報告の稽古―浅草料理飲食業組合・通常総会
6/7に、浅草料理飲食業組合の通常総会があります。総会ですから、昨年度の事業報告・決算報告、新年度の事業計画・予算案などが提出されて審議されます。この内は、私は事業報告と事業計画―2議案の提案を担当することになりました。
この仕事は、モノ凄く難儀な仕事、というわけでは、もちろんないのですが、100人ほどの組合員を前に、高い壇上から報告する予定になっていまして、スポットライトもバッチリ当たるので、それなりの緊張感があります。まずは、例によってジョークを飛ばすところからはじめてやろう、と思っています。
さて、そういう次第ですので、この3〜4日間は、事業報告と事業計画の、演説の文案作成と稽古をしないといけません。
こういう場合、まず私は演説全文を、パソコンでベタ打ちします。組合には事務員さんもいますが、かならず自分で、全文を話し言葉でベタ打ちします。経験上そうするのが、一番脳への定着が良いと思っています。それに文字数がわかることで、演説の所要時間がわかります。
もちろん、ベタ打ちより、要点メモを基に話す方が話しやすい、という人も、世の中にはいるでしょうが、私はこれが良いのです。
演説する、その内容ですが、結構長くなってしまいそうです。昨年6月に、組合長が代わり、「どぜう飯田屋」のII田さんが組合長に就任されました。以来II田さんは、次々に新事業を実行してこられました。
・飲食店向け新型インフルエンザ対策パンフレットの作成
・ノロウイルス対策講習会
・台東区衛生自主管理推進店登録制度に関する勉強会
・ビール工場見学会
⇒このあたりは、さほど珍しくはありませんが、さらに
・台東区長への要望書提出(本当に区長室で区長に面会しました!) さらには
・飲食店後継者のための「婚活パーテイー」まで組合が主催しました。
もちろん、この他に例年通りの事業(=健康診断とか新年会とかホームページとか)もありましたので、怒涛の1年でした。
以上の事業を、私が全部一人で語るので、工夫しないと、組合員の皆さんは、退屈してしまいますよね。最初に、例年より長くて、20分弱かかること、全体で何項目の報告事項があるか、を知らせておかないといけません。先が見えず、いつまでも話しが続くとダルいですからね。
また、話しの途中でも、今何番目を話しているか、お知らせして、我慢してもらうようにしたいと思います。
それにしても、困ったなあ、一番肝心のジョークがまだ出来てないんですよ。
もう、6/4なのに。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。