洋食から紐解く日本の歴史と文化

旧知の青木ゆり子さんが、
『日本の洋食:洋食から紐解く日本の歴史と文化』
という本を出されました。
青木さんは各国・郷土料理研究家で、これまで世界の料理 総合情報サイトe-food.jp を運営なさるなど、各国郷土料理の魅力を日本で広める仕事をなさってきました。
その青木さんが今回は『日本の洋食』です。
当然、日本の洋食を風土性の中で考えるというもので、なんでも、「シリーズ・ニッポン再発見」の一部なんだとか。
例えば、とんかつは和食?洋食?
とんかつは、フランス料理のコートレットに起源がありますが、千切りキャベツや、ごはん・味噌椀が付くのは日本独自です。
では、すき焼きは?
実は、この本の中に私のインタビューも収められているのですが、すき焼きの話しではなくて、なぜか浅草の洋食の話しをしています(笑)。それとは別にすき焼きを説明した所もありますので、皆様、ご購読下さいまし。
ISBN-10: 4623082911

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.014日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)