カリカチュア
「ちんや」のスタッフの顔をカリカチュアにしてもらいました。
カリカチュアとは、あの、顔の特徴をド派手に誇張した似顔絵のことです。
そういう絵を書いて貰った主な目的は勿論おふざけ、です。が、しかし「○○さんのお勧め」のように販促に使うかもしれません。
まだ正式には公表しておらず、私のFBページに載せてみただけですが、大反響です。「いいね!」がどんどん来ましたし、頼んでもいないのに画像をシェアしてくれる人が出てきて驚きました。
ところで、そもそもカリカチュアという言葉は、イタリア語のカリカーレ(=誇張する)という言葉が語源だそうです。
その歴史は古代に遡り、中世以降は貴族や政治家などを風刺する手段として広く知られるようになりました。 その後アメリカに渡り、現代のような画法に発展してきたそうです。
人物を単に似せて描くのではなく、内面に潜む個性までも深く理解し、ユーモアたっぷりに表現していきます。
そのカリカチュアを「エンターテーメント」と位置付けて⇒それで人々を幸せにしよう!
と考えたのが「カリカチュア・ジャパン株式会社」さんです。現在の社長さんが平成14年に浅草を拠点に創業した、ベンチャー企業です。
「カリカチュアを通じて、 1人でも多くの人と出会い、
1つでも多くの「笑い」、「感動」、「サプライズ」を提供し、
明るい社会と人々の幸福に貢献すること」
というモットーで御盛業です。浅草に2店舗と本社があり、その他各地にフランチャイズ展開をしておいでです。
たしかにカリカチュアには「笑い」と「サプライズ」があります。絵を見た人の顔には、自然と笑顔がこぼれます。
スタッフのカリカチュアが納品された日、弊店の中も、いっとき明るくなりました。お互いの絵を見て、似てるの・似てないのと楽しそう。
この会社の理念通り、それが社会全体に広がると良いですね。
浅草の新名物と言っても良いでしょう。おススメです。
追伸①
藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。
他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。
是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は300人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて975日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。