ツリーとサンバと三社祭
知人のフォトグラファー・佐藤信太郎さんから御作品が送られてきました。
8月に開催された、浅草サンバカーニバルの風景を、建設中の東京スカイツリーと同じアングルに入れて撮影した御作品です。
佐藤さんは、スカイツリーの建設が始まってから、ずっとカメラで追い続けておいでです。
実は「ちんや」の屋上に上がると、ツリーとサンバの両者を写真に納めることが出来るので、撮影場所をご提供しました。それで御作品が送られてきたわけです。ご配慮恐縮なことです。
拝見して、ほお、と思ったのは、サンバというものが、熱狂的に見えて、しかし上から見ると、実は整然としているところです。音ナシだと、そこが強調されて感じます。
佐藤さんは「三社祭とツリー」も、ほぼ同じアングルで撮影されましたが、画面の雰囲気が全く違います。三社祭は、ご想像の通り、上空から音ナシで画像だけ見ると、完全なカオスに見えます。
そこが、日本の祭とカーニバルの違うところでしょうか。
この御作品のおかげで軽い発見がありました。触れるべきはアートですね。ありがとうございました。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。
Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。フォローよろしくお願い申し上げます。
*佐藤信太郎さんについては、こちらです。