠かせないイベントは?

A初詣ね♡

Q自分が好きになった人と付き合う?自分を好きになってくれた人と付き合う?

A自分を好きになってくれた人と付き合うわ♡

Q今日は彼とのデート。行きたいのはオーガニック・カフェそれともワインバー?

Aうーん、どっちでもないけど、酒がある方のワインバーかしら♡アタシ、お酒をいただくのが好きなの♡

Q今週末、映画を観に行きます。観たいのはシネコンの話題作それとも小劇場のコアな作品?

Aコアな作品よ♡

Q新しいコミュニティに入ると…

Aすぐ打ち解けられますよお♡♡♡

さあ、私はどんな鍋オンナなのかしら? 結果は・・・

『愛され豆乳鍋ガール』!

「天真爛漫で、老若男女に愛される才能を持っているあなた。意識せずともにじみ出てしまう清楚系オーラに、周りはいつもキュン死に寸前でしょう。その人気の秘密は、あどけない清純さの合間に、時折みせるオトナの表情。それを活かせば、ちょっとくらいの失敗なんて、テヘペロで逃げ切ってしまえるはず!そんなあなたを例えるなら、みんながほっこりマイルドな味わいを楽しめる「豆乳鍋」に他なりません」だって。

いやん、『肉食すき焼きガール』には成れなかったわ。つまんな~い。

 追伸、

2日より「ちんや」は通常営業いたしております。ご利用下さいませ。

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昭和な空気

新年おめでとうございます。

旧臘の話しですが、

とある財閥グループ内の忘年会が弊店で開かれました。毎年「羽子板市」の期間に弊店で開かれるのです。

ただし、「グループ内」と言っても、皆さんリタイア済みで、リタイアなさったのは、だいぶ昔のことです。現役時代の忘年会が今でも続いているのです。

ですからハッキリ申して、お爺ちゃまばかりですが堂々健啖。燗酒も毎年たくさん召し上がります。

開催時間だけは、朝が早い皆さんだけに「7時スタート」というわけにはいかず、5時ピッタリには開宴。飲むほどに日本の未来のことなど語り合います。

この部屋には未だ在りました、昭和な空気が、濃厚に。

さてさて、私自身も昭和を23年生き、平成を25年生きまして、平成の方が長くなってしまいました。

今年は、どんな年になりましょうか。

皆様、何卒、よろしくお願い申し上げます。

 追伸、

「ちんや」は、年始2日より通常営業いたしております。ご利用下さいませ。

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新年おめでとうございます。

せっかく新年なので嫌味を申し上げます。そう、国民の皆さんに。

どういう嫌味って、

「@」(=一人当たり飲食代)だけで発想するのをやめようよ!

っていうことです。

飲食店やホテルの宴会場を利用する場合、たしかにメインの商品は料理で、それは@単価がハッキリしていますが、その他に設備も使いますよね。

その設備の使用料は、ちゃんと払いましょう。

ええっ?!!カラオケの使用料が5.250円だって! そんな料金を請求するの? それは、まけてよ~

っていうからダメなんです。是非やめましょう。

ホテルはカラオケをリースで持ってるんですから、金はかかっているんです。

まけさせられたら仕方ないから、ホテルは食材を落とすか、サービスの手数を削ります。ほら、簡単にデフレに成ったでしょう。

政府の月例経済報告から「デフレ」という表現が削除されたそうですが、私の実感では「まだまだ」と思っています。春には消費増税がありますから、心配されます。

ホテルによっては偽装しちゃうかもしれませんよ。

たしかに固定費が入ると幹事さんの清算がメンドウかもしれません。5.250円を参加人数で割らないといけませんから、参加人数が変動するたびに「@」が変ってしまいます。メンドウですね。

でも小学生でもで出来る計算ですよ。今時はエクセルだって在るんですから、メンドウ臭がり過ぎじゃあ、ありませんか?

「ちんや」程度の飲食店についても、駐車場が無いことに文句タラタラの人がおいででです。

この浅草のド真ん中に駐車場なんて用意したら、大変な金がかかるでしょうが!

まず確保できないと思いますし、できたとしても、その地代を@料理代に載せたら、大幅値上げに成ります。

ちょっと考えれば分かりそうなものですが、無料の御客様用駐車場が無いことに、その人は文句タラタラです。自分の経費で料理を食べに行くのが、そんなに悔しいんでしょうか。

想いまするに、そういう人は「ファミレス世代」なのかもしれません。ものごころついた頃には、既にファミレスが在って駐車料金はタダでした。

しかし、ですよ、ファミレスというものは、安い土地に限って目をつけて出店するものです。で、車でダイレクトに行けて「注射料金がタダ」いや「駐車料金がタダ」というメリットで集客する、っていうビジネス・モデルなんですよ、最初から。

前提が違うんですから、一緒にしないで貰いたいですね。

本年は「@」だけで発想するのをおやめ下さい、何卒。

 追伸、

本日2日より通常営業いたします。ご利用下さいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.400日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

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