恒仁朗さんと二宮尊徳ー「商人心」②

 私の学校の先輩・恒仁朗さんが出された、御本「商人心」(あきんどごころ)のことは、このブログの4/9号に一度書きました。その後書いてこなかったので、忘れてしまった、ブログ読者の方もおいでかと思いますが、「ちんや」の店では、忘れておりませんで、朝礼で、皆で読んでいます。

 良いことが書いてあるのです、ここには。

 今、この御本の中の、二宮尊徳の教えを紹介した下りを読んでいますが、とても心にしみる箴言が多いですね。曰く、

 「商売は売って喜び、買って喜ぶようにする。売って喜び、買って喜ばないのは道ではない。利をもって利とせず、義をもって利とする。」

 「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。」

  最近、尊徳の見直しが盛んだそうで、特に尊徳に御縁のあった、小田原・相馬・今市などの地で盛んなようですが、恒仁朗さんも今市の人です。「恒仁朗」というのは実はペンネームで、本名はFさんとおっしゃる、食品関係の社長さんです。私が幹事をしている、「料飲三田会」という会で日頃ご指導いただいています。

  「台彪会」をご指導いただいている、二条彪先生も、日本人は江戸時代に書かれた、商売についての教えを、もう一度読み直すべきだ、と最近言っておられましたので、私も気になり出しています。

  もっとも、勉強しても、この意地悪な性格は、直りませんけどね、たぶん。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

*このブログの4/9号もご覧下さい。

Filed under: 飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 9:24 AM  Comments (0)