日本ローカルごはん紀行

 「すきや連」で大変お世話になっている、向笠千恵子先生が、11/20に新刊本を出されました。7月にも新刊を出されたばかりなのに、ズゴいです。

 さて、その御本は『日本ローカルごはん紀行』。

 『米ぢから八十八話』という本を書かれて以来の、先生のテーマである、日本人とお米、ご飯、米加工食品の関わりを、おいしく楽しく考察した食紀行です。

 内容は、

・日本の米ぢからに迫る!
・飯ずし、凍み餅にかぶ蒸かし――伝えたい昔ながらの郷土料理
・熊のリゾットにおじやうどん――発見! 新感覚のユニーク料理
・うにの海苔巻き、柚子胡椒むすび――「定番もの」も地方色豊か
・人気ますます上昇中――創意工夫あふれる米粉もの
 

 全国47都道府県の知られざる郷土ご飯ものや、おなじみではありながらトりビアなご飯物語を収録し、番外編もたっぷりです。

 どれもその土地その風土にしっくり溶け込み、新旧のセンスが入り交じったユニークな料理ばかりです。米という食材のすばらしさを存分に味わえます。

 「ちんや」にも最近、食が細く、ご飯をあまり食べないスタッフがいますので、全員にこの御本を配布し、読ませることにしました。

 皆さんも是非お読みいただき、たくさんご飯をお召し上がり下さい、すき焼きのおともに・・・

 講談社+α文庫。ISBNは978-4-06-281399-0

追伸

 弊店のパンフレットをデザインしてくれた方で、彫紙アーテイストでもある林敬三さんがTVに出ます。本日夜9時〜日本テレビ『紳助の「深イイ話」アートスペシャル』。是非ご覧ください!

 林さんのブログは、こちらです⇒http://blog.choshi-art.com/ 

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて267日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

  「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

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*「すきや連」についてくわしくは、このブログの10/15号をご覧ください。