2015年5月28日
法話再開
報道によりますと、
瀬戸内寂聴さんが京都市の「寂庵」での法話を再開したそうです。
93歳。スゴいです。
寂聴さんは、昨年背骨の圧迫骨折のため5月以降法話を休止、9月には胆のうがんが見つかって、10カ月間寝たきりに成ってしまったそうです。
しかし、それを乗り越えて復帰。驚異的です。
素晴らしいのは、まず、
今は一人で歩けること。
寝たきりで筋力は落ちたでしょうに、リハビリはキツかったはずです。
そして、連載小説を書く意欲が湧いてきたとか。
ご本人曰く「へどが出るほど書いてきた」のに、まだ書きたいのだそうな。
うーん。
そして、さらに素晴らしいのは、
好きなお肉が食べたい(!)
いやいや、恐れ入りました。
100歳まで、200歳までご活躍下さい。
追伸
『日本のごちそう すき焼き』は、平凡社より刊行されました。
この本は、
食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、
全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、
この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。
是非是非お求めください。
弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。
是非。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.915日連続更新を達成しました。
Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)