Team Soy Yes 

 Team Soy Yes の皆さんが見えました。

 皆さんが、豆腐とか納豆とか、豆関係の御職業の方、というメンバーです。

 しかも48様と大勢で、弊店が実行中の「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」に参加して下さいました。当然、東北・北関東の牛を食べていただき、そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただき、その笑顔画像を「ちんや」サイトにUPします。(請う、御期待)

 さて、このTeamのリーダーは、「すきや連」のメンバーでもある、「下仁田納豆」のNn都さんです。

 で、こういう知り合いが見えた時、私は料理の実験台に成ってもらうことにしています。

 今回お出ししてみましたのは、チンゲンサイ。それを春菊の代わりに、ザクとして、すき焼きの鍋に入れて食べるのです。

 なんでまた、チンゲンサイなのかって?

 そりゃあ、「ちんや」だかからですよ。

 そう、オヤジギャグですね、つまりは。

 しかしですね、チンゲンサイを入れたのは、ギャグばかりではありません。合うのです、結構、すき焼きに。

 そもそもチンゲンサイは「中国野菜」のカテゴリーに入っていますが、アブラナ科アブラナ属の野菜で、白菜・野沢菜・水菜の仲間です。

 中華料理と一緒に日本に入って来たので、中華イメージに成っていますが、食べてみると特段、中国っぽい香りはありませんね。そこが香菜とは違います。香菜はセリの仲間ですからね。

 実際、チンゲンサイはアクが無く、煮崩れないため、スープや煮込み料理に向いています。また、中華料理に合うだけに、油と相性が良く、当然すき焼きにも良さそうです。白菜の仲間ですが、白菜ほど水は出ません。

 炒めても茹でても、あまり量が変わらず、しゃきっとした歯触りが楽しめます。春菊が哀れにも縮むのに対して、鍋の中で堂々としています。

 だから、今後すき焼きの常連の具に出来ないか、真剣に考えています。

 いたみが速いという問題もあるようですが、最近は「50℃洗い」という方法もあるので、少し工夫してみたい思っています。

 Team Soy Yes の皆さん、実験台有り難うございました!

 追伸①

 『料理通信』6月号に「ちんや」が紹介されています。

 この雑誌に服部幸應先生が連載なさっている、「世界に伝えたい日本の老舗」というコーナーの第37回に、お採り上げいただきました。

 有り難いことです。ご購読はこちらです。

追伸②

 「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。

 この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。

 その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。

 現在の笑顔数は230人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。

 参加者の方には、特典も! 

 皆様も、是非御参加下さい!

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて851日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。

 

Filed under: すきや連,すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)