親爺ギャグ

正月でヒマな皆さんの為に閑話休題。

その親爺ギャグは、地元ではかなり定着していると聞いておりました。

しかし天下のNHKさんが報道するとは思いませんでした。

旧臘の報道をコピペーしますと・・・

「指宿」という市の名前にちなんで、イブの夜にすき焼きで盛り上がろうという催しが、鹿児島県指宿市で開かれました。」

「この催しは、クリスマスイブの「イブ」とすき焼きの「すき」を合わせると市の名前「イブすき」になることから、地元の商工会議所が毎年開いています。」

NHKさん、そこまで丁寧に説明しなくても、分かる人には分かると思いますよ。

「JR指宿駅前の広場には、地元の黒毛和牛を使ったすき焼き250食が用意されました。そして、午後6時に1杯200円で販売が始まると、家族連れなどが次々とすき焼きを買い求め、おいしそうにほおばっていました。」

「また、会場では、地元の主婦たちがハンドベルを使ってクリスマスソングを演奏したほか、フラダンスを披露して盛り上げていました。」

ふ、フラダンス?

なにか由来があるんでしょうか?

そこまで悪ノリすると、せっかくの親父ギャグが霞むと思うんですけど。

「すき焼きを味わった中学2年生の女の子は「肉などの味付けがとてもよく、おいしかった。きょうは家族で過ごします」と話していました。また、高校1年生の女子生徒は「指宿でイブにすき焼き最高」と笑顔で話していました。」

「この催しを主催した指宿駅前通り会の西留将浩会長は「来てくれた人たちが、すき焼きをおいしいと言ってくれてうれしい。イブの夜を楽しんでもらいたい」と話していました。」

そんな緩いインタビューより、なにゆえイブすきにフラダンスなのか?!

来年はそこに斬り込んで貰えませんか、NHKさん。

追伸①

年始の営業案内です。

1月1日のみ休業し、2日から12日まで休まず営業致します。

どうぞ御利用下さい。

追伸②

一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。

タイトルは『日本のごちそう すき焼き』、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.767日連続更新を達成しました。

 

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)