五輪につながる、すき焼き

ソチ五輪の、日本選手団の主将にスキー・ジャンプの葛西紀明さんが決まった、という記事が報道されていました。

葛西選手は先日41歳でスキージャンプW杯史上最年長での優勝を飾ったことでも有名になりましたが、記事を読んで行きましたら、その葛西選手のスタミナ源は、なんと、

「札幌市内にある大正時代からある老舗のすき焼き屋さんだった。今回もそのすき焼きでエネルギーを補充してから、五輪につながる海外遠征に旅立つ」

と書いてありました。

ほお!

でも、残念なことに、すき焼き屋の店名が書いてないのです。

そこで、この記事をFBに貼り付けて、

ご存知の方は店名をお知らせ下さい!

と呼びかけましたら、札幌の同期生から反応がありました。

「札幌からです。「三光舎」ですね、旭川にもあります。」

なるほど、そうでしたか。

調べましたら、旭川の方が元ということのようですが、大正六年御創業とかです。

で、面白いことには、すき焼きに創業当時より代々受け継がれている『秘伝のみそ』を使う、ということでした。まだ私は行っていないので、ネットの受け売りですが。

昔は、すき焼きに味噌を入れる店はたくさんあったようですが、関東では横浜の「太田なわのれん」さん位になりました。

それが札幌に生き残っていたのですねえ。

「三光舎」さんには、ますます頑張っていただき、葛西選手にも御活躍いただきたいと思います。

オリンピックのテレビ観戦の楽しみが出来ました。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.422日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)