キウイすき焼き
週刊誌にまた島田紳助さんの、黒い交際問題の記事が出ているのを、見つけました。
紳助さんが引退したので、紳助さんが出ていた番組のことが話題になることはもう無いだろうと思いますが、私は話題にしてみたいと思います。
さて、もう打ち切りになったフジテレビの番組「ホンネの殿堂!!紳助にはわかるまいっ」の中に、「ありえへん食べ物大賞」というコーナーがありました。
2010年3月19日に放送された、そのコーナーの中で、岐阜県関市の「キウイすき焼き」が「大賞」に選ばれていました。
キウイを普通にスライスしたものをすき焼き の中に入れるのだそうです。これをやることで驚く程お肉がやわらかくなって美味しいのだとか。
「すき焼き通検定試験」を受験した方は、この話しを覚えさせられましたよね。お疲れ様でした。
聞けば、キウイに含まれている「アクチジニン」という物質はタンパク質の消化を助ける働きがあるそうです。
キウイを食べると舌に刺激を感じることがありますが、それは「アクチジニン」を感じているからなのだそうです。あの感覚は私もあまり好きではありませんが、うーん、消化に良い物質だったのですね。
その「キウイすき焼き」を食べている関市洞戸地区(=旧洞戸村)は、「キウイのモニュメント」や「ほらどキウイマラソン」、「キウイの里 洞戸復興プロジェクト」がある位、キウイが村の特産物で、それでこの方法が誕生したのだそうです。
画像を視ますと、大量のスライスされたキウイが、鍋の中の、他の具材の上にテンコ盛りにされています。チト美的ではないですね。
また鍋に投入すると当然溶けますから、割り下の味が変わってしまう心配があります。
ですので、すき焼き屋の方法としては、このやり方は採用しにくいですが、キウイの効能に注目しない手はありません。
なにしろ「ちんや」が目指す、すき焼きは=「モタレない、すき焼き」です。お年寄りにも食べて元気になっていただきたいからです。
当然、消化酵素は総動員したいですね。
かと言って、デザートが1年中キウイではねえ・・・
何か良い方法を考えみたいと思っています。
また洞戸も一度お訪ねしたいと思うのですが、ネットで地図を見ると関市の中心部から随分遠いですねえ。関市とは平成16年に合併したようですが、かなり細長い、変わった形をしていますね。
関市自体もJRが通っていないし、遠いなあ。
あ、でも、ヤナもあるんだ!鮎も名物なんですね!
是非行かねば。
追伸①
BSテレビ朝日「幸福の一皿」~美味しさの物語 に出演させていただきます。是非ご覧ください。
「食卓の華!すき焼き」
11月9日(金) 20:00~20:54 オン・エアです。
11月23日(金) 20:00~20:54 再放送
この番組について詳しくはこちらです
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて981日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。