旅行カウンター
松阪へ行くとか、私鉄の特急券を買おうという場合、JRの「緑の窓口」では買えず、隣の「旅行カウンター」へ行けと言われます。
JRの快速「みえ」なら、「緑の窓口」で買えるのですが、「みえ」は遅いし、本数が少ないですからねえ。やはり伊勢・松阪へは近鉄が便利です。
オリンピックもやることだし、そろそろ発券システムを接続するべきだと思うのですが、現状はつながっていないので、「旅行カウンター」へ行かないといけません。切符を買うだけでも、カテゴリーとしては「旅行相談」なのです。
カウンターへ行けば当然、私以外は相談の皆さん。いつ果てるともなく、相談が続いています。
失礼なことながら聞き耳を立ててみますと、いったん申し込みした旅行プランの一部分をキャンセルしたいという相談のようです。
一部分をキャンセルして、早めに次の目的地に移動したいのだそうです。
はい、じゃあ、これはキャンセルしましょう。出来ました。そうすると連動して特急も予約し直しですね。
はい、調べてみましょう。
と・こ・ろ・が、そうはポッポ屋が卸しません。
その早めの特急は満席なのです。あららー
信じられない!!!
って叫んでもダメだと思いますよ。その日は11月の勤労感謝の3連休の中日じゃないですか。混んでて当然と思いますよ。
ちょっと、待ってて。お父さんの携帯に電話するから・・・
夫婦で協議することしばし。
結局その方は、全てを元に戻して、帰って行きました。
やがて茫然としている私の整理券のナンバーが読み上げられました。
504番でお待ちの方~
それでは、この伝票に、
お名前と
特急の便名、
発駅名と時間、
乗り継ぎ駅名と時間、
執着駅名と時間、いや終着駅名と時間、
を書き込んでいただけますか?
帰りの特急の便名、
発駅名と時間、
乗り継ぎ駅名と時間、
終着駅名と時間、
も書き込んでいただけますか?
げげげー
そういうことは待ってる間に言ってよ、もう。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.671日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。