婚活パーテイー
11/11に浅草料理飲食業組合主催の婚活パーテイーがあったので、役員としてお手伝いをしました。
はああ、料飲組合で婚活パーテイーだって? 他にやる事あるんじゃないの!
と、お思いの方に申し上げますが、婚活パーテイーはダンゼン優先順位の上位です。大事な活動なのです。
その理由をご説明しますと、浅草人は、生活時間が世間の人と逆転しているので、「出会い」の機会が寂しいのです。
浅草の街は、世間の人が休みをとっている時間が忙しいですから、そこで働いていると、世間の人とは時間が逆転しています。世間の合コンは土日曜・祝日などに行われているようですが、参加できません。平日の夜の合コンであっても、料理屋に勤めていれば仕事がありますから、ダメです。
じゃあ、浅草人どうしで合コンすれば? というアイデイアも有りは有りですが、定休日が違うので、それも難しかったりします。例えば「ちんや」は火曜定休ですので、もし合コンをしようと思ったら、都合がつくのは、火曜定休の御店の人に限られます。
そこで! 組合主催の連合合コンすなわち婚活パーテイーをする必要性があるのです。この日に限っては、若い方々には店を休んで来ていただきます。
さて、そういう次第で開催されたパーテイーですが、60人弱の若い男女が参加して盛況でした。また東京新聞さんや地元紙のヒノデ新聞さんが、このパーテイーに興味をお持ちになったようで取材に見えました。
その、取材に見えた記者さん、最初は若い人達に、「浅草の店にお嫁に行ってみたいですか?」とか、質問しておいででしたが、
やがて、その矛先は受付近辺に居た、役員達へ。ご質問の内容は、
奥さんとは、どこでどうやって出会ったんですか。とか、
奥さんと一緒に働いていて、ケンカはしないですか。とか・・・
そんなヤバいこと聞かないで!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて、弊ブログは259日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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