イシバさんの敗因
イシバさんが敗北してしまいました。党員投票では過半数を獲ったのに敗北してしまいました。
イシバさんの敗因を解説した記事が出ていましたね。その敗因とは・・・
目線がヘンだから。
では勿論なく、「冷たい名刺」を配ったから、だそうです。
投票直前、各候補は議員会館にある国会議員の事務所を訪ねて、「最後のお願い」をして回るそうですが、このときにイシバさんが配った名刺が敗因なのだそうです。
アベさんとイシハラさんが手書きのメッセージを添えていたのに、イシバさんだけはメッセージが機械で印字してあったのだそうです。その名刺の画像がネットに公開されています。
イシハラさんは、
「よろしくお願い致します」となかなか御達筆。週刊誌では「軽すぎる男」とか書かれていましたが、なかなかどうして。流石は作家の息子ですね。
アベさんは、
「いよいよ投票日となりました。何卒宜しくお願い致します」。「何卒」がなんだか低姿勢です。でも達筆とは言い難いなあ。文字が左右にブレて、タテ系が曲がってるし。ブレナい男だったハズですよねえ。
で、イシバさんですが、
「最後のお願いにうかがいました。ご後援よろしくお願い致します」とメッセージが印字されているのです。これが不評なのだそうな。
名刺を受け取った中堅議員は、
「これで投票行動を決めたわけではないが、石破氏の名刺は『少し冷たいな』と感じた。自民党には人情を重んじる人も多いので、この冷たさが『石破嫌い』の一因かもしれない。細かい気配りを積み重ねていれば、決選投票の19票差は逆転していた可能性もある。石破氏はもっと成長できる」
と話したそうです。
御本人も、
「国会議員票で取れなかったことは私の不徳の致すところが大きい」と反省しているそうです。
脱派閥の姿勢が「不徳」になるなら、私は「不徳」で結構と思いますけどね。
それはさておき、人様に何かお願いをする時、名刺に載せるメッセージは手書きの方が良ろしいようです。
他山の医師イヤ他山の石、ですね。
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