大寒卵

明日1/20は「大寒」ですね。

風水は、大寒の日に産まれた卵を食べることを勧めているとかで、それを「大寒卵」と言うそうです。

これを、あながち迷信と片づけない方が良いと思います。

寒い時期に産まれた卵は栄養価が高いからです。

大寒は一年で最も寒さが厳しくなる頃です。鶏はその寒さで本能的に産卵数が少なくなりますので、その中でも産まれた卵は、必然的に栄養価が高まります。

風水が面白いのは、それを金運と結びつけたところです。

「大寒の日に産まれた卵を食べると金運が上昇する」と言うのだそうです。

ただ「健康に良い」と言うより、そちらの方がそそられますね。上手いことを考えたもんです。

会社の社員さんに一個ずつ配るとかしたら面白いと思います。

さて「ちんや」精肉売店でも、この大寒卵を販売します。

寒い所の卵が良いわけですから、特に寒い所=日本海の風雪を浴びるような所で鶏を育てている養鶏場から卵を取り寄せることにしました。

その養鶏場は、新潟県村上市の「オークリッチ」さん。

今年の分は、まだ届いておりませんので画像をお見せできませんが、パッと見だけで栄養価の高さを感じていていただけると思います。

「ちんや」では1/22より販売開始します。

この企画は売店だけの企画です。「ちんや」のお座敷では、卵の必要量を「大寒」だけで賄えないので、通常のものを扱っていますが、そちらも寒中の卵ですから栄養価は高いと思います。

勿論「どうしてもオークリッチの大寒卵をお座敷でそれを食べたい!」という方がいったん売店で購入して、座敷へ持込みなさることはOKです。

そこまですれば、間違いなく、金運が上昇することでしょう。

大寒卵で、どうぞ、アベノミクスな一年を。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.417日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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Filed under: すき焼きフル・トーク,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)