付けない方が
アレは要らないよね!
付けない方がゼッタイ良いよね!
と日頃私が思っているものをご紹介します。
それは納豆に付いている出汁。
そう、パック売りの納豆の中に入っている、あの小さいビニール袋入りの出汁のことです。
だって内容物が気味悪いですから。皆さんも内容物を良く確認なさって下さい!
と言われても確認しにくいですよね。表示されていないことが多いですからね。
実は、一定の寸法より小さい食品には、個別に原材料を表示しなくても良い、という決まりになっています。まとめて表示すれば良いのです。
チェーンの珈琲店で配られているミルクらしき物は、断じて牛のミルクではないのですが、個別に原材料を表示しなくても良い、という決まりになっていますので、まとめてロットごとに表示されています。それで皆さんが本当にミルクなのか確認したくても確認できないのです。
納豆の出汁の原材料も個別には表示されていません。
代わりに、2~3個の納豆パックを束ねている外パッケージの方に表示されているのです、出汁の中身も。
そのパッケージをすぐ捨ててしまわずに、たまには読んでみましょう。曰く・・・
・しょうゆ
・果糖ブドウ糖(!)(これが2番目に書いてある、ということは重量も2番目です)
・液糖(!)(これが3番目に書いてある、ということは重量も3番目です)
・醗酵調味料(!)(アバウトな名前で実態が分かりませんな)
・カツオエキス(!)
・食塩(おお、やっと普通のものが!)
・佐藤イヤ砂糖
・昆布エキス(!)
・醸造酢
・酵母エキス(!)
・調味料(アミノ酸等)(!)
いやあ、錚々たる布陣です。
対する納豆本体の方はというと、
・大豆
・納豆菌のみ
⇒マトモです。
マトモで素晴らしいのに、なんでまた好き好んで気味悪い出汁をかけないといけないんでしょう?
どうしても旨みを加えたのであれば、カツオ節を振りかけるか、シラス魚でも混ぜたらどうなのでしょう?
ナットウキナーゼには、血栓溶解作用、所謂「血液サラサラ効果」があるというので、私も頻繁に食べています。
朝食の御飯に載せるのでなく、夜食の酒肴として食べている所が、皆さんと違うかもしれませんが、とにかく食べています。
その際の悩みのタネが小袋出汁なのです。
「下仁田納豆」さんの納豆なら付いていないので塩梅良いのですが、それ以外の納豆しか手に入らない場合、誠に申し訳ないことながら、私は小袋出汁を全て捨てています。
なんとかならないもんでしょうか。
追伸①
BSテレビ朝日「幸福の一皿」~美味しさの物語 に出演させていただきます。是非ご覧ください。
「食卓の華!すき焼き」
11月9日(金) 20:00~20:54 オン・エアです。
11月23日(金) 20:00~20:54 再放送
この番組について詳しくはこちらです
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて984日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。