おせちと節句料理
東京会館の和食総料理長・鈴木直登さんが『東京会館おせちと節句料理』という立派な御本を出されました。
で、その出版記念パーテイーが開催されることになり、不肖・住吉史彦がその司会進行を務めることになりました。
しっかりやらないといけません。
鈴木さんは既に「江戸の名工」にも認定されていて、和食の世界では知られた方です。
東京会館の和食総料理長に就任してから、なんと31年間の長きに渡って在任しておられて、その間探究心を絶やすことなく精進して来られました。
今回の御本は、その集大成です。
ですから、その記念パーテイーの司会が、どうしてまた住吉なんだ?ということを説明しないといけないと思うのですが、
鈴木さんは向笠千恵子先生とも親しく、「すきや連」の熱心な出席者でもあるのです。
それで、向笠千恵子先生が『食の街道を行く』(平凡社新書)で、「グルマン世界料理本大賞」を獲った時に祝賀パーテイーを開催したのも東京会館でした。
で、その時の司会が不肖・住吉史彦だったのです。
日頃の「すきや連」での私の迷司会ぶりも、鈴木さんには何度もご覧いただいています。
それよりはキッチリやらないといけませんが、あまり杓子定規にやりたくない、という御本人の意向を酌んで楽しい会にしたいと思います。
そういうお人柄の主であるからこその、今回の偉業であるわけで、参加者の皆さんと、その気持ちを分かち合いたいと思っています。
ご出版誠におめでたく、心よりお祝い申し上げます。
追伸①
日本橋三越本店の催事「味と技の大江戸展」に出店しています。是非御来店下さい。
2月27日(水)から3月4日(月)まで。7階催事場にて。
イートインではなく精肉販売の出店です。
くわしくは⇒http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/event10.html
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は336人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.094日連続更新を達成しました。あと17日で1.111日連続更新です。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。