新事業
向笠千恵子先生の本『すき焼き通』(平凡社新書)が出版されましたのは、2008年10月15日のことでした。
その本の企画に私が関わり始めましたのは、たしか2004年だったと思います。
最初は雑誌に連載され、それが単行本の形にまとまったのが2008年10月15日でした。この日は今「すき焼き通の日」に認定されています。
で、出版披露宴が「ちんや」であり、集まったすき焼き店主で「すきや連」というグループを創りました。
以来5年、年に3回の会合を重ねて来ました。
その「すきや連」のすき焼き店約30社が第二の事業に突入することになりました。そして、その為の準備会合が過日開かれました。
普段の「すきや連」には、すき焼き屋以外の食材関係の方などもいますが、その日の会合は全員すき焼き屋ばかり。
神田明神様の近くの「いし橋」さんに、北は米沢・南は松阪から集結しました。
会議の後の懇親会も、「いし橋」さんのすき焼きをいただきながら盛り上がりました。
この新事業の完成は来年10月の予定なので、今詳細は公表できないのですけど、「すき焼き屋が何か始めているらしい!」とだけ御記憶下さい。
興奮しています。
追伸①
単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。
21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。
時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。
くわしくはこちら↓です。
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は370人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.334日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。