ゴミ箱掃除

 スカイツリーが出来まして、

 浅草で儲けられそう!

と考えた方々が進出してきています。業種としてはチェーン展開の飲食店が多いですね。そのせいか、旧知の友人から、

 浅草に久しぶりに来たけど、街が綺麗になったね!

と言われたりしますが、そう言われると、こちらは、

 ?!?!?!

と思ってしまいます。

 某大手寿司チェーンのビカビカ看板が「綺麗」ですかね?まあ確かに新しいから、汚れていない、という意味では綺麗ですけどね。

 困りますのは、こうした皆さんが、街に同化して下さらないことです。

 カリスマ経営者として知られる、某社長さんが経営する、某大手飲食チェーンは、町会費を支払わないことでも知られています。複数の他区の知人が、そう言っていましたので、この辺りだけのことではないようです。

 「夢の重要性」とかを雄弁に語っておいでですけどね、テレビでは。

 大手飲食チェーンに共通するのは、ゴミ箱やダストBOXを清潔に出来ないことです。

 ゴミ箱を、自分の店の中に置いておくなら、まあ、勝手ですよ、臭くても。でも店の裏に出してますよね。そこは外ですから、街ですね、完全に。

 そのゴミ箱が不潔なら、悪臭が発生したり、ゴキブリが集まってきたりします。つまりは浅草を、ゴキブリが棲む街にしようとなさっているわけです。ネコが棲む街、なら結構在りますけどね。

 そうならないようにするのは、さして難しいことではなくて、日に1回、デッキブラシでゴシゴシやるだけで済む話しです。

 でも、それが御出来にならないんですよね。大手チェーンの現場って、その程度の時間が無いくらいキビシいんでしょうか。

 ふと見れば、その店の定員さんが雷門でチラシ配りをしています。声を枯らして、必死の形相です。

 そういう定員さんの為に、浅草雷門横丁振興会では「一斉清掃」の際に、そうしたゴミ箱を勝手に掃除しています。ゴミ箱は勿論、他人の所有物ですが、無断で掃除します。

 掃除が終わったら、ゴミ箱の蓋に嫌味をたっぷり込めたメッセージを貼り付けてやりますけどね。ついでにブログでも暴露してやります。

 ああ、良い気分。ひひひひ。

 追伸①

 『料理通信』6月号に「ちんや」が紹介されています。

 この雑誌に服部幸應先生が連載なさっている、「世界に伝えたい日本の老舗」というコーナーの第37回に、お採り上げいただきました。

 有り難いことです。ご購読はこちらです。

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は178人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて841日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

 

 

 

Filed under: ぼやき部屋,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)