旦那のランチ
『浅草旦那のランチ』とかいう題の御本に出演することになり、収録がありました。
「浅草演芸ホール」の席亭・松倉さんと「水口食堂」さんでランチしながら、対談するという趣向でした。松倉さんも水口さんも旧知の人で、話す内容は浅草のことですから、対談そのものは難しいことは無く、まあ、楽しくトークしてきました。
ただ、チトひっかかるのは「旦那」という言葉です。
「旦那」と呼ばれる年に成ったのか、と思うと複雑な気分でしたので、そのことをFBに書きますと・・・
「関西の若い女性は、「うちの旦那」とかいいますね。どんな人が出てくるかと思ったら、ジャニーズみたいな若者が現れたりします。」とコメントが。
あのですね、勿論その「ダンナ」じゃないんですよね。浅草で「旦那」と言うと、結構重いニュアンスがあるんですよ。それなりの人物という意味が入ってきます。我々レベルは通常「若旦那」とか「お兄さん」と呼ばれます。
それに、です、会話では「旦那」とはあまり言いません。「旦那さん」か「旦那様」ですね・・・というようなことを、ツベコベとさらに返信していましたら、今度は・・・
「ついに『若』の一文字がとれたか! と、思いましたが、コメントをみてひと安心。 永遠の若旦那でいてください。」と高校の同期。
「高校時代から「若旦那」だったので違和感ありませんが(笑)?」と、これも高校の同期。
うーん、皆さん、あまりこのネタを深刻には捉えておいでではないようですな。
まあ、それでもいいんですけどね。気の持ちようですからね、そういうことは、要するに。
なお、この本には、本当に立派な、浅草の本当の旦那さんも出演されていますので、そちらの記事の方を是非ご購読下さいませ。
追伸
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2012.4.20(金) 浅草が燃えます。
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて753日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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