塩タマネギ

 おいしいタマネギを見つけましたので、変わりザクに使っています。

 それは、海水塩タマネギ。 

 佐賀県杵島郡白石町の農業法人「稲富ファーム」さん達が、海水塩を利用する珍しい栽培法でタマネギを育てています。

 以前から台風時に塩害(=潮風害)を受けた農地から品質の良い作物ができるケースがあり、稲富ファームはそれをヒントに農法の研究を重ねてきたそうです。7年前ほどからタマネギ栽培に、それを採用し、日本海の天然塩を水で薄めて定期的に葉面に散布しているそうです。

 甘さを引き出すとともに、減農薬栽培もできると聞きます。

 食しますと、甘みが濃く、ミネラルも濃いような気がします。

 佐賀県では、甘みのある食感を前面に打ち出し、「全国有数のタマネギ産地」をアピールしてきたいそうな。

 大いに結構と思います。

 先日のTeam Soy Yes の皆さんのご宴会でも使ってみました。

 皆さまも、是非弊店でお召し上がり下さい。

追伸①

 『料理通信』6月号に「ちんや」が紹介されています。

 この雑誌に服部幸應先生が連載なさっている、「世界に伝えたい日本の老舗」というコーナーの第37回に、お採り上げいただきました。

 有り難いことです。ご購読はこちらです。

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は230人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて852日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)