マンドリンクラブ

 このところ、偶然ではありますが、私の身のまわりが「マンドリンづいて」います。

 まず先週のある夜、私の経営の師匠である二条彪先生が、マンドリン専門の楽器店として有名な「ikegaku(イケガク)」のH社長と一緒に来店されました。

 二条先生は、学生時代マンドリン・クラブに所属していらして、プレイヤーとしては今だに現役です。昨年暮れの「台彪会」の忘年会では、余興で腕前をご披露下さいました。

 先生は、その後さらに「マンドチェロ」という、マンドリンの同属楽器を購入され、今年12月に予定されている、「台彪会」忘年会でご披露いただく予定です。先生が、その「マンドチェロ」を購入されたのは、もちろん「ikegaku」さんです。

 その時は、マンドリンに関係のない方も同席されていましたので、あまりそっち方面の話しはしませんでしたが、

 「私にもマンドリンクラブをやっていた友達がいるんですよ」というような会話を、少しだけしました。

 その「マンドリン・クラブをやっていた友達」が来店したのは、翌々日のことです。

 私の同期で学生指揮者だったⅠ君、マンドラのF君、それから2年後輩で、今浅草で働いているK君が来て、そこにマン・クラではないものの、当事音楽をやっていた私も混ぜてもらって、4人で食事をしました。

 3人に「ikegaku」さんて有名なんだよね、と聞くと、「有名どころか、マンドリンの方面じゃあ、聖地だよ!」という返事。彼らの後輩で「ikegaku」さんに就職している人もいるそうなのです。いやあ、奇縁ですね。

 その夜は、音楽でつながった者どうし昔話しに花が咲き、また、最近ITにくわしい別の同期生がマン・クラ関係のメーリングリストを作ったら、昔の絆がうまく復活し、たまには激論もあったりして、関係が活性化しているんだ、というような話しが出ました。気分の良い夜でした。

 そういう次第で、私の周囲が「マンドリンづいて」いますが、次の目玉は、もちろん「台彪会」忘年会での、二条先生のマンドチェロです。今から楽しみです。

 その会場は弊店「ちんや」なのですが、マンドチェロに負けないよう、肉の方も頑張らないと、演奏に食われてしまいそうですね。

 もっとも、肉は最初から「食われる」ものです、が・・・く、苦しいか、今日は・・・

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて260日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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Filed under: 今日のお客様,台彪会 — F.Sumiyoshi 12:01 AM  Comments (0)